2017年7月6日更新

クリスチャン・スレーターが今も一線で活躍中!ドラマ『Mr. Robot』主演!

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クリスチャン・スレイター
©Goncalo Silva/NurPhoto/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

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クリスチャン・スレーターのプロフィール

1969年ニューヨークシティに生まれたクリスチャン・スレーター。子役として活躍、1980年代前半にはブロードウェイでキャリアを積んでいきました。映画デビューは1985年、『ビリー・ジーンの伝説』でのこと。その後、映画を中心に活動することとなりました。

クリスチャン・スレーターの主な出演作

30年以上に渡って第一線で活躍しているスレーター。そんな彼の出演作から特に印象的なものをご紹介します。

『ヘザース/ベロニカの熱い日』

1985年公開の青春映画。スレーターは転校生J.D.を演じ、ウィノナ・ライダー演じるヴェロニカと共に高校に騒動を巻き起こしていきます。 実はブラッド・ピットもオーディションに参加したそうですが、「好青年すぎる」という理由で落とされたのだとか。無事J.D.役を勝ち取ったスレーターはその後ハリウッドのバッド・ボーイというイメージが定着してしまいました。

『忘れられない人』

1993年公開。マリサ・トメイ演じるキャロラインとスレーター演じるアダムのラブストーリー。悲劇のラブロマンスで、観た人の涙を誘います。スレーターはこの役で一気に女性からの人気が高まりました。

『トゥルー・ロマンス』

同じく1993年に公開された、クリスチャン・スレーターの代表作。『忘れられない人』と同様ラブストーリーですが、こちらはドラッグや暴力満載の愛の逃避行がテーマです(それもそのはず、脚本はあのクエンティン・タランティーノ!)。 当初タランティーノは、スレーターが演じたクラレンスは銃撃戦で死ぬという筋書きを用意していました。しかし、その結末に納得のいかない監督(トニー・スコット)は脚本を変更。その変更を不服に思ったタランティーノが今度は脚本の権利を返せと激怒。その仲介に立ったのがスレーターで、タランティーノに「クラレンスを殺さないでくれ」とお願いし了承させたと言います。

『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』

ヴァンパイアになりきれない青年ルイ(ブラッド・ピット)と彼をヴァンパイアに育て上げようと目論むレスタト(トム・クルーズ)の物語。2大スターが共演したこの映画に、スレーターはルイのインタビュアーとして出演しました。 当初はリバー・フェニックスが演じるはずだったこの役。彼が急逝したために、スレーターが演じることとなりました。彼はこの作品の出演料25万ドルをフェニックスのチャリティ団体に寄付したのだそう。

『クライム&ダイヤモンド』

2001年公開。詐欺師フィンチが殺し屋を名乗る毒舌家ジムに語るという設定で進むアクションコメディ。スレーターはフィンチ役で主演を飾り、全てが思わぬ方向に進んでしまい翻弄される様を熱演しました。ジム役のティム・アレンとの相性も抜群です。

トラブル続きのハリウッドのお騒がせ俳優としても有名

映画俳優としての腕前は確かなものですが、ゴシップ誌を賑わせている常連という一面も。1989年、飲酒運転で最初の逮捕。1994年には拳銃の不法所持で空港にて逮捕。他にも暴力沙汰や痴漢行為での逮捕歴があります。『ヘザース/ベロニカの熱い日』のJ.D.役を地でいくようなバッド・ボーイっぷりですね。 プライベートではTVプロデューサーのライアン・ハドンと結婚し2人の子供を設けますが2007年に離婚しています。

クリスチャン・スレーター自身が語る25の秘密

そんなお騒がせ俳優でもあるクリスチャン・スレーターですが、アメリカの雑誌で自身の秘密を公開していました。 1.子供達に『少女探偵ナンシー』(アメリカの児童小説)を読んであげるのが好き 2.アフリカに2つ学校を建てた 3.トヨタグランプリに参加したけどビリになってしまった 4.フランク・シナトラの大ファンで、ファンドレイジングの一環で『マイ・ウェイ』をビル・クリントン大統領の前で歌ったことがある 5.フィジーでサメとダイビングをしたことがある 6.キーウエストで飛行機から飛び降りて、危うくキューバの領空に行ってしまうところだった 7.6年前に禁煙したのに未だにニコレット(ニコチン味のガム)を噛んでいる 8.十字架と双頭ライオンのタトゥーがある 9.ブリーフよりボクサーパンツが好き 10.Get Schooled Foundation(子供の高校卒業を支援するNPO団体)に関わっている 11.空手を学んだ経験があり、茶色のストライプ付きの緑帯である 12.USO(アメリカ軍人を支援するNPO団体)のツアーでバーレーンからジブチへを周ったことがある 13.メキシコで70kg近いマカジキを捕まえたことがある 14.1968年のシェルビー・マスターバーグが夢の車 15.人生の一番のヒーローは子供達 16.2002年LAマラソンに出場したことがある 17.チーターを飼っていたことがある 18.初めて演技の仕事をしたのは9歳の時、ディック・ヴァン・ダイクとの共演だった 19.昔ロブ・ロウと浮浪者ぶって電車に飛び乗ったことがある 20.『スター・トレック6』に特別に1シーンだけ出演したことも含め、そういう思い出に残るような映画出演が好き 21.Xboxの『アサシン・クリード』をやっている 22."This Too Shall Pass"(これもまた過ぎ去るもの、良いことも悪いことも過ぎ去るという意味)と記されている指輪を身につけている 23.息子が生まれたのち、30歳でGED(高卒認定試験)をとった 24.バックギャモン(ボードゲームの一種)が好き 25.ポーカーでイカサマはしないけど、やろうと思えばはったりをかませる 慈善団体の活動に熱心な一方で、子供との時間を大切にしているなど意外な事実が盛りだくさんですね。

ドラマ『Mr.Robot/ミスター・ロボット』での活躍が凄い!

最近ではTVドラマ『Mr.Robot/ミスター・ロボット』での演技が評判となっています。謎の男Mr.Robotとして主人公を翻弄する役を好演しており、作品自体が高評価を受けました。2016年のゴールデンクローブ賞ドラマ部門では助演男優賞も受賞しています。日本ではプライム・ビデオにて2015年から配信されています。クリスチャン・スレーターの新しい魅力が発見できるかもしれませんね。是非チェックしてみましょう。