2019年12月27日更新

スノークを徹底解説 ファースト・オーダー最高指導者の実力と正体とは?【スター・ウォーズ】

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『スター・ウォーズ エピソード8/最後のジェダイ』 スノーク(アンディ・サーキス)
©LUCASFILM/WALT DISNEY PICTURES/zetaimge

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「ファースト・オーダー」の最高指導者スノークの正体とは?意外なキャラの可能性もあり

スター・ウォーズ 最後のジェダイ スノーク
©︎LMK

長きに渡る「スター・ウォーズ」シリーズの新たな物語、続3部作とも呼ばれるエピソード7、8、9では、新たな敵ファースト・オーダーが登場します。それを統べるのが強力なフォースの暗黒面の使い手であるスノークです。 スノークはファースト・オーダーの最高指導者。銀河帝国崩壊後に台頭した彼とその組織は、銀河を征服するために動いています。彼は強力なフォースを持つベン・ソロを暗黒面へ引き入れ、カイロ・レンが誕生しました。そしてカイロ・レンは、ルーク・スカイウォーカーとレイの抹殺を命じられます。 本記事では、続3部作で暗躍する、悪の元凶とも言えるスノークについて紹介。彼の正体についても解説します。 ※本記事では「スター・ウォーズ」シリーズのネタバレが含まれています。ご注意ください!

スノークは弱い?フォースによる精神干渉を行ったことも

暗黒面のフォースの使い手といわれているスノークは、一体どれほどの強さを秘めているのでしょうか。 ファースト・オーダーを率い、かなりの権力を持っているスノーク。もしかすると精神を操るフォースのマインド・トリックを得意としているのかもしれません。実際にカイロ・レンとレイの間にフォースの絆を作るなど、高度な精神干渉をしていました。それを除いても、為政者としては優れていたのでしょう。 さらに未熟なベン・ソロをカイロ・レンに育て上げた実績もあり。彼がスノークに従っていたことからも、教えるだけの強さや知識があったと考えられます。 しかし、スノークは「エピソード8/最後のジェダイ」でカイロ・レンにあっさりと殺されてしまいます。驚くほどあっけなく死んでしまったため、彼自身は弱いのでは?と思わずにいられません。実際彼は、作中で1度も玉座から立ち上がったこともなく、歩けるのかどうかさえ不明です。 その後、「エピソード9/スカイウォーカーの夜明け」で、彼の正体が明らかになりました。

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「スカイウォーカーの夜明け」で明らかになったスノークの正体とは?

あまりにもあっけなく最後を迎えたスノークですが、その正体は過去のシリーズに登場するキャラクターではないか、ともいわれていました。 しかし、最終章「スカイウォーカーの夜明け」で明かされた彼の正体は意外なもの。

実はスノークは、復活したパルパティーンのただの操り人形でした。 惑星エクセゴルに身を隠していたシスの信奉者たち「シス・エターナル」は、旧銀河帝国の技術を使って皇帝パルパティーンを復活させていました。そして彼は、再度シスによる銀河征服を目指してファースト・オーダーを組織したのです。そのとき最高指導者に据えたのがスノークでした。 パルパティーンはスノークを通して、ファースト・オーダーを指揮していたのです。

スノークを演じた俳優アンディ・サーキスはモーションキャプチャーの第一人者!

アンディ・サーキス
©Image Press Agency/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

スノークを演じたのは、1964年4月20日生まれのイギリス人俳優、アンディ・サーキスです。 彼は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのゴラムや「猿の惑星」シリーズのチンパンジー・シーザー、映画『GODZILLA ゴジラ』(2014年)のゴジラを、モーションキャプチャーで演じています。そんなモーションキャプチャーの第一人者であるアンディ・サーキスが演じることで、スノークは深みのあるキャラクターとなりました。

スノークの存在が最終章への鍵だった!?

本記事では、ファースト・オーダーの最高指導者スノークを紹介しました。戦闘力はあまり高くないものの神秘的な雰囲気すら漂わせる彼は、ファースト・オーダーをあれほどの組織にしたことから、指導者としてはかなり優れていたといえます。 また、スノークがあっさりと殺されてしまったことで、「スカイウォーカーの夜明け」のストーリーが複雑になりすぎずにすんだともいえるのではないでしょうか。