シモーヌ

シモーヌ

作品情報

原題 SIMONE、 S1M0NE
日本劇場公開日 2003年9月13日
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

tategotoの感想・評価
2005.10月に鑑賞
fafnir_dpimpctの感想・評価
私の人生ベスト10に入る「ガタカ」のアンドリューニコル監督がガタカの次に撮った映画です。落ちぶれた映画監督がCGの女優を手に入れ、人生が180度変わってしまうドタバタコメディタッチのSF映画。
アンドリューニコルは「トゥルマン・ショー」の脚本家でもあって、風刺の効いた話を人間味豊かに、そしてありえそうな話にしてしまうところが凄いです。前に挙げた作品同様、序盤は「え?そんな話ありえるの?」なんて思ってしまうのですが、周囲の人間の描き方ひとつで観客にも話を信じ込ませてしまいます。SF的な設定を現在の我々が共感しやすいところへ着地させるのが抜群に巧いですねー。プラス映像も綺麗でチープなところが無いのも素晴らしいですね。この映画で翻弄されているアルパチーノを観ていると、冗談抜きで「マトリックス」で機械に支配される人間や「ターミネーター」のスカイネットよりも怖いかも。「ガタカ」ほど抜きんでたストーリー展開とはいえないものの、観ている間も、そして観た後も忘れられない1本となるのではないかと。
ちなみに近日公開される「TIME」という映画はこの監督の最新作です。予告でもありえそうな近未来を描いた作品にみえます。アンドリューニコルの手腕を劇場で確認しようと思います。
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