父と暮せば

父と暮せば

作品情報

新着感想・ネタバレ

Shinji_Sasakiの感想・評価
2016.9.22鑑賞
kxmouの感想・評価
元々舞台物だから舞台のほうがいいんだろうけど、2人のお芝居がとても良かった。シンプルにまとまってたけど、もうちょっとうまく撮れた気がする。
____RiN____の感想・評価
舞台版を先に見て、その圧巻の二人芝居に、さて映像化はどうでしょうと思ったのだけど、映画版も漏れずに安定感のある良作でした。
原爆を経験した司書の美津江のところに現れた父の幽霊、物語はこの2人の小気味いい広島弁による会話劇で進んでいきます。井上ひさしらしい、ユーモアの中にも寂寥感を滲ませた脚本が哀切薫って見事。更に、主演の宮沢りえ・原田芳雄の厚みにより、2人だけの画面に魅入ってしまいます。また、芝居が先な作品らしくセットもそれらしいのも良い。
「あの日の広島では、死ぬ方が自然で、生きている方が不自然やったとです。うちは生きてるのが申し訳なァ!」と訴えるシーン、ああもう、本当に戦争というのはなんて、と胸が詰まりました。
おとったん、って可愛いなあ。広島弁の宮沢りえさん、とても可愛い。
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