悪魔の墓場

悪魔の墓場

作品情報

原題 Let Sleeping Corpses Lie
製作年 1974年
日本劇場公開日 1975年6月7日
製作国 イタリア
ジャンル スリラー>ホラー>ゾンビ

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
非常に味わい深いイタリア製ゾンビ映画。超音波(ガバガバ科学)の影響でゾンビ化してしまう死体が殺しまくるいわゆるゾンビ映画ですが、実はロメロ『ゾンビ』以前の作品。田舎で巻き起こるゾンビパニックに『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』の影響を色濃く受けていることがわかります。墓場を舞台にしたシーンなど特にそうでした。ゾンビの数もそれほど多くなく、また残酷描写もあっさりとしたものでした。
その日知り合ったばかりの男女がゾンビパニックに遭遇するものの、警察には信じてもらえず濡れ衣を着せられます。主人公たちはゾンビパニックを阻止するだけでなく、警察からも逃げる羽目に…。かなり胸糞の悪いオチも好みでした。
早いストーリー展開に素早い場面の切り替え。少し目を離すと別のシーンになっていたりします。わざとではなく演出上の欠点かと思います。特に警察の死に方はあまりにあっけなかったなあ。ジャンプカットかと思いました。しかしこれらも味があるという一言で片付いてしまうのがホラー映画好きの性でしょう。ゾンビ映画中〜上級者向けということにしておきます。
ところでストーリーに関係のない話なのですが、オープニング付近で全裸の女性が街中を歩き始めたのは一体何だったのでしょうか。記憶の限りだと裸が映ったのはあのシーンだけだったと思うのですが。意図が全く分からず驚きました。
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