インファナル・アフェアIII 終極無間

インファナル・アフェアIII 終極無間

作品情報

日本劇場公開日 2005年4月16日
製作国 香港

新着感想・ネタバレ

Pit7775Pitの感想・評価
1の後の話。時系列とかごっちゃで途中訳がわからなくなったが二人の主人公が同体する演出は良かった。
HMworldtravellerの感想・評価
一度悪に染まった者は善人にはなれないのだろうか。

インファナル3部作の最終章。潜入者同士の息が詰まる対決に引き込まれる1、人間模様と織り成される業に深いため息が出た2。そして迎えた3はまさに無間地獄だった。

善人になりたいという思いと罪の意識が交錯するラウ。善人になりたいがために過去の自分を抹消しようとすると、それはまた新たな罪を重ねることになる。現実・回想・妄想・幻覚が入り混じり、過去と現在を目まぐるしく行き来する複雑な時間軸で最初は混乱したけれど、見終わってみれば、ラウの精神の破綻状態を共有されていたような気分になっている自分がいた。そう考えれば、多少トリッキーながら表現手段としては成功していると言えるのかもしれない。

ヤンになりたかったラウ。ここまで観ると、1作目のヤンの孤高の戦いが自分の中で一層強いものとなって蘇ってきた。ギリギリのところで生きながら 警官としての誇りを持ち必死に自分を保っていた その苦悩と底知れぬ強さが心に染み渡る。

トニー・レオン好きだなぁ。3作目での登場シーンはわずかなこともあって、また1に戻って観たくなる。
mazda620の感想・評価
インファナルアフェアの最終章。
シリーズ1のマフィアから警察に潜入捜査していたラウが、善人になりたいと新たな道を決めたその後、警察に潜入捜査している残りのマフィアをラウがつきとめる。それの解明のために過去の繋がりが同時進行で描かれてる複雑な作り。
あーもうすごく悲しかった。悲しくさせてくるラストがとにかく強烈で最後まで圧倒させられる。シリーズ全てちょっとなめてたなあ、誰かが2と3は面白くないとか言っていたんだけどそれは大嘘だと3作見終えて確信した。確かに1の圧倒的な面白さには叶わないけど、2と3あってこそのインファナルアフェアだと思う。1を観た人には絶対3まで観て欲しい。
結局一度選択を誤ったものは100%の正しさを得れないのだろうか、悪人はどんなに願っても悪人の道に足を突っ込んだことで完全な善人にはなれないのだろうか。でもそんな悲しいラストを作ったのは、そう簡単に善人にはなれないのだとこの映画自体が最後までラウを許さなかったからのようにみえる。すごく残酷。調査を進めるうちにラウが死んだヤン刑事と心が重なってく。ラウの中に善人の心と悪人の心がずっと同居してた。だから自分が悪人だということを自分自身が許せなかった。ラウはヤンになりたかったんだろうな。彼ほど誠実で正しくまっすぐな善人はいないから。自分が自分を許さないことがヤンへの謝罪になると思ったんじゃないかな。観者には「ヤンになったラウ」に一...
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