阿賀に生きる

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横川シネマにて。やっと観れた。しかも16mmニュープリント。新潟水俣病の舞台になった阿賀野川流域で暮らす3組の老夫婦を記録したドキュメンタリー。
彼らは公害被害に対して何も語らないけど、この地で生き続ける事で落とし前をつける事を選んだんだろうなと。断罪ではなく時代の罪を背負い、罪に寄り添って生きる事を。遠藤老人が後継者を育てなかったのもそんな悲しみ故のように思えた。
そして、阿賀での暮らしはそうするに値する豊かさも与えてくれるんだよね。80歳を超えた老体にはキツイ野良仕事だけど、それが生き甲斐だし生きた証でもある。本当に楽しそうに生きてる。
「20年前、カメラは未来を写していた」というコピーの秀逸さといったら。
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