女はみんな生きている

女はみんな生きている

作品情報

新着感想・ネタバレ

ririri511の感想・評価
この作品に登場する男達は絵に描いたような最低男ばかり・・・(笑)
そんな世界でも這いつくばって生きる女達が潔く素直に表現されてると思いました。女有りきの世の中、女の武器は強いね(笑)
そして社会問題や民族意識のテーマも所々に織り交ぜられていて考えさせられまず。
ついでに主人公エレーヌのドラ息子がイケメン、端役じゃ勿体ない(笑)
HMworldtravellerの感想・評価
The ダメンズ祭りなコメディ(^^;; 。

・妻のことは家政婦扱い、人命よりも血で汚れたフロントガラスを拭くほうが大事、老いた母親をうざがり尋ねてきても居留守を使う。
・父親同様、母親を家政婦扱いする息子、彼女がいるのに浮気、おまけに一晩のうちに二股、大学の授業もサボりがち。
・結納金目当てにアフリカに娘を”売る”父親。
・貧しい女性を釣り、ヘロインを打ち売春をさせて稼ぐ組織の男達。

ここまで徹底したダメダメぶりは完全に漫画(笑)。対する女性の『自分らしさの覚醒』とタフネス、男性へのリベンジも現実味が薄いほど突き抜けた部分がチラホラあるところを見ると、このキャラクター描写は意図して大袈裟にカリカチュアライズしたものですね。それが功を奏して、売春婦の過去など暗い内容があるにも関わらずそれを感じさせないコメディに仕上がってると思う。

物語は、平凡な主婦エレーヌがある夜、夫と車でディナーに向かう途中血まみれの女性に遭遇するという事件から始まる。事件をきっかけに目からウロコが落ちたかのように行動を起こすエレーヌ。

おもしろかったし痛快なんだけど、強いて言えば、男尊女卑を描くためのモチーフが、だらしない夫の世話でルーチンな日常を送る『専業主婦』と男性に身を売る『売春婦』というのが少々古臭いというかステレオタイプが過ぎるかな〜という気もする。風刺コメディとしてのわかりやすさを追求した結果だろう...
whentheycryの感想・評価
邦題があまりにもフェミニズムですが、原題のchaosの通り本当にカオスでした。

多分「男はここまでガツンと言ってやんないとわかんないんだわ!」ってくらい男が惨めです。ただ、ゲイとして、母と仲のいい僕としてみたら「あっ!男って本当女性に対してこーゆーとこあるよな!」って見れたので惨めな男達を見るのは愉快で何度も笑ってしまいました。

良く言えばカメラワークも音楽もかなりシンプルなのですがそれもまた良さを引き出してるようにも思えます。
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