2017年7月6日更新

パトリック・デンプシーがかっこいい!『ブリジットジョーンズ』続編に出演!

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パトリック・デンプシー
©Gabriel Maseda/NurPhoto/Sipa USA/Newscom/Zeta Image

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パトリック・デンプシーのプロフィール

パトリック・デンプシー(本名:パトリック・ギャレン・デンプシー)は、1966年1月13日にアメリカ合衆国メイン州ルイストンで生まれた、アイルランド系アメリカ人俳優です。 俳優になる前はジャグラーとして活動していました。その傍らで様々なオーディションを受け、合格したことをきっかけに俳優の道に進みます。 1985年に『パニック・スクール/冒涜少年団』でスクリーンデビューしてからは青春コメディ映画を中心に出演し、人気若手俳優としてキャリアを積んでいきました。 一時人気が低迷したこともありましたが、人気ドラマ『グレイズ・アナトミー』で再ブレイクして絶対的な人気を確立し、テレビドラマと映画の両方で活躍し続けています。 今後は2016年公開予定の『ブリジット・ジョーンズの日記3』への出演も決まっています。

ドラマ『グレイズ・アナトミー』でブレイク!

1990年代のキャリアの低迷期を経て、再ブレイクを確実にさせたものが人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』への出演でした。 パトリックはレギュラーキャストとして「色男」の異名をもつ天才脳外科医のデレク・シェパードを熱演し、一気に大衆人気を獲得しました。 2006年と2007年には、2年連続でゴールデングローブ賞TVドラマシリーズの主演男優賞にノミネートされ俳優としての人気を確固たるものにしました。 シーズン11ではデレク役を降板し、約10年間に渡って「色男」を熱演してきたパトリックの降板を惜しむ声が絶えませんでした。

『魔法にかけられて』ではシニカルな弁護士を好演

2007年に公開されたディズニー映画『魔法にかけられて』で、パトリックは、目の前の現実しか信じない堅物弁護士ロバートを演じました。 ロバートは、おとぎの国のアンダレーシアから現代社会のニューヨークにやって来てしまったジゼル姫と出会います。はじめは彼女の行動や言動にうんざりしながらも、その純粋さやひたむきさに次第に惹かれていくのです。 2015年の秋頃に続編制作に向けて動きがあり、『Disenchanted』という原題が決まったようです。 『魔法にかけられて』の原題『Enchanted』は、”魔法にかけられた”という意味ですが、続編『Disenchanted』の意味は、それとは真逆の”魔法を解く”といった意味のものです。 また、続編もキャストが続投するかは未定ですが、是非ともお馴染みのキャラクターたちに会いたいですね。

『ブリジットジョーンズ』続編出演決定!

2015年秋から撮影が開始し、2016年秋に公開予定の『ブリジットジョーンズの日記3』に、パトリックが出演します。 『ブリジットジョーンズの日記』とは、出版社に勤務する30代独身女性の日常をコメディタッチに描いた大人気のロマンチックコメディ映画です。 今作では主人公のブリジットが40代の会社重役に。しかも予定外の妊娠をしていることになっており、パトリックはそんなブリジットが新たに恋する男性ジャックを演じるそうです。 原題が『Bridget Jones’ Baby』とあるだけに作品のキーワードは”baby”。パトリック演じるジャックは、ブリジットの恋のお相手なのか、はたまた子供の父親なのか。映画公開が待ち遠しいですね。

21歳の時に親友の母親と結婚!

甘いマスクで大勢の女性の心を鷲掴みにしてきたパトリックですが、彼は21歳の時に43歳のロッチェル・パーカー(ロッキー・パーカーとしても知られている)という女性と結婚しています。しかも、この方は当時の自分のマネージャーであり、そして親友のお母さんでもありました。 彼女とは1987年に結婚したものの、約7年の結婚生活の末、1994年に離婚しています。 パトリックは、若い時に自分よりもかなり年上の女性と結婚したことがある人、ということでも名が知られているようです。

2009年にはル・マン24時間レースに出場

パトリックは俳優とは別にレーサーとしても熱心な活動をしていることで有名で、実際にかなりの好成績を収めております。 2009年にはフランスで行われるル・マン24時間レースに初出場、2015年には同じくル・マン24時間レースのGTEアマチュア部門で2位という成績を収め、表彰台にも上がりました。 現在は、レーサーとしての活動は一時休止しているそうですが、自分で立ち上げたデンプシー・プロトンレーシングというチームオーナーの仕事は続けているそうです。

