陽気なギャングが地球を回す

陽気なギャングが地球を回す

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新着感想・ネタバレ

(退会ユーザ)の感想・評価
原作見てないけどイマイチかなー
jetsetの感想・評価
2015.8.22
____RiN____の感想・評価
伊坂幸太郎の同名小説が原作の今作、タイトルの通りギャング(銀行強盗)モノ。ふれこみは〝「オーシャンズ11」に満足出来なかった人へ〟。
キャストの豪華さときたら、日本映画でかなう最高、とまでは言いませんが、かなりの鳴り物入りと言っていいでしょう。大沢たかお、佐藤浩市、松田翔太、鈴木京香、古田新太をギャングのメインキャストに、脇役も松尾スズキ、大杉漣など、人気俳優でそろえています。監督・前田哲といえば伊丹十三や滝田洋二郎など日本屈指の監督の助監を務めた大ベテラン。原作も今をときめく人気作家ですから、当然ファンも多く、保証付きと言ってもいいはずです(※未読です)。
ここまでそろえて、なんでこんなにも散々な完成度なんでしょう…。
冒頭のスタイリッシュさはそれこそオーシャンズのパクリっぽいですが、格好良いので問題ナシです。エンドロールもギャングのひとり、演説の天才の見せ場のひとつですし、楽しくてよかった。
問題なのは、キャラクターひとりひとりの個性の強さ、を冒頭の紹介以外に特に感じられなかったということ。圧倒的な見せ場の少なさです。映画の長さを短くするよう努めたとのことですが、それならばスト―リーは捨ててでもキャラ押しでいくべき。少々強引でも目を引くコマ割り、キレのいいBGM、強烈なキャラクター、これだけ徹底すれば少なくともハリウッド的にはなったはずなのに、勿体ない。悪役のしょぼさは言うまでもないんですが、しょぼい悪役でも良いギャング映画って意外とあるしなあ。
はっ、もしかしてこれって、ドラマシリーズとかのが向いてたんじゃないか。
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