92歳のパリジェンヌ

92歳のパリジェンヌ

作品情報

原題 La derniere lecon
製作年 2015年
日本劇場公開日 2016年10月29日
製作国 フランス
上映時間 106分

新着感想・ネタバレ

southpumpkinの感想・評価
92歳になったおばあちゃんが誕生日会で「生きるのに辛くなった、2ヶ月後に死ぬ」と発言。最初は家族の理解が得られないものの、次第に…。
尊厳死の権利について戦った女性の実話が元になっているそうです。映画でフォーカスされるのは尊厳死そのものに対してではなく(尊厳死に関しては当事者であるおばあちゃんに揺るぎないものがある)尊厳死を試みようとするおばあちゃんをどう受け入れていくか、という家族の物語が描かれています。この映画のメッセージとしては「多くの時間を共有してあげよう」に尽きます。主人公である娘が母としっかりと向き合っていく中で、母の女性らしい部分も垣間見たのはとても素敵なシーンです。サーファーの息子も最高。
こういう作品を観るたびに家族のことを考えてガンガン泣いてしまいます。母が40半ば、祖母が70と母方はまだ若いのですが、父方の祖母が80を遠に過ぎており、年々小さくなっているような気がします。いつか来る時のことを考えると無条件に涙腺が緩くなってしまうのです。
パリ感がすごく薄いので邦題は少しミスってる気が…。
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