ボーダーラインの感想・評価・ネタバレ

3.8
37
19

Sicario 2016年4月9日公開 アメリカ

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感想・評価・ネタバレ

Hironari_Yoshimatsuの感想・評価
濃厚かつ重厚
エミリーとデル・トロの演技力があるからこその作品。そこに重厚な音楽が重なって完璧な作品に仕上がっている。
potunenの感想・評価
タイトル通り、善悪のボーダーラインが段々と崩れ去る…て原題は「暗殺者」。でも久しぶりに邦題が中身とマッチしてる感。アメリカとメキシコの国境という意味もあるのか。とにかく主人公と同じに現状認識が不確かなまま戦場に放りこまれる感じ。よそ者(主人公/我々)の正義なんざここでは役に立たんのだよ、という麻薬戦争の深い闇を垣間見れた。
kanimityの感想・評価
メキシコ麻薬カルテルと戦うCIAとFBIとコロンビアの麻薬カルテルのおっちゃん
コロンビアのおっちゃんめちゃ強かった
okdkstmpの感想・評価
アメリカとメキシコの…というかメキシコの闇が深いのだなと。現実はもっと無慈悲なんだろうけど。
主役のエミリー・ブラントは前年の作品『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ではもう少しマッチョだった気がするだけに、役どころ的に身体が細すぎに感じたのが残念。
6oalKeeperの感想・評価
score 80/100
いぶし銀俳優達で善悪のボーダーを曖昧に麻薬カルテルを殲滅する渋い映画。
southpumpkinの感想・評価
恵まれた才能により若くしてFBIの凄腕捜査官となった女は、さらに黒幕を追うためさらに前線の組織(CIAが母体)に属することとなる。早速向かったスペイン国境は彼女の想像を絶する状況だった。自分の主張を曲げず一貫した正義感こそが自分の強さであり、その中では男女の違いなど関係ない。自分の正義は果ては世界からの麻薬根絶に寄与できると考えていたのでしょう。しかしボーダーラインで行われていたのは平気な越権行為や人権の侵害。その中で自分が培ってきた確かな信条が崩れ去っていきます。
主人公が女性であること、を節々に感じさせる映画でした。夫や子供の有無を尋ねられたり、ベニ・チオが上半身裸でいるシーンを見せつけたり、屋根に上がるシーンで手をとったりという細かい部分にも散見。中盤のバー以降のシーン、その後の「私の近しい人に似ている」などは最も顕著です。先に書いた"男社会の中でもやっていける強さ"が脆くも崩れるのがわかる。ボーダーを越えた先は善側で形成された社会的なモラルなど存在しないのかもしれません。
他の方も書いていますが、『ボーダーライン』という邦題は国境と善悪とのダブルミーニングであり、非常に優れたものだと思います。
Ken_Changの感想・評価
ドゥニ先生はブレードランナーの続編の監督決まっているんですね

この緊迫感とか見ると楽しみです(^^)

この話はやや複雑でした

視点をどこに置くかでかなり把握できる物が違うと思うんですけど、ソダーバーグとかイニャリトゥとかの群像劇だと、どこに視点を置くかって意外と分かりやすいですよね

これはどこからどの視点で観たらいいかが終盤まで分からなかったです…(´・ω・`;)

