マルホランド・ドライブ

マルホランド・ドライブ

作品情報

原題 Mulholland Drive
製作年 2001年
日本劇場公開日 2002年2月16日
製作国 アメリカ・フランス
上映時間 146分
ジャンル スリラー>サスペンス

新着感想・ネタバレ

Who_amanoの感想・評価
思っていた以上に難解な映画でした。でも別に退屈であったという訳ではなく、きちんと最後まで集中して見てました。この映画を作った監督の芸術的センスに脱帽です。見終わった後は思わず考察サイトを覗いちゃいましたが、何はともあれ不思議な魅力のある作品でした。
gaya1114の感想・評価
解説見ないとわからないけど見たあとも楽しい。
HMworldtravellerの感想・評価
デヴィッド・リンチ監督作。ハリウッドでの成功を目指す女優の卵をナオミ・ワッツが演じ、彼女の出世作となった映画。

非常に難解という評価に身構えて鑑賞。しかし、身構えてと言っても予習して観たわけでなく、あえていろんな知識を入れずに臨んだ。むむむむ〜〜っ、確かに難しい。

人物の名前、状況、人間関係などが前半と後半で異なる。異なるという事実から、なんとなく朧げに、一方は夢または妄想、一方は現実だということはかろうじてわかるが、自分の中でそれ以上の意味合いを持ってピースが繋がらない。完成形は知らされていないが、ピース1つ1つの意味ありげな雰囲気から、出来上がったらきっと素晴らしい絵になりそうな予感のするジグソーパズルに取り組まされているかのようだ。不穏で奇妙で不可解で翻弄される。

理解できない自分を歯がゆいと思いつつも、鑑賞後、解説サイトのお世話になることに。不明だったピースの意味や真相がわかったうえであらためて観ると、かなり切ない気持ちになった。。

『大き過ぎる夢は現実とのギャップの残酷なまでの大きさを自覚させ、身を滅ぼす』なのか『大き過ぎるくらいの夢を抱いてこそ、成長する』なのかは夢の対象や年齢にもよるだろう。が、ハリウッドという特殊で限定的な世界でのそれは、きっと実力はもちろん運や政治力などあらゆる要素に左右されるのだろうし、人の気持ちはもっと難しく自分が努力したからといって手に入るものじゃない。

夢と現実と回想が入り乱れ、そこここに暗喩のある本作は、好みかと問われると二つ返事でYESとは言い難い。が、それでも、細部まで計算された作りと、鑑賞後の何とも言えない儚さと切なさには惹きつけられてしまう。
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