夢の中へ

夢の中へ

作品情報

新着感想・ネタバレ

anna_kanekoの感想・評価
「俺はいつから俺じゃないのか
 そんな事は関係無い
 そうだ、そんな事は関係無い
 二十代の頃無数にいた俺からチョイスしたこの状態は
 俺が選択したんじゃない
 金星人のせいだ」
劇中何度も出てくるセリフ。うーんこれは私にも刺さる言葉。

現実では中途半端に売れている性病持ちの俳優が、
夢の中ではテロを目論む工作員だったり取り調べを受けてる犯罪者だったりします。
自我の混濁を現実と2つの夢のシーンをめまぐるしく変化させることで表現してます。
撮影もあえて手で撮って画面ブレブレなのが良い。
ラストシーンは夢から退場して、現実の主人公が走って終了。
カオスから解放されたのかな。

園子温って自我と自己の話書くのほんと上手だよな。
鈍牛倶楽部オールスターが出演。
MERCの感想・評価
初期園子温っぽい。
場面の移り変わり、自然で不自然なせりふ回し。
メタ世界。「俺は俺のチェーン店じゃない!」。
エロいお姉さん。古風な名前の女。
オダギリジョー。
これだけの世界観をもって、ぶちまけてきて、
それでもそれを「夢の中」と歌う。
園子温の詩集みたいな映画。
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