2017年7月6日更新

織田裕二を知るためにこれだけはおさえておきたい7つの事実

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織田裕二

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とにかくアツい!ベテラン俳優の織田裕二

「踊る大走査線」シリーズや大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』などで知られる俳優の織田裕二(おだ・ゆうじ)。 数々のヒット作品で主演を務め、俳優として長年第一線で活躍し続けています。 俳優としての活動だけでなく、毎年メインキャスターを務めるTBS「世界陸上」での熱血ぶりや歌手としての活動も注目を浴びています。 今回はそんな織田裕二の華々しい経歴や多才な魅力をまとめて紹介します!

1:大学に入学するも、俳優を志し『湘南爆走族』でデビュー

1987年4月公開された映画『湘南爆走族』で俳優デビューした織田裕二。数万人が集まった出演者オーディションに参加し、その中から見事狙っていた石川晃役に受かりました。石川晃は、一匹狼で太い眉毛に3色メッシュの髪型が特徴的な準主役級の役でした。ちなみに映画撮影のために急遽、自動二輪免許を取得したそうです。 この作品は吉田聡の同名漫画を原作に、暴走族「湘南爆走族」と他の暴走族との抗争を描いたり、族の仲間たちの友情、恋などが描かれるヤンキー漫画の王道です。

2:ドラマ『東京ラブストーリー』カンチ役で大ブレイク

1991年に放送された大ヒットドラマ『東京ラブストーリー』では、主役である永尾完治を演じました。高視聴率で、大人気を博し、「月9」という言葉はこの作品から生まれたとも言われています。また、このドラマ見たさに会社が終わると早々と家にかえることから、「月曜日は東京の街からOLが消える」とまで言われました。このドラマの大ヒットで、織田裕二は世間から広く知られ、人気俳優となりました。 鈴木保奈美演じる帰国子女で奔放な性格の赤名リカと、高校の同級生さとみに想いを寄せつつも、リカにも惹かれてゆく織田裕二演じる永尾完治の恋が描かれたラブストーリーです。 リカのセリフ、「カンチ、セックスしよ!」というセリフは当時とてもセンセーショナルで話題になったほか、ドラマの主題歌となった小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒットしました。

3:『振り返れば奴がいる』で共演した石黒賢とは大親友

1993年1月から3月まで放送されたテレビドラマ『振り返れば奴がいる』では、卓越した技術を持つが非情な外科医・司馬江太郎役を演じました。ドラマの中で共演した司馬と正反対で正義感の強い医師・石川玄役を演じた石黒賢とは親友の間柄だと言います。 織田裕二は、映画『ホワイトアウト』の主人公の親友である吉岡役を石黒に依頼したと言われています。また、織田も石黒もテニスが得意で収録の合間などによく2人でテニスをしていたそうです。他にも、2人で飲みに行ったり、自分が出演した台本やDVDを持ってきて演技論を戦わせたりと本当に仲が良いそうです。

4:『踊る大捜査線』シリーズ青島役でその人気を不動のものに

織田裕二は、1997年1月から3月にかけて放映されたテレビドラマ『踊る大捜査線』で主人公の青島俊作巡査部長を演じています。個性あふれるキャラクターとユーモアセンス抜群のストーリーが高く支持されました。「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」をはじめとした名セリフも多く知られています。 同作はスペシャルや映画、スピンオフ作品などが制作されるほどの人気作になり、最初のテレビシリーズ開始から、2012年に公開された映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』まで、約15年ものシリーズとなりました。 映画である劇場版シリーズは全て国内の歴代実写映画の興行収入上位にランクインしています(2016年現在)。

5:歌手としても活躍

織田裕二は、歌手としてもデビューしています。元々織田は、高校時代に組んでいたバンドでギターを担当していましたが、1987年4月にデビュー映画である『湘南爆走族』の挿入歌として使われた曲「BOOM BOOM BOOM」で正式に歌手デビューしました。 「歌えなかったラヴ・ソング」は『スズキ・セルボ』(1991年)のCMに起用されたことをきっかけにヒットし、オリコン週間ランキング2位、57.5万枚を記録しました。また、『踊る大捜査線』の主題歌で1997年1月に発売されたシングル「Love Somebody」はオリコン週間ランキング9位、47.8万枚を記録しています。 『踊る大捜査線』のように、自身が出演するドラマの主題歌を歌うことも多く、ドラマ「お金がない!」の主題歌「OVER THE TROUBLE」やドラマ「ラストクリスマス」の主題歌「Last Christmas」などが知られています。

6:「世界陸上」でのハイテンションなメインキャスターぶりが話題に

2年に1度やってくる国際的な陸上大会「世界陸上」。2016年現在までに織田裕二は、1997年のアテネ大会から2015年の北京大会まで10大会連続でメインキャスターを務めました。 「きたー!」、「うわああ、はええ・・・」、「ベルリンでは記録の壁が崩壊しました」など数々の名言は、ネット上でも話題になり、視聴者目線で盛り上げてくれる名物キャスターとして人気を博しています。2013年モスクワ大会では、一部陸上関係者からのクレームがあったらしく、織田裕二がおとなしかったとして、それがまた話題になりました。 世界陸上の風物詩といっても過言ではないでしょう。

7:ものまねされまくり?!

「世界陸上」をはじめとして、その独特なアツいキャラクターが度々注目される織田裕二。 バラエティ番組などでよくものまねされることでも有名です。 「織田裕二ものまね」の第一人者といってもいいのが芸人の山本高広。目薬を片手に「キター!」と叫ぶのは、織田のものまねの定番となりました。 噂では、山本がものまねをしすぎたせいで織田裕二が怒っているのでは?と言われていますが、真相はわかりません。 山本以外にも、多くの芸人やSMAPの香取慎吾などもものまねを披露しています。

織田裕二の今後

テレビドラマの脚本家・樋口卓治の小説を原作とする2016年11月5日予定の映画『ボクの妻と結婚してください。』で主演の三村修治役を織田裕二が演じました。同作は、バラエティ番組の放送作家・三村修治が、余命6ヵ月を宣告され、自分がいなくなったあとに家族を支えてくれる人を求め、妻の結婚相手を探すというストーリーです。 織田裕二は、脚本を以下のように語っています。
「『ボクの妻と結婚してください。』。いただいた時に、まず面白いタイトルだなと思いました。そして脚本を読んでクスッと笑えて、すうーっと涙が流れました。こんな役は演じた事がありません。『人恋しくなる季節』、人の優しさが心地よく染みました。今、僕はこの作品に出合えてとても嬉しいです」。
引用:eiga.com
織田裕二の4年ぶりに銀幕復帰となる今作。並々ならぬ意欲を持って挑んだ演技に期待が高まりますね。