2018年3月12日更新

『モンスターズ・ユニバーシティ』登場人物・あらすじまとめ【ネタバレあり】

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モンスターズ・ユニバーシティ

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『モンスターズ・ユニバーシティ』の登場人物、あらすじを紹介!

2013年にピクサーによって公開された作品である『モンスターズ・ユニバーシティ』。かわいいキャラクターと面白いストーリーで多くの人を魅了しました。 本記事では、本作品のあらすじ、登場人物、最後の方の見出しではネタバレを紹介したいと思います。

『モンスターズ・ユニバーシティ』あらすじ

「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学

2003年公開の『モンスターズ・インク』の前日譚である本作品。 マイクは小学校の遠足でモンスターズ社(モンスターズ・インク)を見学し、怖がらせ屋になるという夢を抱きます。そして大きくなったマイクは、モンスターズ・ユニバーシティの怖がらせ学部に入学します。   そこでマイクはルームメイトのランドールと親友になりますが、名門のサリバン家出身のサリーとはライバル関係になります。一方、怖がらせ役としての才能にあまり恵まれないマイク。 二人は如何にして絆を築いていくのか?マイクは、自らの夢を叶えて怖がらせ屋になることは出来るのか?

『モンスターズ・ユニバーシティ』登場人物

次に『モンスターズ・ユニバーシティ』に登場する魅力的なモンスターを紹介します。

怖がらせ屋になりたい努力家・マイク

人を怖がらせる素質がないけれども、勉強して怖がらせ屋になろうと努力するモンスターです。怖がらせ学部を追い出されてしまった時も、リーダーとしてOKをまとめ、怖がらせ大会で優勝しようと努力します。 退学になった後は、モンスターズ・インクで部署を転々としながら働き、怖がらせチームのメンバーとしてサリーのアシスタントをするようになります。

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名門生まれの落ちこぼれ・サリー

怖がらせ屋の名門の一家サリバン家に生まれたモンスターですが、怖がらせ方がワンパターンしかないという落ちこぼれです。 名門の生まれであることから周りから期待され、RORに入りますが、怖がらせ学部から追い出された時に除籍されてしまい、マイクと共にOKに入ります。 OKに入ってからは、マイクのルームメイトとなり、親友になっていきます。退学後には、マイクと共にモンスターズ・インクの部署を転々として働き、最後には怖がらせ屋になります。

透明になれるモンスター・ランドール

前作、『モンスターズ・インク』でマイクやサリーのライバルとして登場したランドールは本作では、マイクの最初のルームメイトとして登場します。期末テストまでの間は、マイクの勉強の相手をする友達です。 怖がらせ大会が開催される時に、RORに入り、マイクやサリーとライバル関係になります。

厳しい学長・ハードスクラブル学長

「悲鳴のボンベ」の記録を持ち、モンスターズ・ユニバーシティの学長をしているモンスターです。怖がらせ学部の最初の授業で、期末テストに不合格だったモンスターは学部を追い出すと通達するという厳しい一面を持っています。 しかし、マイクとサリーが人間界で保安官たちを怖がらせたことを認めており、二人を退学にするも態度を改めています。

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思わず応援したくなるカタツムリ・スラッグ

ユニバーシティの授業初日に頑張って歩いていた黄色いカタツムリがスラッグです。 授業には間に合いませんでしたが、独特の存在感を放っていたスラッグは、最後に教室にたどり着くことが出来ました。しかし、その時には今期の授業が終わった後、というオチがついていたのです。 出演したシーンは多くありませんが、彼のことが印象に残った視聴者は多いようです。スラッグはその後ユニバーシティを無事卒業できたのでしょうか?

元セールスマンの社会人学生・ドン

セールスマンをやっていたけれど、コンピューターについて学ぶためにモンスターズ・ユニバーシティに入った社会人学生です。特技は忍び寄りです。 汗ばむと手や足が吸盤のようになります。

体がつながった双子・テリーとテリ

OKのメンバーの双子です。画像の左がテリで右がテリーです。 テリーは英語学部の学生で特技はマジックです。テリはダンス学部の学生で特技はダンスです。 性格が正反対で口論をしている時もあります。

足技が得意なモンスター・アート

OKのメンバーでニュー・エイジ哲学部に所属するモンスターです。性格は謎に包まれています。

学部が決まってないモンスター・スクイーシー

OKのメンバーで物静かなモンスターです。どこの学部にも所属していません。OKのクラブハウスとして自分の家を提供しています。

お茶目な母親・シェリー

スクイーシーの母親です。怖がらせ大会で唯一OKを応援するモンスターとして描かれています。 最後にはドンと婚約します。

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ピンクのチアリーダー・PNK

ナイスバディな三つ目のモンスターが結成したチアリーディングユニット、それがパイソン・ニュー・カッパ(通称PNK)です。 キャリー、ナオミ、ヘザー、クリスタル、ブリトニー、テイラーの顔やスタイル、来ている服まで、とても似ている6人ですが苗字はそれぞれ違っており、姉妹ではないようです。 怒ると目を赤く光らせて火を吐く怖いところもありますが、普段はとても可愛い6人組。フィギュアなどのグッズもいくつか出ており、その人気は高いものとなっています。

