ルドルフとイッパイアッテナ

ルドルフとイッパイアッテナ

作品情報

製作年 2016年
日本劇場公開日 2016年8月6日
製作国 日本
上映時間 89分
ジャンル アニメ

あらすじ

大好きな飼い主と突然離れ離れになってしまった黒猫のルドルフ。 迷い込んだ長距離トラックで辿り着いた先は、大都市・東京。 そこで出会ったのは町で最も恐れられている大きなボス猫・イッパイアッテナ。 ルドルフは故郷へ帰る事もできずイッパイアッテナとともにノラ猫として生きていくことに。 しかし、イッパイアッテナには思いもよらない秘密があったのです――。

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
実家で飼っていたので、物心がついた頃から周りに犬と猫がいた。そのせいか、犬猫が出てくる話には感情移入してしまって、些細なことで涙腺が緩む。本作も例外ではなく、幾つかのシーンが自分と猫との関わりをフラッシュバックさせ、ウルっときてしまった。

最初に記憶の引き出しを刺激したのはイッパイアッテナ。ビジュアルが以前飼っていた猫に似ている上に 男前な性格、さらに映像の毛のモフモフ感で、いきなり映画の世界に引きずり込まれる。そして ボス、トラ、デカ、シマすけ・・の名前が別の記憶を呼び起こす。行く先々で皆がそれぞれ好きな名前で呼ぶから イッパイアッテナ には文字通り名前がイッパイある。 私も、実家を出て 猫を飼うのが難しい環境にいた頃、近所で見かける ” 外猫 ” に名前をつけエサをあげていた。そこを離れ 1年以上経って久しぶりに会った時に名前を呼ぶと近寄ってきて 明らかに私を覚えていてくれたその猫。そして、終盤の 名前にまつわるシーンは、実家で飼っていた雌猫が産後間もなく亡くなり 親猫にそっくりの子猫に同じ名前を付けたことを思い出させた。時間を共にした猫達。

名前をつけ親しみを込めてその名を呼ぶのは人間にとっては愛情表現の一種だ。だからルドルフの飼い主もルドルフの名前にこだわったし、イッパイアッテナのような野良猫でも その存在を知り接点を持とうとする人達は皆 名前をつけて呼ぶ。そして猫もそれに...
mazda620の感想・評価
家から一歩も出たことのなかった黒猫ルドルフがひょんなことから野良猫として生きていくことになった成長物語。
元飼い猫のタイガーは名前を聞かれて"俺の名前はいっぱいあってなぁ。。"と答えたことからルドルフにイッパイアッテナと呼ばれる。
私的にこの映画の一番のキーになってるのは「皆んな誰もがもってる名前」だと思う。
人にとって名前は、親からもらったかけがえのないもの、ペットにとってもそれは同じで飼い主がつけてくれた大切なもの。けど野良猫は、誰かに飼われてるわけではないからいく先々で様々な名前をつけられる。名前がわからないからみんな呼べるように勝手につける。それは名前が複数あっても、名前がひとつしかないのと変わりはなく、その存在を認めてるからつけられるもの、愛されてる証。
終盤のルドルフが家に帰るシーンでは『トイストーリー3』のあるシーンを思い出して、同じような切なさにしめつけられた。でもその切ないシーンで"ルドルフ"という名前に、再度愛されていたという証を感じることができた。飼い主の女の子がそれまでどんな思いだったかというのを想像した時に、その名前にこめられたものは愛情しかないなって思えた。
純粋にほっこりあたたまる系アニメーションだったんだけど、ところどころ『わんわん物語』を意識しているのが気になったなあ。曜日ごとに行く場所を変え、場所によって名前が変わるのは、野良と...
masha_yossy_44の感想・評価
途中の図鑑のシーンは???だが、それ以外は◎
自分探ししてる方には是非観て欲しい!
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