2017年7月6日更新

リュダクリスの筋肉が凄い!『ワイルドスピード』シリーズに出演する超有名ラッパー!

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『ワイルドスピード』 リュダクリス

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リュダクリスのプロフィール

リュダクリスは、アメリカのヒップホップMC、俳優です。芸名は、本名のクリスと「滑稽」という意味のludicrousをかけたものです。 1977年にイリノイ州シャンペーンで生まれ、9歳でジョージア州アトランタに引っ越します。そこでラップを始め、地元のラジオ局でラジオパーソナリティーとして人気を博しました。 1999年には自主制作でアルバム『インコンテネグロ』をリリースし、以後ラッパーとして着実にキャリアを重ねています。

超有名ラッパー、リュダクリス

1999年に『インコンテネグロ』でデビューしたリュダクリスは、翌2000年には自身のレーベル「ディズタービング・ダ・ピース」を有名ヒップホップ専門レーベル「デフ・ジャム」の傘下にし、アルバム『バック・フォー・ザ・ファースト・タイム』をリリースします。このアルバムは、ビルボードチャートで最高4位を獲得し、リュダクリスは一躍人気ラッパーとなりました。 2003年にアルバム『チキンアンドビアー』からのシングルカット『スタンド・アップ』が全米1位を獲得、2004年に参加したアッシャーのシングル『Yeah!』が全米で11週間連続1位を獲得するなど、ヒップホップ・アーティストとして次々と成功を収めています。

Ludacris - Money Maker ft. Pharrell

リュダクリス
2007年に発表された第49回グラミー賞では、ファレル・ウィリアムスとの『Money Maker』で最優秀ラップ楽曲賞を受賞し、自身のアルバム『Release Therapy』で最優秀ラップ・アルバム賞を受賞しました。

『ワイルド・スピード』シリーズで俳優としても活躍!

ワイルド・スピード SKY MISSION
リュダクリスは人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズに、2作目の『ワイルド・スピード X2』に出演し、以後5作目の『ワイルド・スピード MEGA MAX』、6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』、7作目の『ワイルド・スピードSKY MISSION』にも出演しています。 このシリーズでリュダクリスが演じるテズは、マイアミの裏から表まで全てを取り仕切る人物で、マイアミが舞台となった『ワイルド・スピード X2』以外では、電子機器に精通しているためハッキング担当として参加しています。また、『ワイルド・スピードSKY MISSION』ではアクションシーンも演じました。 シリーズのレギュラーで、同じ黒人であるローマンとのコミカルなやりとりでも人気を集めています。

また、ワイルド・スピードの主題歌も担当!

初出演となった『ワイルド・スピード2』ではリュダクリス自身が歌う"Act A Fool"が主題歌として使われています。またその後の出演でも何度か自身の歌が使われており”Furiously Dangerous ”などもリュダクリスが手がけたものです!

リュダクリスがワイスピで共演したポール・ウォーカーの死について語る。

『ワイルドスピード スカイミッション』
2013年にワイルド・スピード7撮影中に車の事故によりこの世を去ったポール・ウォーカー。彼の死はとても辛く、彼なしでは前進できる気がしなかったとシリーズで共演したリュダクリスが明かしています。 お互いがとても仲がよく、他のキャストの誰よりも親密な関係にあったというリュダクリスとポール・ウォーカーは誕生日も1日しか違わなかったといいます。リュダクリスは続けてお互いの性格もとても似ていたことや2人だけの世界観を作って、スリリングなこともたくさんしたと語っています。 ポール・ウォーカーの人物像について聞かれると「彼とよく"人生とはなにか?"や"世界"といった深い会話もたくさんしたんだ。彼は物事をととても深く考える人で、無私無欲の人だったのをよく覚えているよ」と彼との人物像を明かしています。 また、彼の死の後、現場に復帰した際にはこのワイルド・スピード7を彼のために最高の作品に仕上げようと共演者やスタッフみんなで頑張ったといいます。

リュダクリスのその他の出演作

『クラッシュ』(2004)

『クラッシュ』
ポール・ハギス監督の、第78回アカデミー賞作品賞受賞作品。 ある交通事故を起点に、アメリカ社会の差別、偏見、憎悪、そして人々の繋がりを描く群像劇です。この作品で、リュダクリスは自動車強盗の青年アンソニーを演じました。

『マックス・ペイン』(2008)

『マックスペイン
『マックス・ペイン』は、2001年に発売されたゲームを原作としたアクション映画。 妻子をジャンキーに殺された殺人課の刑事、マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)が殺人の容疑をかけられ、警察の追跡から逃れながら真犯人を追う物語です。 主人公のマックスを追う、内部調査部のジム・ブラヴーラをリュダクリスが演じました。