終盤でやっとデルトロかい!ていう笑

ちょっとググるとメキシコ麻薬戦争の記事や写真は腐るほど出て来るんですけど、この映画のお陰で新しい観点で見ることができるようになりました

よい映画をありがとうございました!
Shinya_Agoの感想・評価
なかなか緊張感ありますね。
カルテル系大好物なんで楽しめました。
キャスト陣が激シブですね。
ジェフリードノヴァン出番すくなっ笑
skr_icjの感想・評価
麻薬戦争に巻き込まれるFBI女性捜査官の主人公。ただただ、無力。想像以上の絶望的世界に心が追いつかない。何かとんでもないことが起こりそうな恐怖と、淡々と進んでいく悲惨な現実を見て、ドキュメンタリーのよう...と思っていたらまさかの結末。良い映画ですが、後味は良くないです。
Land_of_Mineの感想・評価
エミリー・ブラント主演のメキシコの麻薬カルテルを題材としたサスペンス映画。常に何かが起きる事を予感させる緊張感が凄まじく、一瞬だが『地雷と少年兵』を思い出した。暗に示される圧倒的男性優位社会と、公的立場に立ち組織のしがらみの中に生きるに過ぎない事を認識させられる。女性というだけで好奇の視線が必然的に含まれるのだ。ミッション中のみならず、何も起こっていない社内での会話シーンですら妙な緊張感が漂う。周りの人間は全て敵のように思える・・・。音響の素晴らしさがそれを引き立てている印象を受けた。麻薬カルテル問題におけるアメリカとコロンビアの一筋縄にはいかぬ協力関係は、『ナルコス』で観たこともあってすんなりと受け入れられた。メキシコやエル・パソ地区を主に舞台としているため、英語とスペイン語がどんどん切り替わり、リズムの変化が心地よい。

アメリカに潜む不法移民の存在と麻薬組織への影響、そして国際法のしがらみ。社会的な問題を投げかける作品でもある。プロフェッショナルとしてと言うより、そんな彼らの仕事を間近で眺める事しかできない研修生的な立場の主人公の目を通して描かれる事件は、より客観的で刺激的に私たちの目に飛び込んでくる。異常な日常を過ごす男たちのエキサイティングな時間を追体験しているようだった。度を超えた違法捜査の実情と、復讐の連鎖。目には目をの精神でしか、根本から解決をすることは難しいの...
flowermurmurの感想・評価
最初からずーっと緊迫しっぱなしで、ふとそれが解けると気が緩んで眠気が襲ってくる(笑)。あの国と国のボーダーラインではほんとにこんなことが起こってるのかと思うと、なんとも言えない気持ちになる。でもやっぱり日本人には現実味が薄い。映画は面白かったです。
coomanの感想・評価
FBIのエミリーブラントがメキシコ麻薬カルテルのボスを始末しようとする作戦に参加させられる。作戦の指揮を取る男の陰で怪しい雰囲気を出しているベニチオデルトロ。こいつが怖かった。2時間ずっとデルトロに銃口を向けられている感じがしたし、実際にそういうシーンが多い。いつトリガーを引かれてもおかしくない緊張感がある。そんな空気にさせられるにはやはり隠された過去と理由があったからだ。
YU66の感想・評価
「灼熱の魂」からドゥニ ビルニーブ監督の虜なので、当然期待して鑑賞。
常にグレーからブラックの間のような空気感。メキシコの麻薬問題を取り上げた作品は多数ありますが、かなり忠実に残酷さや蟻地獄を描いているように思います。
安定のジョシュブローリンと、影のある役をしたら右に出るものはいないベニチオ デル トロでした。
Ryosuke_Ohbaの感想・評価
『複製された男』で世界中を混乱の渦に陥れたドゥニ・ビルヌーブ監督の最新作『ボーダーライン』。本作は前作とは違い、わかりやすい作りになっているので、その点はご安心ください。

とりあえず緊張感溢れるオープニングが素晴らしい!オープニングだけで、高評価が確定しました。

メキシコの麻薬カルテルを違法捜査でぶっ潰すというストーリーでして、邦題になっている『ボーダーライン』は国境と善悪の境界線のダブムミーニングとなっています。

エミリー・ブラント演じるFBIの凄腕捜査官はまさにボーダーライン上にいる人物。

暗殺者を意味する原題の『Sicario』とは異なる意味の邦題になっていますが、本作の中心にボーダーラインがあると考えると、それほど悪くない邦題なんじゃないかなと思うのであります。