2017年7月6日更新

山崎育三郎、ミュージカル界のプリンスがドラマで活躍の予感!

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山崎育三郎

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山崎育三郎のプロフィール

山崎育三郎(やまざき いくさぶろう)は1986年1月18日生まれ、東京出身の俳優です。身長は177cmで、趣味は野球とゴルフ。ミュージカル出身ということもあり、特技はダンスとピアノだそうです。 高校2年生のときにはアメリカへ1年間語学留学をしています。アメリカでは慣れない環境ということと、アジア人ということもありいじめにも会いましたが、翌年の全米高校生クラシック声楽コンクールのミズーリ州大会にて見事上位入賞を果たしました。 2007年公演『レ・ミゼラブル』のマリウス役でデビュー。『モーツァルト!』で主演ヴォルフガング・モーツァルト役を務めた際にはその演技力が高く評価され、菊田一夫演劇賞を受賞しました。 『ロミオ&ジュリエット』の主演ロミオ役、『ミス・サイゴン』のクリス役、『エリザベート』のルイジ・ルキーニ役など名作に多数出演し、気品のある歌声と甘いルックスで"プリンス"と呼ばれ、多くのファンから親しまれています。

子役時代からミュージカルに出演していた

子供の頃は性格がとても大人しく、小学校6年間は野球を続けていたものの、影の薄い存在だったそう。 引っ込み思案だった育三郎を心配した母親は、元々祖母と共にミュージカルや宝塚が好きだった事もあり、何かのキッカケになればとミュージカル『アニー』に育三郎を連れて行きました。そこで彼は初めて観るミュージカルの世界に心から感銘を受けました。 その後、何気なく『アニー』の劇中で使われる音楽の"TOMORROW"を口ずさみ、それを聴いていた母は、育三郎の美声に思わずビックリしたそうです。 育三郎に少しでも自信がつけばと思った母の勧めもあり、小学校3年生の頃からミュージカルスクールに週1回通い、歌のレッスンに励みました。 11歳の頃に出場した童謡コンクールでは審査員特別賞を受賞。舞台のオーディションを受けているうちに歌うことの楽しさを知り、6年間続けていた野球をやめてミュージカル1本に道を絞りました。 そして、12歳で初めてアルゴミュージカル『フラワー』に主演。この出演がキッカケとなり、ミュージカル俳優を本格的に志すことになりました。

ドラマ『下町ロケット』への出演で注目を集めた

池井戸潤の小説を原作にしたドラマ『下町ロケット』。元宇宙科学開発機構の研究員だった佃航平(阿部寛)は、父親が遺した下町の中小企業『佃製作所』を継ぎ、経営者として第二の人生を送ります。そんな佃と社員たちの奮闘を描いたストーリーです。 朝日新聞で2015年10月3日から『下町ロケット』の続編『下町ロケット2 ガウディ編』の連載が開始され、ドラマの『下町ロケット』の第6話から『ガウディ編』としてドラマ化されており、短期のテレビドラマでは珍しく2部構成になっています。 山崎育三郎は、今作が初の民放連続ドラマ出演です。北陸医科大学研究員で、元は佃製作所若手技術者として働いていた真野賢作を演じています。 前半の『ロケット編』後半の『ガウディ編』で真野の外見や心境の変化、迫真の演技が見どころです。
「生まれ変わった真野を表現すべく、髪の毛を下ろしてヒゲを剃るのは監督と決めていました。あと、変わったのは声。普段は声が高いんですけど、実はこの作品に入る前にミュージカルで少しのどを痛めてしまい、低くしゃがれ声になってしまって。でも、結果それが前半の真野にマッチした(笑い)。  その後、後半に入りひげを剃ったくらいの時期に、のどが完治したんです。もし、今の状態で前半の真野を演じたら、だいぶ優しい人に見えちゃうと思います(笑い)」
引用:www.jprime.jp
とコメントしています。ハードな難役をこなす演技力と存在感で、今後の活躍が期待されます。

音楽ユニット「StarS」でも活躍中!

2013年5月8日、avexよりCDデビューしたミュージカル界のプリンスと呼ばれている3人組ユニット。 井上芳雄はStarSのリーダー、浦井健治はボケ担当、そして山崎育三郎はまとめ役とのことです。 2013年5月に5都市で開催された1stコンサートは即完売し、2013年11月11日『StarS ありがとう公演 ~みんなで行こう武道館~』ではミュージカル俳優初の日本武道館で公演を果たし、大成功を収めました。

StarS 2013年に発売された1stミニアルバム収録の『Gleam』ショートver.

