ボクのスーパーチーム

ボクのスーパーチーム

作品情報

原題 SANJAY'S SUPER TEAM
製作年 2015年
日本劇場公開日 2016年3月12日
製作国 アメリカ
上映時間 7分

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
まさかの宗教、それもヒンドゥー教がモチーフで驚いた!ヒンドゥー教の神々に祈りを捧げるインド人の父親とテレビのスーパーヒーローに夢中なその息子の対比から始まるショートムービー。

息子が見る白日夢の中とはいえ、ヒンドゥー教の神がスーパーヒーロー化した映像に意表を突かれ、驚いている間にも次々と繰り出される鮮やかな色使いと縦横無尽なキャラの動きに目を奪われる。

監督の子供の頃の体験をもとにしたらしいが、神をヒーロー化することで子供にもわかりやすく宗教観を説く狙いもあるのだろう。が、私は純粋に、赤・青・緑の蛍光色をした神々が颯爽と舞うように悪と闘う姿に目が釘付けになった。

宗教が崇める神々とアメコミに出てくるようなスーパーヒーロー。一見まるで異質で相性が良くなさそうに思えるものが違和感無く融合して画面を駆け巡る様子は、異素材ミックスがバッチリ決まったコーディネートのよう。が、異質のようでいて「信じて崇拝する存在」「その力で人々は苦難から救われる」という意味では確かに両者は共通する。

神をヒーローに重ねることで宗教を子供なりになんとなく理解し、結果として父を理解する。男の子の父を見る目がほんの少し変わった白昼の瞑想。短いけど吸引力のある短編だった。どんな素材もその手にかかると美味しい料理に仕上がってくる。ピクサーの底知れぬ才能に感嘆した。
toshibakuonの感想・評価
「アーロと少年」と同時上映短編。インドの宗教的なアニメだったけど親へ反発する気持ちとピュアな心を持っているからこそ影響力を受ける子供らしさが反映されていた。
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