レッドタートル ある島の物語

レッドタートル ある島の物語

作品情報

原題 The Red Turtle
製作年 2016年
日本劇場公開日 2016年9月17日
製作国 フランス・日本
上映時間 81分

あらすじ

どこから来たのか どこへ行くのか いのちは? 嵐の中、荒れ狂う海に放りだされた男が九死に一生を得て、ある無人島にたどり着いた。必死に島からの脱出を試みるが、見えない力によって何度も島に引き戻される。 絶望的な状況に置かれた男の前に、ある日、一人の女が現れた——。

新着感想・ネタバレ

bluegirl_beerの感想・評価
サイレントな作りだが、こういう映画はちょっとしたBGMが良ければ一気に引き込まれる。そういう面では成功していると感じました。
題材は普遍的な人と人とのあり方をミニマルなロケーションで表現したもので、見ていていろいろ考えました。
S_Kyawaiの感想・評価
点数評価するのが難しい…

セリフも説明文も無い80分間。
正直、ワクワク感も泣けるほどの感動もなかったけど、決して退屈だったわけでもない。

宮崎アニメ=ジブリの印象が強いから、これがジブリ作品といわれてもイマイチピンとこない。
が、絵の繊細さとか音楽とかはジブリな感じ。

自然の雄大さとか人間の生命力+ファンタジー、描いているテーマ自体はザ・ジブリ。
そういう意味では久しぶりのジブリらしい作品といえるのかも。
mazda620の感想・評価
ジブリ初の外国人監督。全編80分間セリフのない、無人島で生きる男の物語。
素晴らしかった。生きていることを美しいと思える映画が本当に大好きだ。ジブリ好きに「ジブリとは」と言わせればいろんな答えが返ってくると思うけど、この映画を見た時、「そう、これがジブリ。」私はそう感じた。
宮崎駿が描くような、壮大で幻想的で魅惑の世界でもなければ、独特なキャラクターもまったくでてこない。感情移入するわけでもない。楽しいヴィジュアルでもない。それでもこの映画の描きたかったことというのは、『もののけ姫』や『風の谷のナウシカ』と同じような、生きていくこと、生きることと向き合うこと。そしてそれらを宮崎駿の表現とはまったく違う方法で、こんなにもシンプルにどストレートで伝えてくる。私の大好きなスタジオジブリ、でもまったく新しいスタジオジブリでもある。

生きているうえで、どんなことが起きるかなんて誰にも何も予測がつかない。例え孤独でも、生きている以上いのちに向き合っていくしかない。生きるって何かってそんな難しく考えることではない。暮らしていくということ、例えば食べることも眠ることも。愛する人がいるということ、出逢うこと、別れること、生まれること、何かを失うこと。たったこれだけで生きていくという道ができる。誰かと出逢うだけで生きる意味になる。これらを超える「生きる」があるだろうか、いのちがあると感じる瞬間とい...
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