2018年3月30日更新

サム・ライリーの活躍に期待!

このページにはプロモーションが含まれています
サム・ライリー
©Agentur/Newscom/Zeta Image

AD

サム・ライリーのプロフィール

サム・ライリーは1980年生まれで、イングランドのリーズの出身です。伝統ある寄宿制私立学校、アッピンガム・スクールへ通った後、10,000 Thingsというバンドのボーカルとして活躍しました。また、数多くの俳優を輩出してきたイギリスの劇団、ナショナル・ユース・シアターの一員だったことも。

映画『コントロール』でブリティッシュ・インデペンデント映画賞新人賞を受賞

2007年、主演した映画『コントロール』が高い評価を得ます。ライリーはジョイ・ディヴイジョン(イギリスのロックバンド)のボーカル、イアン・カーティス役で出演。有名バンドボーカルとしてのプレッシャーやデボラとアニークという2人の女性との関係で精神を病んでいく様を熱演しました。 ブリティッシュ・インデペンデント映画賞新人賞を受賞し、雑誌『バラエティ』で「観るべき俳優」に選出されました。

2009年8月結婚

2009年、『コントロール』の撮影で出会ったアレクサンドラ・ララ・マリアと結婚します。プロポーズは2008年のクリスマスイブで、2014年には息子ベンが誕生しています。家族思いのライリーは育児にも率先して参加しているようで、インタビューで次のように話しています。
初めて息子を家に連れて帰った夜のことはよく覚えているよ。一体全体どうして僕たちは赤ん坊を連れているんだろうと思ってしまったよ。
飛行機に乗った時)今までであれば乗った瞬間眠りに落ちて到着するまで目を覚まさないんだ。でも(息子が生まれてから)今回は思わず無事を祈ってしまったよ。

『オン・ザ・ロード』に主演し注目を集める

2012年には主演映画『オン・ザ・ロード』が注目を集めます。『モーターサイクル・ダイアリーズ』のウォルター・サレスが監督したこの映画、ライリーは父親を亡くし喪失感に暮れる中ロードトリップへと繰り出す若き作家、サル・パラダイスを演じました。

『マレフィセント』で手下のカラスを演じる

勢いのとどまることを知らないライリーは『マレフィセント』にも出演しています。アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントに命を助けられしもべとなったカラスのディアヴァルを演じました。 マレフィセントの手下でありながらオーロラ姫にも優しく接するカラスに、思わずときめいた女性も多かったようです。

サム・ライリーの2016年の活躍に注目!

映画に出演するごとに注目度を高めているサム・ライリーですが、2016年も公開作が目白押し、これからの活躍に目が離せません。

『フランス組曲』

第二次大戦中、ナチス占領下のフランスを舞台にしたラブストーリー『フランス組曲』。『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞助演女優賞に輝いたミシェル・ウィリアムズを主演にフランス人女性とドイツ将校の恋愛が描かれるこの映画、ライリーはフランス人兵士ブノワ・ラバリを演じています。2016年1月に日本公開されています。

『プライドと偏見とゾンビ』

ジェイン・オースティンの名作『プライドと偏見』にゾンビアクションを加えた異色の作品『プライドと偏見とゾンビ』。ライリーは富豪ダーシーを演じ、主演のリリー・ジェームズ(『シンデレラ』)とのロマンスを繰り広げます。もともとは同名小説を映画化した本作。タイトルから「B級のパロディ映画ではないか?」という噂もされていましたが、『プライドと偏見』の古典的要素を忠実に盛り込んだ上でゾンビを登場させているようです。2016年2月、全米公開予定です。

『攻殻機動隊』にも出演か!?

現在ではまだ噂段階ですが、ハリウッド実写版『攻殻機動隊』にも出演するのではないかと言われています。スカーレット・ヨハンソンの出演が公表されていますが、ライリーが出演するのかこれからのニュースが待ち遠しいですね。