冷静と情熱のあいだ

冷静と情熱のあいだ

作品情報

新着感想・ネタバレ

HMworldtravellerの感想・評価
【今一緒にいる人は一番好きな人ですか?】冒頭に出しておいてこんなこと書くのもなんだけど、これは最大の愚問だと思う。ためらい無く即座にyesと答えられる人にとっては「一番好きだから一緒にいるに決まってるだろ!」となり、そうでない人にとっては「それ聞いてその理由を掘り下げてどうするの?」となるだろう。観ながらついそんなことを考えた自分がいた。

辻仁成と江國香織による小説が原作。 主人公 阿形順正は絵画の修復士。良く言えば一途に1人の女性を思い続ける情熱的な男、捻くれた言い方をすれば過去を引きずり過ぎて未練がましい。元カレ元カノが忘れられないという気持ち自体はわかるけれど、学生から社会人となり交友範囲も行動半径も広がる時期の10年はとても長い気がする。あおいとの再会までは8年。この間ずっと彼女との思い出を反芻し、目の前の人とは本気で向き合えなかったというのだろうか。そこまで好きならなぜもっと早く追いかけない?お互い嫌いになって別れたわけじゃない、相手も自分が好きだと知っているはずなのに。「冷静と情熱のあいだ」の情熱は主に順正のことだと思うのだけど、その情熱のほとばしりを感じられたのは最後の数分のみだった。

一方のあおい。私は「冷静」というよりは臆病で、繊細と紙一重の弱さを感じた。順正についた嘘も詰まる所は彼女の心の弱さ。順正への潜在的な気持ちを隅に押しやり無理やり今の恋人に向ける様子は、順...
ellie0728の感想・評価
フィレンツェの街にまた行きたくなる。竹野内豊に恋してしまった^o^
ShogoIokuの感想・評価
平成と昭和の間
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