あやつり糸の世界

あやつり糸の世界

作品情報

原題 Welt am Draht
製作年 1973年
日本劇場公開日 2016年3月5日
製作国 西ドイツ
上映時間 212分
ジャンル SF・ファンタジー>SF

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
@早稲田松竹
凄まじい映画体験でした。第一部第二部合わせて212分という長尺SFモノながら一生忘れられない映画になりました。スーパーコンピューターの開発者が不審な死を遂げ、後任となった主人公の身の回りも徐々に崩壊していきます。『マトリックス』に多大なる影響を与えている作品だそうです。コンピューターの中に存在する世界から元の世界に帰る方法は本作も『マトリックス』も「公衆電話」なのにはびっくりしました。自分がコンピューターの中にだけ存在するプログラムされた存在ではないことを証明できない、という哲学的な課題について丁寧にねちっこく4時間近くかけて説明していきます。『インセプション』で目新しく感じた多層世界の原点はここにあったのですね。しかもこれが1973年の作品なのです。2016年現在の技術革新に警鐘を鳴らしているかのようにも思えます。
鏡を多用し計算された画面設計と、クラシック音楽と電子音のようなノイズが合わさったようなBGMとで観ている側の脳が蕩けていくのがはっきりとわかります。物語世界への没入感がすごい。
Junichi__Nakamuraの感想・評価
20160521
シネマリン
sabiinuの感想・評価
2016/05/24 名古屋シネマテーク
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