ガール・オン・ザ・トレイン



ガール・オン・ザ・トレイン

作品情報

原題 The Girl on the Train
製作年 2016年
日本劇場公開日 2016年11月18日
製作国 アメリカ
上映時間 105分

あらすじ

愛する夫と離婚し、傷心の日々を送るレイチェル。落ち込む彼女の唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”だった。幸せそうな二人は、かつてレイチェルが夫のトムと暮していた家の近くに住んでいた。トムは今その家で、妻のアナと生まれたばかりの娘と新しい人生を始めている。 ある朝、レイチェルはいつもの車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは、“理想の妻”の不倫現場だった。翌日、レイチェルは夫婦の様子が気になり、確認するべく駅を降りる。しかし、彼らの家へ向かったところから記憶がなくなり、気が付けば自分の部屋で大けがをして倒れていた。まもなく“理想の妻”は、死体で発見される。 なぜか周囲から疑惑の目を向けられるレイチェル。どうやら、あの日の“空白の時間”に原因があるらしい。レイチェルが記憶を取り戻そうとすると、関わる人々の思いがけない秘密が明かされていく──。

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
【ダメ子とクズ男の心理ミステリー】
女性1: 不妊に悩み人工授精を試みるもうまくいかず、酒に溺れてアルコール依存性になってしまう。
女性2:トラウマを抱え やりきれない気持ちを体の関係に求め意図しなかった妊娠をしてしまう。
女性3:不倫相手の子を妊娠し妻の座に収まったものの、前妻のストーカー行為や夫の態度に不安と疑念を捨て切れない。

3人の女性とその関係を巡る心理ミステリー。女性と元夫、その再婚相手、更に近所の夫婦、という狭い行動半径の中で起きる出来事。ともすれば昼ドラにありそうなドロドロ愛憎劇になりかねない話を、記憶障害と電車を絡ませた描写で ミステリー色を強めて救っている。ドロドロには違いないのだけれど、それよりも記憶の途切れにより事件の全貌が見えてこないことに 目と意識が集中してしまい、ドロドロであることがあまり気にならない。ジグソーパズルをしている際に、ピースをはめることに一生懸命になり完成後の全体像に意識が向かないのと似ているかもしれない。

終始漂う不穏な空気と 空白の時間で 引っ張りつつ、3人のストーリーが交互に展開されるトリッキーな構成のため、観ている時は主人公同様モヤモヤを早く解消したくて躍起になる。 そのおかげで狭い世界と限られた登場人物でも飽きることはないのだが、話がさっぱり進まないことにはイライラしてしまった。

終盤に怒涛の展開を見せて話の全貌はクリアになってス...
YU66の感想・評価
アル中のレイチェルから、浮気相手から妻の座に昇格したアナ、過去に闇を持つ美しいメーガンと3人の女性たちの知らぬ間に交わる時間軸を色々な角度で描かれています。
サスペンスとしてはとっても良質です。少し『ゴーンガール』がよぎりました。
ドラマ『フレンズ』のフィービーことリサクドローが出演していることにテンションが上がりました。
TORABISU777の感想・評価
アル中で会社をクビにされ、毎日あてもなく電車に揺られるだけの日々を過ごす主人公。その車窓から見える元夫の豪邸には新しい妻が。
かつて自分を取り巻いていた人たちが次々に幸せを勝ち取っていく中、右肩下がりに人生が転落していく彼女はアルコールに逃げていくだけで何も変えようとしない。
そんな彼女が、車窓から見てしまった一つの事実をきっかけに大きな事件を巻き起こす。その結末とはいかに。
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