アフター・ウェディング

アフター・ウェディング

作品情報

新着感想・ネタバレ

pikkapikkarun27の感想・評価
結婚式あたりからドロドロした物語転回を予想してましたが、愛に溢れていて涙が止まらなかった~
HMworldtravellerの感想・評価
デンマークのスサンネ・ビア監督作品を初鑑賞。アフターウェディングという軽めのタイトルからは想像できない、人の心の機微を巧みに描いた映画だった。

インドで孤児院を営むある男のもとへ、故郷デンマークから巨額な資金のオファーが入る。孤児院の運営や薬・食糧の調達のために資金が必要な男に提示された条件は、デンマークでオファー元の企業の会長と直接会って契約を結ぶというもので・・というお話。

最初のほうこそ人間関係の全体像や背景がつかめなかったけれど、ほどなくして物語の核心に向けて舵を切る ある事実が発覚し、そこからは加速度的に引き込まれた。

ひとつの家族を巡る事情、出会いと絆、別れとそこから来る喪失感などが意味を織り成しながら絡まり2人の男の父親としての姿に投影されている。同監督の映画作りのテーマは『喪失と再生』だとどこかの記事で読んだが、物語の核心はこの言葉に凝縮される。

作中、目元・口元・指先などのクローズアップがたびたびあるのが特徴的で、それが感情の移ろいや起伏を細やかに真っすぐにこちらに伝えてくるので、まるで自分自身が直接その人に寄り添ったり向き合ったりしているかのように感じた。

家族という最も身近な集合を題材とし、日常的に繰り返される出会いと別れ、ささやかな幸福と裏に潜む不幸の因子をとりあつながら、そこに社会的な背景や要素を絶妙に織り込むのが上手い監督だなと思いました。他の作品も観てみたいです。
Yui_Nagaiの感想・評価
あまりにも映像がリアルだししかも結婚式にたまたま実の父親が来ちゃうなんてはじめは陳腐なホームドラマみたいだと思ったけれど全く違った
考えさせられる全ての要素が取り込まれてる この映画悪人が全く出てこない 1人クソ野郎が出てくるけど それで皆が自分の守るべきものを守り信念を貫こうとするけれど、それが別の人にとっては偽善者ともなってしまう
ある人は家族を守ろうとある人は世界を変えようとする でも自分がそこにいるだけではどうしようも出来なくてお金が必要だったりする
そばにいなくても守れるものもある 誰かにとってその人がどれだけ必要かは他の人には計れないし本人も分からなかったりする
とにかく自分が大切だと思うものを大切にする事が生きるってことなんだと感じた
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