2016年2月17日更新 3,431view

フォレスト・ウィテカーが鶴瓶に似ている?『スター・ウォーズ』スピンオフ出演の映画俳優

『プラトーン』『大統領の執事の涙』など、名作に数多く出演している名優フォレスト・ウィテカー。スター・ウォーズのスピンオフ作品『ローグ・ワン』への出演も決定している彼の今までの功績や今後の出演予定などをチェックしてみましょう。

フォレスト・ウィテカーのプロフィール

フォレスト・ウィテカー_2

出典: pixshark.com

フォレスト・ウィテカーは、1961年7月15日、テキサス州ロングビュー生まれ、カリフォルニア州カーソン育ちのアメリカの俳優です。189cmの身長と100kg近い体重から、「キングサイズ俳優」とも呼ばれています。

フットボールの奨学金を得て、カリフォルニア州立工科大学ポモナ校に進学しますが、背中の怪我により専攻を声楽に変更しました。1980年に大学の室内音楽団でイギリスツアーを行った後、テノール歌手としてオペラを学ぶため、南カリフォルニア大学に編入します。1982年に大学を卒業しました。

その後は舞台、テレビドラマ、映画などで活躍をつづけています。

フォレスト・ウィテカーについて知っておきたい10の事実

妻は女優のケイシャ・ナッシュ・ウィテカー

フォレスト・ウィテカー_妻

フォレスト・ウィテカーは、1996年に映画『ブローン・アウェイ/復讐の序曲』で共演した女優、ケイシャ・ナッシュを結婚しました。その後、共にふたりの娘を育てています。

映画『ふわっとアルバート』の監督をする予定だった

フォレスト・ウィテカー_Fat Albert

『ふわっとアルバート』は、1970年代にコメディアン、ビル・コスビーが手がけたテレビアニメを元にした実写映画です。

ウィテカーはもともとこの映画の監督をする予定でしたが、コスビーと意見が対立したため降板しました。

アカデミー賞主演男優賞受賞者

フォレスト・ウィテカー_アカデミー賞

フォレスト・ウィテカーは、アカデミー賞主演男優賞を受賞したアフリカ系アメリカ人の俳優のひとりです。

人気ドラマ『LOST』への出演を断った

ジョシュ・ホロウェイ『LOST』

出典: uproxx.com

人気を博したNBCのドラマシリーズ『LOST』でジョシュ・ホロウェイが演じたソーヤーは、もともとウィテカーが演じる予定でした。しかし、映画『ホワイト・プリンセス』のため出演を断りました。

俳優の交代により役のイメージもがらりと変わりました。

役づくりのため体重を増量しようとしたが……

フォレスト・ウィテカー_体重

1986年の映画『プラトーン』でビッグ・ハロルドを演じるにあたり、ウィテカーは筋肉を増やし体重を増量しようと努力しました。しかし、撮影前の体力づくりのブートキャンブで実際には体重が落ちたそうです。

両親の職業

ウィテカーは、保険のセールスマンの父と教師の母に育てられました。

彼とはケンカしないほうがいい

空手黒帯

「キングサイズ俳優」と呼ばれるフォレスト・ウィテカーですが、その大きな体以外にも彼とトラブルを起こさない方がいい理由があります。彼は空手の黒帯を持っています。

慈善事業の支援者

フォレスト・ウィテカー_Hope North

ウィテカーは、慈善団体「Hope North」の支援をしています。「Hope North」はウガンダ内戦の被害者たちに教育や職業訓練を行うプロジェクトです。

垂れ目の理由

フォレスト・ウィテカー_目

出典: movieweb.com

ウィテカーのトレードマークである垂れ目は、まぶたが垂れてしまう眼瞼下垂症という病気のためだそうです。

『ラストキング・オブ・スコットランド』で偉大な記録を打ち立てる

フォレスト・ウィテカー_賞

2006年の映画『ラストキング・オブ・スコットランド』でウガンダの独裁者イディ・アミンを演じたウィテカーは、アカデミー賞、英国アカデミー賞、批評家協会賞、ゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞の主演男優賞を受賞しました。1つの作品でこの5つの賞を受賞した8人の俳優のひとりになりました。

