木洩れ日の家で

木洩れ日の家で

作品情報

新着感想・ネタバレ

whentheycryの感想・評価
全編モノクロ撮影。本当に最初っから最後までモノクロなのって以外と珍しい。
91歳のおばあちゃんは生まれた時から住むこの家に今は愛犬のフィラデルフィアと暮らしている。
息子は年に2回訪ねて来てくれるけど嫁はいけ好かないし孫は可愛くないし懐かない。
おばあちゃんの趣味は隣人の観察。片方は自動音楽クラブを経営してる夫婦。片方は不倫してるリッチな夫婦。

フィラデルフィアとゆっくりと過ぎていく1日を、淡々と描いるから眠くなりがちだけど、息子や孫がやってきたり音楽クラブの子達が庭に入ってきたり、家を買いに来たり以外と騒がしい。
後半はあんなに可愛かった優しい息子はリッチな隣人と手を組み家を騙して売らせようとしたり悲しくなるけど魔女と呼ばれるおばあちゃんはそんなにヤワじゃなくて「このまま死ねるか!」と隣の練習場所に困ってる音楽クラブの夫婦に譲渡する決心は気持ちいい。おばあちゃんが91年間住んできた家がかたちはそのままに修復されて子供達の笑い声が響き渡りそのまま召されていくラストは感動。

可愛くない孫が欲しがってた指輪を毛嫌いしてたけど実は実の息子よりちょっとだけ自分の事を思ってくれてた嫁にあげるのも良い笑

モノクロで青空も新緑も見えはしないけど木漏れ日の影でおばあちゃんの最後を看取れてる感じで、尚且つ微笑ましくてホロっと出来てスカッと出来る素敵な映画でした。
senceofwonder_0の感想・評価
ゆっくりと
木の葉が散るように終わる生命
白髪の老婦人はどこか、日曜の昼間の陽射しを思い起こさせる。
幸せなおとぎ話も好き。
tategotoの感想・評価
2012.6月に鑑賞
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