凶気の桜

凶気の桜

作品情報

新着感想・ネタバレ

theskinheadsの感想・評価
暴力こそ正義だと信じる国粋思想に傾倒する若者3人組が、団体ネオ・トージョーを結成する。渋谷に生まれ渋谷で育った窪塚洋介演じる主人公、山口とその仲間は、ナショナリストであり自分のイデオロギーに従って白い服に身を纏い渋谷を汚す者達を奪還・矯正・排出する日々に明け暮れていた。ある日、右翼のヤクザの組長と出会い抗争に巻き込まれていく。
結論から言うと、かなり良い!ストーリーは勿論のこと窪塚洋介の演技がカッコ良くて、カッコ良くて思わずため息が出てしまうほどだ。
この時代の窪塚洋介は間違いなく周りの俳優に比べ突き出た存在だった。狂気に満ちた演技、カリスマ性は他の追随を許さなかったことだろう。スキャンダル後、メディアの露出が少なくなったが、悲しいことにその埋め合わせをできる俳優は存在しない。この映画を観て特に思う。この役をできる俳優は誰だろうと。しかし誰も思い浮かばないのだ。思い返すと他の作品でもそうだ。ピンポン、GO、池袋ウエストゲートパーク、どれもハマり役で、自分がそれらを好きと思えるのは窪塚洋介のカリスマ性に魅せられていたからかもしれない。
この頃は窪塚洋介のために用意されていたのではないかと思える脚本の言い回しが多い。
山口がチンピラ達に追われ渋谷のHMVに逃げ込みCDを漁ってる若者に一言「そいつはヒップホップじゃねえだろ」このシーンだけでも痺れるカッコ良さである
noyud71の感想・評価
ヒップホップ
o325の感想・評価
自分たちの生まれ育った街渋谷の清掃を目的とし、白い戦闘服を身にまとうネオ・トージョー。日々を街の不良・チンピラ狩っていた。そんな彼らは右翼政治結社に一目おかれていた。


イデオロギーやナショナリズムなどキーワードはあるものの結局は暴力に暴力が返ってくるという事ではないでしょうか。正義を口にし暴力による排泄を繰り返す彼らに暴力が返ってくる、しかしこの映画、社会に対する怒り心頭はわかるんだよな...
そして窪塚洋介の本人としてカリスマ性を役に反映させたのは良かったが、ネオ・トージョーのバックグラウンドがわからないのが勿体無く感じました。
桜バックに会長が死んでいるシーンは不謹慎ながらも綺麗でした、しかし切腹はたしか時間かかりますよね...やり方絶対違うほうが良かったなと。
後、消し屋の存在とあの女の子必要でしたか?
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