2017年7月6日更新

渡部篤郎は元ポルノ俳優?演技派俳優の9つの事実

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渡部篤郎

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渡部篤郎のプロフィール

渡部篤郎(わたべ・あつろう)は1968年5月5日生まれ、東京都出身の俳優です。 ドラマ『ケイゾク』、『外事警察』、映画『静かな生活』などに出演。二枚目の渋い役どころから、コメディドラマまで幅広くこなすベテラン俳優です。 2016年1月よりフジテレビ系で放送中のドラマ『お義父さんと呼ばせて』では、遠藤憲一とのコミカルなやりとりにも注目が集まっています。 そんな有名俳優、渡部篤郎の意外に知られていない経歴や恋愛事情、性格などを紹介していきます!

1:かつては日活ロマンポルノにも出演していた

1987年にデビューした渡部篤郎がまだブレイクする前、本名の渡部篤名義で日活ロマンポルノ映画にも出演していました。 その後、俳優として売れ始めた頃に週刊誌などで騒がれるようになり、当時の作品が掲載されたりしたのです。 その時渡辺篤郎は
修行と駆け出しで何でもやった。
と語っています。この時期に培った演技力が後の確かな演技力につながっていると言えそうです。

2:伊丹十三監督作での演技が評価されブレイク

本作は伊丹十三が大江健三郎の連続小説を1995年に実写化した映画です。 作家の父と温厚な母のもとに幸せに暮らしていた絵本作家を目指すマーちゃんは両親が仕事で海外に渡航するということがきっかけで、大学入試を控えている弟のオーちゃんと障害者の兄であるイーヨーの面倒をいっぺんに見なくてはならなくなり、てんやわんやな生活を送ることになります。  渡辺篤郎はこの映画でイーヨー役を熱演しました。この演技がきっかけとなり、日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞しました。

3:渡部篤郎が全編英語での演技を披露!

本作は1996年に公開された岩井俊二監督の日本映画です。日本の円が強かった時代に円都(イェンタウン)と呼ばれる街に集まった一攫千金を夢見て来た移民に焦点を当てた物語になっています。 渡辺篤郎は超一流のスナイパーであるリンという役で出演しています。この映画の登場人物は日本語はもちろん英語や中国語を話す無国籍な雰囲気で包まれていて、日本映画の中でもとても異色です。渡辺篤郎も登場シーンの全てで英語を話しています。

4:映画監督としても活動している

渡辺篤郎が映画監督として初めて作品が放映されたのは2010年2月20日です。 『コトバのない冬』という人間ドラマを主題とした映画です。高岡早紀が演じる主人公の黒川冬沙子はある日落馬事故にあいケガをしてしまいますが、重症ではなかったためすぐに日常生活に戻れることになります。 気にせず生活を送っている中、黒川冬沙子は自分の記憶について違和感を覚えます。気になり病院に行くと医師から記憶喪失と告げられました。はたして失ってしまった記憶とは何なのか。 渡辺篤郎はこの映画にも黒川冬沙子の相手役の門倉渉として出演しています。この映画の撮影はクランクインした2004年からクランクアップまで6年間もかかったそうです。

5:実は声優も務めていた?!

渡部篤郎が声優を務めていたことは余り知られていないかもしれません。実は人気謎解きゲーム『レイトン教授』シリーズでレイトン教授の宿敵ジャン・デスコールに声を当てています。同じ役で劇場版『映画 レイトン教授と永遠の歌姫』の声優も担当しており、演技の幅を感じさせます。

6:渡部篤郎とRIKACO、中谷美紀との関係は?

RIKACOとの関係

1994年から10年以上続いた渡部篤郎とRIKACOの結婚生活は2005年に終焉を迎えました。 離婚理由はお互いの生活リズムの不一致が原因という発表でしたが、渡部の浮気が主な離婚理由として囁かれています。

中谷美紀との関係は

先ほどのRIKACOとの離婚理由の一つに浮気が入っていたと思いますが、そのお相手が中谷美紀と噂されています。 二人は2003年ごろから付き合っていますが、RIKACOとのハワイ旅行や籍を入れていないこと、渡部篤郎の浮気疑惑などを踏まえて破局寸前だと噂されているところもあるそうです。

7:息子はなにをしているの?

RIKACOとの間に二人の子を授かりました。そのうち長男の渡部樹也は芸能界で活躍しているそうです。彼が20歳の時であった2015年5月26日から上映された「キルアの語り部」という舞台で、主演だけではなく脚本、演出も務めたことで大きな話題となりました。評判も上々で、まさに期待の新星と言えそうです。これからの活躍にも期待したいですね。

8:かなりせっかちな性格!

渡部篤郎は自分は大変せっかちな性格だと自分で語っていました。 2016年冬から始まる『お義父さんと呼ばせて』で共演している遠藤憲一からプライベートについて尋ねられている時にもそう答えています。 仕事なのでドラマや映画などの撮影はキチンとこなしていますが、早く帰りたいといつも思っているそうです。なので自分よりもせっかちな人に出会ったことがないと自負していると述べていました。そのため、台本なども撮影の前日など必要最小限の時間で覚えるそうですよ。

9:ドラマ『お義父さんと呼ばせて』で主演を務める

渡辺篤郎は2016年1月19日から毎週火曜日に関西テレビ放送から放送される『お義父さんと呼ばせて』で遠藤憲一と共にW主演を務めています。 遠藤が演じている大道寺保が28歳年下の彼女、花沢美蘭(蓮佛美沙子)のプロポーズに成功し、花沢美蘭の家に結婚の承諾をもらいに行きます。ところが花沢美蘭の父、花澤紀一郎(渡部篤郎)は結婚相手が自分と同い年だと知ると結婚に強く反対し結婚どころか付き合いの仲まで壊れそうになってしまいます。 このドラマでは結婚に関する対立をコミカルに描いています。渡部篤郎演じる父親の立場でも娘の立場でも、様々な視点から楽しめそうですね。

WOWOW25周年記念ドラマに出演決定

WOWOW開局25周年記念作品として山崎豊子の長編小説『沈まぬ太陽』がドラマ化され、渡部篤郎の出演が決まっています。 日本航空の社員と労働組合に焦点を当てた社会派小説。渡辺謙主演で映画化された作品でもあります。主演を務めるのは上川隆也。渡部は上川とともに労働組合で戦いながらも、のちに裏切り、経営陣側に回って栄転を繰り返すという行天四郎を演じることが決定しています。