最大のライバル・RORのメンバー

リーダー・ジョニー

サリーをRORに勧誘するモンスターです。サリーが怖がらせ学部から追い出されると、RORからも追い出します。また、怖がらせ大会で3戦目まで勝ち残ったクラブで行われるパーティーで率先してOKをいじめます。 しかし、サリーたちが怖がらせ大会で優勝すると再びサリーをRORに入れようとします。

チェット・アレキサンダー

目がひとつのカニ型モンスター。「虎の威を借る狐」を体現しているようなモンスターで、他人を馬鹿にし、リーダーであるジョニーの言うことには何でも従います。 よくいるキャラクターですが、こういう性格のキャラクターがいると物語が面白くなります。

ハビエル・リオス

4つの目と4本の手・2本の足を持つモンスター。誰かを怖がらせようとする時には、手足を全て使って6本足で歩きます。 寡黙な性格のようで、本編でハビエルの喋るところを見ることはできませんが、それが功を奏したのかファンが多いようです。

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レジー・ジェイコブス

緑色の毛玉に3つの目が生えたようなビジュアルのレジーは、短い手足のせいか不器用な面が目立ちます。 怖がらせ大会の最終戦では、勢いをつけて怖がらせようとしましたが、それがたたってつまづいてしまい、心配してしまうことになりました。

チップ・ゴフ

2本の角が特徴的なチップですが、サリーと似ているビジュアルなためか、存在感は薄めです。 サリー同様、見た目だけで怖いため、努力次第で一流の怖がらせ屋になれるはず?

【ネタバレ】『モンスターズ・ユニバーシティ』の怒涛の展開!

ポンプ学部への転部と怖がらせ大会

マイクは、夢を叶えるために猛勉強しますが、期末テストで学長に子供を怖がらせられないと判断され、怖がらせ方がワンパターンしかないサリーと一緒に怖がらせ学部を追い出され、ボンベ学部に移されてしまいます。 それでも怖がらせ屋になる夢を捨てられないマイクは、学生クラブ管理委員会主催の怖がらせ大会に出場し、優勝して怖がらせ学部に戻らせてもらおうということを考えます。怖がらせ大会は6人からなる学生クラブのチーム戦だったので、マイクは、サリーと共に大学ののけ者が集まった学生クラブ「ウーズマ・カッパ(通称・OK)」に入ります。 怖がらせ大会では、優秀者が集まった学生クラブ「ロアー・オメガ・ロアー(通称・ROR)」を含む5チームと5つの競技で戦うことになりました。1競技ごとに最下位が脱落していく大会のなかでOKはすぐに脱落すると思われていました。   しかし、大会が進んでいく中でOKは団結力を強め、日々のトレーニングを積むことで強いチームになり、決勝戦まで残ります。

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怖がらせ大会 決勝

決勝戦は、RORとの戦いでチームのメンバーが1人ずつシュミレーターを使って子供を怖がらせ、チームの合計点を争う競技でした。シュミレーターは最高レベルでかなり怖くないと子供が怖がらないように設定されていました。 それでもOKとRORは接戦を繰り広げますが、RORのリーダーでRORの5人目の挑戦者のとして出場したジョニーが高得点を出したために、OKの5人目の挑戦者のマイクがジョニー以上の記録を出さないとOKが勝てないという状況になります。 マイクの挑戦の結果、最高得点が出てOKが優勝します。しかし、それはサリーがシュミレーターに細工を加え、マイクが子供を怖がらせる時に、簡単に最高得点が出るようにしたためでした。

いざ人間界へ!

サリーはマイクには子供を怖がらせることができないから細工をしたと伝えます。それを聞いたマイクは、大学で人間界に行くドアを研究している研究室にあるドアを使って、人間界に行って実際に子供を怖がらせようとします。 マイクは子供たちが大勢集まるキャンプに紛れ込み、子供たちを怖がらせようとしますが、逆に面白がられます。そのために、マイクが湖で落ち込んでいるとサリーがやって来ます。そして二人はお互いの欠点を話し、打ち解けます。 マイクとサリーがモンスター界に帰ろうとするとドアは学長の手によって封鎖されていました。人間界からでも人の悲鳴でドアを開けることができると思い出したマイクは、サリーと一緒に保安官5人を怖がらせて、ドアを開けます。 その時に集めた人間の悲鳴は最高値でした。しかし、派手なことをした罰としてマイクとサリーも大学を退学となってしまいます。 その後、マイクとサリーは新聞でモンスターズ・インクの郵便室の求人を見て、郵便係として働き始めます。2人は懸命に働き、部署を転々とし、最後には怖がらせ屋の適正テストに合格して怖がらせ屋チームとして働き始めます。