2017年7月6日更新

バンビのトリビアや裏話が面白い!制作秘話など20選にして紹介!

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バンビ

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1.レアなヴィラン!?

アメリカン・フィルム・インスティチュートのヒーロー&ヴィランベスト100、ヴィラン部門で、バンビの母親を殺した“Man(人間)”が20位にランクインしています。 また、“Man”はこのリストの中で、唯一スクリーンに姿を現さないキャラクターです。

2. ウォルト・ディズニーはヴィランだった!?

ディズニーのスタッフは“Man is in the forest(人間が森に来たぞ)”という言葉を、ウォルト・ディズニーが現れた時の隠語として使用していたそうです。

3.子供の声優起用の先駆け!?

ウォルト・ディズニーは、幼い動物たちの声は子供たちが担当するべきだと早くから主張していました。『バンビ』公開当時は、大人の声優が子供の声真似をして吹き替えることが一般的だったため、『バンビ』は異例のケースだったそうです。

4.バンビの父親の再現は複雑!?

どんなに優れたアニメーターもバンビの父親の角を描くことには苦労していたそうです。これは、鹿の角を正確に描くためにはとても複雑な遠近法が必要だったためだと言われています。 問題解決のため、リアルな模型を制作して様々な角度から撮影、その映像を参考にして角を描いていたそうです。

5.『美女と野獣』に『バンビ』のキャラクターがカメオ出演!?

1991年のディズニーアニメ、『美女と野獣』のファーストショットに、バンビの母親がカメオ出演しています。

6.ディズニー史上初の映画!?

『バンビ』はディズニー長編アニメ映画史上初めて、登場キャラクターが唄を歌っていない作品です。

7.子供の頃のとんすけ役で意見が割れていた!?

子供の頃のとんすけを演じたピーター・ベーンはオーディション時、キャスティングディレクターに“その子供を追い出せ、彼は演技出来ない”と言われたそうです。 しかし、彼の声をアニメーターがとても気に入り、ピーター・ベーンがとんすけ役を獲得することになりました。

8.元々は二作目の予定だった!?

『バンビ』の制作プロジェクトは1936年から開始され、『白雪姫』(1937)に次いで、ディズニー長編二作目の映画となる予定でした。 しかし、ディズニーが完璧主義者だったため、どんどんスケジュールが遅れ、『ピノキオ』『ファンタジア』『ダンボ』の後の公開となったそうです。

9.バンビは鹿と人間の赤ちゃんのハイブリット!?

ディズニーのアニメーターたちは、リアルな動物たちを再現するために1年もの間、研究を重ねていたそうです。 鹿には人間のような顎がないため、喋る描写表現が特に難しいパートだったと言われています。この問題を解決するため、アニメーター、マーク・デイビスはバンビに人間の赤ちゃんの特徴を取り入れて対処したそうです。

10.少年の時代のバンビが基本!?

少年時代のバンビの声を担当した、ドニー・ドゥナガンが、バンビの表情のモデルだったと言われています。

11.興行的に失敗だった!?

『バンビ』(1942)は公開当初から高い評価を獲得しましたが、興行的な数字はディズニーの予想をはるかに下回っていました。 そのため、ディズニーは『白雪姫』(1937)を1944年夏に再公開する決断したと言われています。

12.とんすけは新キャラクターだった!?

『バンビ』のオリジナル小説には、とんすけは登場しません。ウォルト・ディズニーが『バンビ』には、コメディリリーフが必要だと感じて付け加えたキャラクターです。

13.ディズニーの未公開映像が使われていた!?

今作の、森のシーンや山火事のシーンには、『ピノキオ』(1940)でカットされた映像がいくつか使われていたそうです。

14.バンビがスタジオで飼われていた!?

撮影中、ディズニースタジオは2頭の鹿をペットとして飼って、動きや行動を研究していたそうです。その2頭の鹿の名前はもちろん、バンビとファリーンでした。

15.実写映画プロジェクトが先だった!?

1933年、映画監督のシドニー・フランクリン(『大地』)は『バンビ』の実写映画化を目指し、プロジェクトを開始していました。しかし、当時の技術では、『バンビ』の実写映画化は不可能だと判断し、実現するに至りませんでした。

16.バンビの住む森は北米ではなく南米!?

1941年、ウォルト・ディズニーは『バンビ』のデザイン構想を膨らませるため、アルゼンチンを旅していたそうです。アルゼンチン、ネウケン州の森が、バンビの住む森のデザインに多大な影響を与えていました。

17.映画史に残る傑作!?

『バンビ』はアメリカン・フィルム・インスティチュート、選出映画ベスト10、アニメーション部門で第3位にランクインした作品です。

18.9,600時間!?

2005年にリリースされた『バンビ』DVDプレミアムエディションは、110,000を超えるフレームを個々にクリーンアップするなど、9,600時間以上をかけてリマスターされていたそうです。

19.とんすけが『白雪姫』にカメオ出演!?

『バンビ』のとんすけや、リスのデザインが、1937年のディズニーアニメーション『白雪姫』に登場する動物のデザインとよく似ています。

20.勝敗が予測できる!?

バンビとロノが戦う場面にはある法則が存在します。背景の色が、緑、青、黒の時はロノが勝ち、黄色、オレンジ、ピンクの時はバンビが勝利します。