ジャグリングの世界大会で準優勝したことがある

冒頭でもパトリックは俳優になる前に、ジャグラーとして活動していたとご紹介しましたが、なんと15歳の時にジャグリングの世界大会で準優勝した実績の持ち主でもあります。 彼は自分の人生を、プロのジャグラーとしてではなく俳優として進むことを決めましたが、俳優の前にお金を稼いでいた仕事はジャグラーであり、プロのジャグラーでもあったのです。 そんな彼のジャグラーの腕前が、18歳の時に出演したカセットテープのCMで見る事が出来ます。上のYoutube動画の2:50あたりからパトリックが登場します。

破産したタリーズコーヒーを買収!?

俳優としての活躍はもちろん、レーサーや過去にはジャグラーとしてもそのカリスマ性を発揮してきたパトリックですが、それだけではなく事業家の顔も持ち合わせています。 日本でも名の知れたシアトル系コーヒーショップ、「タリーズコーヒー」がアメリカで破産した際、その経営権を「スターバックス・コーヒー」が買収しようとしていました。 そこにパトリックが名乗り出て、経営権獲得を巡ってスターバックス・コーヒーと競合した結果、経営権を獲得したのです。 最大手のコーヒー会社と競ってまで何故タリーズコーヒーの経営権を獲得したか、それは自分の代表作にもなったドラマ『グレイズ・アナトミー』の舞台であるシアトルの雇用を守りたかったから、だそうです。

パトリック・デンプシーのその他の主な出演作

『フリーダム・ライターズ』(2007)

「The Freedom Writers Diary」というベストセラー小説をもとにしたノンフィクション映画です。 人種の対立が激しいウィルソン高校にやってきた新米教師のエリンは、荒んだ日々を送る生徒たちを救いたいと思い、ある提案をします。 それは、自分の言葉で毎日日記を書いていくことであり、はじめは憎しみに満ちた文章を書く生徒たちも、エリンとやり取りを続けていく内に、意識が変わって行きます。 パトリックは、生徒たちの意識を変えていこうと奮闘するエリンの夫で、建築家志望のスコットを演じています。スコットは優しい男性でエリンと幸せな結婚生活を過ごしていましたが、エリンが生徒のために動くにつれて次第にスコットにも心の変化が起きていきます。

『バレンタインデー』(2010)

ロサンゼルスのバレンタインデーを舞台に、年齢も職業も異なる15人の男女それぞれの恋愛模様とその恋の行方を描いた映画です。 パトリックは、甘いマスクのイケメン医師で小学校教員と付き合っているハリソン役を熱演しています。しかしこのハリソン、ただ優しくかっこいい男性ではなく、怪しい影もちらほら見え隠れし、ハリソンのを取り巻くストーリーラインは一筋縄に甘いストーリーとはいかなさそうです。 群像劇ということもあり、この映画にはパトリックをはじめブラッドリー・クーパーやアン・ハサウェイなど、豪華なキャスト陣が勢揃いな点も見どころのひとつです。

『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』(2011)

マイケル・ベイ監督による『トランスフォーマー』シリーズ3作目、アポロ11号が月面に着陸して人々が歓喜に沸く裏で、アポロ11号乗組員はある極秘ミッションをダークサイド・ムーンで行うところから物語が始まります。 パトリックは、余裕があり、そしてクセのある面を持ち合わせる大手会社の社長、ディラン・グールド役を演じています。ディランは主人公であるサムとは対照的な存在でありながら、何かにつけて自分からサムに関わりたがります。そしてこのストーリーのキーパーソンでもあります。

『フライペーパー!_史上最低の銀行強盗』(2011)

大量の小銭を両替してほしいと銀行窓口にやってきた男性、トリップ。そこへ銀行強盗が銃を持って押しかけます。 ここまで聞くと「ありきたりな展開だな…」と思われるかもしれませんが、この映画は一味違います。なんとやってくる銀行強盗は面識のない2組で、片方はハイテク機器を操る集団、もう片方は間抜けさ全開のコンビ、という真反対の銀行強盗犯です。 しかも、個性溢れる人質たちの存在も相まって物語はどんどんおかしな方向へ進んでいきます。 パトリックは主人公の謎の両替希望男性のトリップを演じ、得意のコメディを体当たりで熱演しています。 映画作品にドラマ作品、様々な分野で活躍し続けるパトリック・デンプシーの今後の活躍も楽しみですね。