ミュージカルで培った力強く美しい歌声と爽やかなタキシード姿に、"プリンス"と呼ばれているのも納得させられます。

ファン待望のStarS活動再開!

『オリンピックコンサート2014』以来活動がなかったStarSですが、2015年11月から待望の活動再開。WOWOWとタッグを組み、「ミュージカル応援し隊」を結成。 新ミュージカルバラエティ番組『トライベッカ』が2016年4月から全6回に渡り放送されることが決定しました。 ミュージカル界を盛り上げるStarSの今後に注目ですね。

なっちこと安倍なつみと結婚!

元モーニング娘。のなっちこと安倍なつみと2015年12月29日婚姻届を提出したことが発表されました。 2011年7月に上演された舞台『嵐が丘』で夫婦役を共演し、その後交際をスタートしたようです。 過去には、何度も週刊誌で報じられており双方否定はしていましたが、4年間の交際を経て結婚に至りました。2016年2月17日には第1子妊娠を自身のブログで発表しました。 以下、山崎育三郎、安倍なつみ連名コメント
ご報告です。  いつも皆様には大変お世話になっております。  この度、私たち夫婦は新しい命を授かりました。  現在、安定期に入りましたので、ご報告させて頂きます。  新しい命を授かったことへの喜びと、念願だった家族が増える幸せを二人で実感しています。  初めてのことで不安も沢山ありますが、周りの皆様に助けて頂きながら日々過ごしています。  今後は体調管理に気をつけて、ゆっくり新しい命の育みを見守って行こうと思います。  これからもどうぞ宜しく御願い致します。  2016年2月16日  山崎育三郎  安倍なつみ
披露宴が2016年4月に開催され、モー娘。初期メンバーや、河村隆一、川崎麻世、森公美子、鹿賀丈史ら有名芸能人が出席しました。

2016年の出演作

2016年1月から放送の『お義父さんと呼ばせて』で明るいストーカー砂清水誠役を演じる

中堅商社で働く大道寺保(遠藤憲一)は、仕事一筋で生きてきたサラリーマン。51年の人生で幸せを望むようになり、IT企業に勤める28歳年下の彼女・花澤美蘭(蓮佛美沙子)に結婚を申し込みます。 美蘭の父親、花澤紀一郎(渡部篤郎)は、大企業の社員で保と同い年の51歳。自分と同世代で中堅商社に勤める保とは絶対結婚をさせまいと断固拒否、結婚をめぐって対立を繰り広げるというホームコメディドラマです。 山崎育三郎は、紀一郎と同じ会社の社員であり、美蘭に恋をしているとにかく明るいストーカーの砂清水誠役を演じています。 コメディのセンスも抜群に良く、前回の『下町ロケット』のダークな役を払拭し、ポジティブなキザ野郎を見事な役作りで演じきりました。 以下、山崎育三郎コメントです。
もし、自分が砂清水と同じ状況になったら? 自分の想いをしっかり伝えた上で、それでも相手にその気がないと言われてしまったら、もう受け入れるしかないですよね。砂清水みたいに「それでも負けない!」という感じにはならないです。自分で演じながら「何を言ってるんだ、こいつ」って思いましたから(笑)。
引用:www.ktv.jp

1月期ドラマ『悪党たちは千里を走る』で家族想いのアシスタントディデクター園部優斗を演じる

貫井徳郎の推理小説小説を原作にしたドラマ『悪党たちは千里を走る』。制作会社のドラマディレクターの高杉篤郎(ムロツヨシ)、アシスタントディレクターの園部優斗(山崎育三郎)、謎の女の三上菜摘子(黒川芽以)の3人が世をすねて詐欺師となり、天才犯罪者と呼ばれる何者かの指示に従って誘拐を実行しようとします。 山崎育三郎は、高杉と同じドラマ制作に携わっていたアシスタントディレクターで、仕事より何よりも家族が大切な園部優斗役で出演。 上司と喧嘩をして会社を辞めてしまい、その上、借金まで背負ってしまった高杉を不憫に思い手助けをしようとしますが、どこか適当で頼りない役を演じています。