イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ

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新着感想・ネタバレ

toraの感想・評価
バンクシーが監督なのでただならぬ作品だろうとは思っていたのですが、MBWのクソ?作品があんな事になるとは…爆笑しました。バンクシーの「アートはジョークなのかも。」という言葉が印象的。皮肉の極みみたいな作品。OBEYの人の苦笑いが忘れられません…この作品を観て、グラフィティではないのですが日本で千住博や村上隆、草間彌生、トム・クリストファーらの作品が一堂に介する展示会に行った時、美術担当を自任する方や観客が手放しで全ての作品を絶賛しているのをみて、うさんくささ(作品を評価する側の)を感じた事、本当の意味で彼等の作品の芸術としての価値を見抜いている人ってどれだけいるんだろうと疑念に思った事を思い起こしました…
mazda620の感想・評価
バンクシーが監督したドキュメンタリー。
ストリートアートのプロセスを趣味で映像として撮り続けていたLA在住のおっさんが最終的に影響受けまくってMBWという名で自身も有名ストリートアーティストになってしまった話です。
冒頭バンクシーが彼はすごいみたいなことを言っているからてっきりすごいアーティストがいますよっていう普通のドキュメンタリーかと思ったけど、最終的に観たら、それごと皮肉ったこの作品まるまるバンクシーのアートだった。まさしく裸の王様のような話で実話なのによくできた話、アートに興味がない人でも内容的に面白いと思える作品だと思う。
アートはまさに影響と洗脳で循環してる。何かしらから影響を受けたアーティストが洗脳される多くのものを題材に作品を作り、それを見て影響された人間がそれに洗脳されて、そんな洗脳される人物をみて、またそれを皮肉に作品を作る。
自分がアートを感じる美的感覚に作り手も観客もきもちよくなっちゃうマスターベーション、そこには価値観や感受性なんてないに等しいけど、世の中の評価なんてそんなものなのかもしれない。その作品をどう感じてどうすごいとかではなく、そこまでメディアにとりあげられるほどの作品だからすごいといった感じ。
わかりやすい例であげればピカソは偉大な芸術家だけど一般の私たちにはこれがどうすごいかなんてたぶん説明できない、でも生のピカソの作品を見れればみんな口を揃え...
Tomochika_Nakanoの感想・評価
フィクションみたいなドキュメンタリー。ティエリーはバンクシーの偶然できた作品なんでしょう。でも、ティエリーの大成功は、決して一人で作り上げたものではないし、こんな成功も誰も予想しなかった。どこになにが待っているか、全くわからない世の中。ティエリーの最後の姿は勘違いそのもの。でもティエリーってそういう人だというのはこの映画前半部のがむしゃらにアートを追い続けているをみるとわかる。3.7
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