秘密と嘘

秘密と嘘

作品情報

新着感想・ネタバレ

igagurichanの感想・評価
マイク・リー監督作品。

明るいけどちょっと気持ちに配慮がない中年女性が主人公。私生児の一人娘と暮らしているが関係はギスギス。ある日、顔も見ずに養子に出したはずの子供から電話がかかって来て…
登場人物はみんな何かしら問題を抱えています。そこに現れた1人の女性。彼女が「鍵」であり「家族」を新たに再構成していく。誰だって過去を抱えて生きていて、些細な事でも秘密はある。秘密を隠すことは悪い事ではないけれど、心の負担になるような大きな問題は思い切って明らかにした方が楽になるかもよ?と投げかけていて、少しの希望が見える作品です。
tategotoの感想・評価
2004.9月以前に鑑賞
podima_hattaya3の感想・評価
進んでいるのかいないのか、分からないほどのゆっくりなペースでストーリーは進んでいく。その中で、じわりじわりと各々の背景が浮き彫りになっていく。言わずもがな、これはみな悲しみの背景である。

終盤、それぞれの秘密と嘘を秘めたま誕生日会に集う名シーン。
これまでにない晴れた空の下、酒を酌み交わすこのほのぼのとしたはずの状況で唯一真実を知る我々視聴者のみが全くほのぼの出来ず、感じるのは緊張とスピード。

地味ながらも、光るイギリス社会的リアリズムの傑作である。

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