フォレスト・ウィテカーの主な出演映画

『プラトーン』(1986)

フォレスト・ウィテカー『プラトーン』

オリバー・ストーンが脚本、監督を務め、チャーリー・シーン、ウィレム・デフォーとともにウィテカーが出演しているベトナム戦争を題材とした映画です。

チャーリー・シーン演じるクリス・テイラーが、少数民族や黒人・貧困層の若者とともにベトナムの戦場で過酷な体験をする物語です。フォレスト・ウィテカーはテイラーらと同じ小隊で、人懐っこく優しい性格のビッグ・ハロルドを演じました。

『バード』(1988)

フォレスト・ウィテカー『バード』

クリント・イーストウッドが製作・監督を務めた映画『バード』で、フォレスト・ウィテカーは主人公バードを演じました。

『バード』は、ジャズサックス奏者のチャーリー・パーカー(愛称:バード)の伝記映画です。カンザスで過ごした少年時代から、34歳で早すぎる死を迎えるまでの人生をコラージュ方式で構成しています。

『スピーシーズ 種の起源』(1995)

フォレスト・ウィテカー『スピーシーズ 種の起源』

宇宙に向けて送信した人類情報に、地球外生命体から返信が届きそこから新生命体を誕生させることに成功した地球外文明探査グループ。しかし、少女の姿をした新生命体「シル」が急成長して12歳になり、危険と判断し実験を中止しようとしたところ、シルが逃走します。4人のプロフェッショナルが彼女を追うSFホラー映画です。

この作品でウィテカーはシルを追うグループのひとりで、霊能力者のダン・スミスソンを演じました。

『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006)

フォレスト・ウィテカー『ラストキング・オブ・スコットランド』

『ラストキング・オブ・スコットランド』は、1970年代のウガンダに実在した軍人イディ・アミンが、大統領に就任してから独裁者となるまでを、架空のスコットランド人医師ニコラス・ギャリガン(ジェームズ・マカヴォイ)の視点で描いた歴史映画です。

ウィテカーはこのアミンを演じるにあたって、スワヒリ方言を学んでアミンのドキュメンタリー映画を観たり、アコーディオンを習得したり、実際にアミンの家族やガールフレンドに会ったりするなど、今までで最もリサーチに時間を費やしたそうです。

その甲斐もあり、この作品でウィテカーはゴールデングローブ賞やアカデミー賞など5つの主演男優賞を獲得しました。

『大統領の執事の涙』(2013)

フォレスト・ウィテカー『大統領の執事の涙』

実在したホワイトハウスの執事、セシル・ゲインズの人生をモデルとしたドラマです。奴隷からホテルのボーイとなり、その後7人の大統領に仕えた男性の波乱に満ちた人生を描いています。

ウィテカー演じる主人公のゲインズは、白人に仕える父を恥じる息子ルイス(デヴィッド・オイェロウォ)との確執や、時代の荒波の中で厳しい状況にさらされていきます。

笑福亭鶴瓶とそっくりだと話題に!

フォレスト・ウィテカー_鶴瓶

フォレスト・ウィテカーは、落語家の笑福亭鶴瓶氏に似ていると話題になっています。

これは、映画評論家の町山智浩も指摘しており、自身のブログやラジオ番組での映画紹介でもその点に触れています。

(町山)で、今日紹介する映画が『ザ・バトラー(The Butler)』といいます。バトラーっていうのは『執事』という意味ですね。いま、水嶋ヒロさん主演で『黒執事』って映画が作られて。マンガの『黒執事』って当たってますけど。こっちはあの、黒人執事です。はい(笑)。

