続・深夜食堂



続・深夜食堂

作品情報

製作年 2016年
日本劇場公開日 2016年11月5日
製作国 日本
上映時間 108分

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
【帰りたくなる場所 食べたくなるいつもの味】
都会の喧騒、行き交う人々、煌びやかだけど無秩序にも見える繁華街のネオン。その路地裏にひっそりとある隠れ家のような場所。それが深夜食堂。営業時間は午前0時から朝の7時頃まで。1日の終わりに まるで疲れた羽を休める鳥のように人々が集う。

深夜食堂の続編を観た。狭いけれど温かくて 居心地のいい空間も きっと懐かしい味がするであろう料理も健在。あっと驚く斬新なメニューや凝った食器/テーブルセッティングなどが無いのはもちろん、洗練されたサービスもない。でも.そこに行けば間違いなく得られるはずの何かを求めて皆「帰ってくる」。

劇中の深夜食堂が訪れた客に提供しているのと同じものを、観客は映画「深夜食堂」から感じることができる。奇をてらわず、素朴だけど 安心安定のクオリティ。豚汁の中からちょっぴり不恰好な顔をのぞかせる野菜たち。”めしや” の文字。無骨であったかいマスター。

3話からなる構成、今回のエピソードは「焼肉定食」「焼うどん」「豚汁定食」。個人的には第2話が好き。3つのエピソードに共通しているのは 人の死または故人への想いにまつわる話であること、何かに悩んでいること、めしやの飯が直接問題を解決するわけじゃないけど皆 ここのメニューに力をもらっていること。

ディテールを描き過ぎず ほんの少し想像に委ねる部分を残した作りも好き。しがらみとか 迷いとか 慌ただしい日々の疲れを癒して また それぞれの暮らしに戻っていく。それだけなのにそれが素敵でほんのり温かい。ニットの内側にはらんだ空気の層のような自然で心地よい温かさ。

深夜に気負わずふっと観たい。そんな映画。

Tomo_Hayakawaの感想・評価
2016.11.11 映画館
tophelosの感想・評価
Netflix版も同時に観終わって大満足。
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