ホーリー・マウンテン

ホーリー・マウンテン

作品情報

原題 The Holy Mountain
日本劇場公開日 1972年11月30日
製作国 アメリカ

新着感想・ネタバレ

mazda620の感想・評価
泣く子も黙る、鬼才ホドロフスキーの超大作。シュールとかいうレベルじゃないし、オカルトとかいう枠を優に超えてホドロフスキーというジャンルを完全に確立してる。
どんな映画と聞かれてもちょっと説明できませんとしかいえません。あと10回観たとしてもたぶん同じことしか言えない・・・。ただホドロフスキーの中では1番好きだった。
開始5分であいた口が塞がらない。超神秘的、宗教的、冒頭の念仏に合わせた謎の儀式だけで既に強烈。
修行やら儀式やらして、変な人々と共に聖なる山を目指すんですがストーリーなんてほぼおまけなようなもんで、話を理解できてもできなくても面白いと思える人にはすっごい楽しい映画だろうし、合わないひとにはただの気色悪い映画にしかならないと思う。気色悪さは否定できないけど、きしょいのありきでこれが面白い。
イエスキリストが逆さまになって風船で飛ばされたりとか、生の裸体を飾るアトリエとか、棺桶のような住居シェルターとか、ヒキガエルとカメレオンのサーカスとか。斬った体から果実がでてきたり鳥がでてきたりなんてフォースメンでもこんなイリュージョンできません。相変わらず血が空と同じようなコントラストで美しく描かれる。
ホドロフスキーはこれらをどういう意図で表現しているのか、宗教論に対して知識も興味もないので少しも理解できないけどただただ圧倒される映像の連続。そして少しも理解できないはずなのに、それ...
Koji__Mitaniの感想・評価
「カメラよ引いてくれ」
southpumpkinの感想・評価
相変わらずの人海戦術&アナログ大作です。ホドロフスキー演じる錬金術士が主人公と一緒に不老不死を目指す度に出る、という話ですがストーリーはほぼよくわかりません。しかしナンセンスでどこまでも楽しいことをやってやりたいという気持ちは『エルトポ』よりも高いのではないでしょうか。ホドロフスキー映画全てで眠気が爆発する病気を患っているのですが、本作でもそれが裏付けられたと言えます。最も味の濃い本作でも無理でした…。
映画鑑賞が映画体験に成りうる映画だといえます。カエルが爆発したよね!う○こが金に変わったよね!背の高い便器ってどうやって座るんだろうね!最後のアレズルいよね!という話をするための映画です。この映画を見ただけで完結できる人って実はかなり少ないのではないでしょうか。
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