(山里)黒執事ってマンガの方はかっこいい・・・イケメンの・・・

(町山)こっちの黒人執事はですね、フォレスト・ウィテカーっていう俳優さんで。(笑福亭)鶴瓶さんに非常によく似た人ですね。顔が。

(山里)水嶋ヒロに対抗して。

(町山)そうそう。なんか、ほっとする感じなんですよ。本当に。映画なんかでも、頼りになる男としてよく出てくる人ですけども。

吹き替え声優は立木文彦が務める

立木文彦

フォレスト・ウィテカーの日本語吹き替えの声優は、立木文彦がつとめることが多いです。

立木文彦は、アニメーション映画『ルパン三世 ヘミングウェイ・ペーパーの謎』に登場した殺し屋クレイジー・マッシュやテレビアニメーション『犬夜叉』の九十九の蝦蟇、『宇宙兄弟』のジェーソン・バトラーなど、多くの役を演じています。

洋画の吹き替えでは『エネミー・オブ・アメリカ』などのトム・サイズモアや、ピクサー映画『インサイド・ヘッド』で主人公ライリーのイマジナリーフレンド、フリッツを演じています。

ジェイク・ギレンホール主演のボクシング映画『サウスポー』でトレーナー役に!

フォレスト・ウィテカー『サウスポー』

リング外での暴力事件がきっかけで最愛の妻を亡くし、ひとり娘とも離ればなれになってしまった元ボクシングのチャンピオンをジェイク・ギレンホールが演じる『サウスポー』。

主人公のビリー(ギレンホール)の復活のきっかけとなるトレーナー、ティック役でフォレスト・ウィテカーが出演します。

家族の絆を取り戻そうとする男の人間ドラマに、ウィテカーが存在感を示しそうですね。

映画『サウスポー』は2016年6月より全国公開予定です。

『スター・ウォーズ』スピンオフのローグ・ワンにも出演!

フォレスト・ウィテカー『Rogue One- A Star Wars Story』

2017年1月に公開が予定されている『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー』に、フォレスト・ウィテカーの出演が決定したと報じられています。

『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー』は、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(2005)と『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(1977)の間の期間を描いたものとなるそうです。

ウィテカーの役柄は不明ですが、他にもフェリシティ・ジョーンズ、ドニー・イェン、マッツ・ミケルセンなど豪華出演者が発表されています。

フォレスト・ウィテカーの今後の出演作品

映画『Story of Your Life(原題)』(2016)

映画『forest whitaker 』

優秀なSF作品に贈られるヒューゴ賞を受賞した小説『あなたの人生の物語(原題:Story of Your Life)』の映画化作品に、フォレスト・ウィテカーはエイミー・アダムスやジェレミー・レナーらとともに出演することが報じられています。

『Story of Your Life(原題)』は、地球にやってきた宇宙人と軍に雇われた言語学者がコミュニケーションをとるうちに、彼らが地球にやってきた真相が明らかになっていくというストーリーです。

ウィテカーの役柄は今のところ明らかになっていませんが、映画は『エルム街の悪夢』や『遊星からの物体X ファーストコンタクト』のエリック・ハイセラーが脚本を担当し、『プリズナーズ』『複製された男』のドゥニ・ビルヌーブが監督を務めるとのことで、注目が集まっています。

テレビミニシリーズ『Roots(原題)』(2016)

テレビシリーズ『Roots』

1977年に高い評価を得たテレビミニシリーズ、『ルーツ』のリメイクにフォレスト・ウィテカーも参加します。『ルーツ』はアメリカの奴隷制度の歴史を真正面から描き、世界中で大反響を得たシリーズです。

ウィテカーが演じるのは、主人公クンタ・キンテの友人でバイオリン弾きのフィドラーです。演奏のために方々に出入りし、そこで聞いた話を奴隷たちに面白おかしく聞かせる役ということで、優しい表情のウィテカーにぴったりですね。

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