隠された記憶

隠された記憶

作品情報

新着感想・ネタバレ

igagurichanの感想・評価
ハネケ作品だからと、気を抜かずに神経尖らせて観たらどっと疲れた。

ダニエル・オートゥイユとジュリエット・ビノシュが夫婦。思春期の息子がいる。
裕福な家庭。そんな一家の元に、彼らの家を撮しただけの差出人不明のビデオテープが届く。

サスペンスでもサイコでもない。素っ気なく淡々と物語は進み、しかし時にビックリする事が起こる。不気味でゾワゾワする感じ。素肌にアクリル100%のセーターを着てるような。
お約束のメタ構造。全て監督によって計算されていると思うので「ハイハイやっぱりそう来ましたか」と納得すれば良いんだけど、ずっと頭から離れない。またモヤモヤ。

1961年にパリでアルジェリア人虐殺があったなんて知らなかった。
夜に観なきゃ良かった。答えなんて見つからないのに考察を読み漁ってしまい寝不足...
MERCの感想・評価
セリフまわしがすごくわずらわしくて面白い。
会話をしているようで全く噛み合ってない。
奇妙でゾワゾワする映画。
epochecheの感想・評価
ストーリーはやや難解で、おそらくミステリーとして観るためには作られていない気がします。
ただ、題名にある通り、人は自分にとって不都合な記憶の蓋を閉ざして無かったことにしてしまう、という無意識下の罪をハネケ監督は描きたかったのかな、と素人ながら感じました。
今まで観たハネケ監督の作品の中では、一番好きな作品です。
ciatrをフォロー: