次は、心臓を狙う。

次は、心臓を狙う。

作品情報

原題 LA PROCHAINE FOIS JE VISERAI LE COEUR / NEXT TIME I'LL AIM FOR THE HEART
製作年 2014年
製作国 フランス
上映時間 112分

新着感想・ネタバレ

Ken_Changの感想・評価
私の愛読書は猟奇殺人犯のノンフィクション物なんですが、人格を疑われるのであんまり言いません

春樹っすよね〜とか言ってます

この殺人犯は暗に女性への潜在的な嫌悪感(また、潜在的なゲイであること)が引き金になっているような描写があります

愛した女性にハエがたかっているのを見てしまったり、クシに絡んだ髪の毛を手を触れずに取り除こうとしてイライラしたり、その後突然冷たくあしらったりと女性に対する潔癖が伺えます

だけど部屋はゴミ屋敷っつう、何が何やら

有名な猟奇殺人犯にも、幼児期の虐待から倒錯した性的嗜好を持ってしまい、理性と欲求の狭間で苦しんでいることが多いんですが、この殺人犯も性的な部分で苦しんでいる、そんな感じがしました

同性愛だって今では決して公に差別される性の形ではないのですが、時代的にそういったことがあったのかもしれないです

フィクションを織り交ぜているのでどこまでが実際と沿っているのか分かりませんが、動機が判然とせずこういった描写をしたのかもしれません

ギョーム・カネはかなりハマり役で素晴らしい演技をされてました(^^)
gonbe73の感想・評価
2016/06/25
翻訳者 村上伸子
麻薬とかと同じなのかな?どんどん逃げ道がなくなっていく中で殺し続けて気づけば八方ふさがりになってる。ゲイかそうじゃないかは微妙なところだけど潔癖症で若い女の血がつくのを嫌がったところを見るとそうっぽいかな。童貞で見向きもされないから性の対象を殺すってこともありそうだけど…
s_p_n_minacoの感想・評価
フランス映画で渋いノワールっぽい邦題だが、これ連続殺人犯の声明文。70年代にあった事件を犯人目線で犯行から逮捕まで、非常にイヤーな感じの実録風映画だった。憲兵でありながら、見知らぬ女性を手にかける主人公の病み具合がもう。自罰的でミソジニーをこじらせて、何なら早く捕まりたいが捕まりたくないとあがく。ギョーム・カネの演技や淡々とした描写でその心理が手に取るように伝わるので映画としては出来が良いのだけど、ひたすら気が滅入る。
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