『抱きたいカンケイ』(2011)

『抱きたいカンケイ』
アシュトン・カッチャーとナタリー・ポートマン主演のロマンティック・コメディです。 子供の頃のサマーキャンプで出会い、大学時代のパーティーで再会したアダムとエマ。なにもないまま別れたふたりは大学を卒業し、アダムはテレビ番組のアシスタント・ディレクター、エマは研修医になっていました。ある日、泥酔してエマのシェアハウスで目覚めたアダムは、恋愛感情のないまま、エマと体だけの気楽な関係を結ぶことになります。 リュダクリスは、アダムの友人で彼に美女を紹介しようとするウォラスという役で出演しています。

『ニューイヤーズ・イブ』(2011)

大晦日のニューヨークを舞台にしたロマンティック・コメディで、ロバート・デ・ニーロやヒラリー・スワンク、ザック・エフロン、ジョン・ボン・ジョヴィなど豪華キャストが出演しています。 タイムズスクエアのカウントダウンイベント、ボール・ドロップを中心に、様々な人々の絆を描く群像劇です。 タイムズスクエアのボール・ドロップの舞台裏で、友人でタイムズスクエア協会の副会長のクレア(ヒラリー・スワンク)の手助けをするニューヨーク市警の警察官、ブレンダンをリュダクリスが演じています。

リュダクリスの筋肉が凄い!

2000年代初頭、リュダクリスは過度な飲酒やファストフードの摂りすぎによって太ってしまったことに気づき、そこからダイエットを始めたと言います。また、『ワイルド・スピード』シリーズへの出演も、彼の肉体改造に影響を及ぼしたそうです。
『ワイルド・スピード MEGA MAX』の撮影中にはさらにワークアウトに取り組むようになった。ヴィン・ディーゼルやドゥウェイン・ジョンソンに囲まれて仕事をしていたから。彼らを見て罪悪感を抱いたわけではないが、環境に影響されたんだ。彼らならふたりとも「その部屋にいる誰よりも努力しろ」と言うだろう。ヴィン・ディーゼルのトレーラーの中にはジムがあって、彼は俺とトレーナーにそこを使わせてくれた。そのうち彼よりも俺たちの方がジムをよく使うようになっていたんだ!そして6作目の『ワイルド・スピード EURO MISSION』では、シャツを着てないシーンもあった。
現在も健康的な生活を意識して、トレーニングを続けているそうです。

2014年、ユードクシーと結婚

リュダクリスは、2014年に5年前から交際していたモデルのユードクシーと結婚しました。翌2015年3月には、リュダクリスにとって3人目の子供となる娘を出産しています。

愛車は93年型アキュラ

アキュラnsx
アキュラは1986年に本田技研工業がアメリカ・カナダに開業した高級車ブランドで、アメリカでは高い人気を誇っています。 リュダクリスは、1996年からアキュラのレジェンドに乗っており、2015年には2ヶ月かけて愛車のレストアを行っています。長年の愛車について、リュダクリスは次のように語っています。
「この車は自分の性格にぴったりだと思う」カリフォルニア州トーレンスのメーカー本部で、アキュラに寄りかかりながらリュダクリスは私に語ってくれました。「高級感とスポーツの完璧なミックスで、自分のことを雄弁に語ってくれるんだ」
引用:mashable.com
謙虚な佇まいながら、走りと品質を兼ね備えたアキュラがお気に入りのようです。

慈善家としての一面も!

リュダクリスが2015年のクリスマス前である12月22日にアテランタにある子供病院を訪れていたことが分かっています。リュダクリスは病気を抱えた子供たちとその両親の前にプレゼントとともに現れました。 と言うのも、リュダクリスは2001年に、難病などを抱えた若い子供たちを助けるためのチャリティー機関"The Ludacris Foundation"を設立しており、これまでに様々なチャリティーに参加している慈善家でもあるのです!

リュダクリスのファッションに迫る!

ファッションは自分にとって趣味のひとつだとリュダクリスは言っています。 彼はサングラスと靴が好きで、両方をコレクションしているそうです。2007年のインタビューでは、30〜40のサングラスと50足の靴を持っていると答えています。 特に靴についてはお金をかけているようで、コレクションの中にはグッチやルイ・ヴィトンのもの、1足で1,000ドルするものもあるそうです。 それだけでなく、デザイナーズジーンズや高級スーツにもこだわりがあるとのことです。