2017年7月6日更新

イーライ・ロス監督製作のおすすめ映画10選

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イーライ・ロス
©HOWARD SHEN/UPI/Newscom/Zeta Image

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イーライ・ロスはホラー界の新帝王

イーライ・ロスはアメリカ合衆国の映画監督・俳優です。1972年4月18日、マサチューセッツ州ニュートンでユダヤ系の家庭で生まれます。 リドリー・スコット監督の『エイリアン』を見た際、あまりの衝撃に嘔吐した後に監督・プロデューサーを目指す事を決心します、8歳から8ミリカメラで自主制作映画の撮り始めました。 ニューヨーク大学に入学以前に、イーライ・ロスは50作以上の短編映画を撮りました。そして入学後に監督をした卒業制作映画『レストラン・ドッグス』で学生映画祭で銀賞を受賞します。 また、イーライ・ロスはクエンティン・タランティーノ監督作品『イングロリアス・バスターズ』で俳優として出演していた事でも有名です。

1:『死霊のはらわた』×『遊星からの物体X』

tophelos 2012/01/02 DVD 70〜80年代によくあったホラー映画テイスト(明らかにサム・ライミ監督の「死霊のはらわた」へのオマージュ)であるが、ジェイソンや森に潜む死霊などが登場する訳ではなく、謎の感染症にまつわるお話なので同じような期待を持って観ない方がよいと思う。それでも当時のホラー映画好きには納得できる仕上がりではないだろうか。また、コメディタッチとも取れるシーンやカットが時々挿入されるが、それらについての説明は一切無く、ある意味不親切ではあるのだが、それが独特の不思議な不安感を醸し出していると思う。
『キャビン・フィーバー』は2002年、イーライ・ロス監督で制作されたホラー映画です。脚本はイーライ・ロス、ランディ・パールスティンの共作、主演はライダー・ストロングです。本作はイーライ・ロスの商業映画監督としてのデビュー作品です。 とある5人組の大学卒業生グループがキャビンで夏休みを過ごすために森を訪れますが、その中の一人がある病にかかってしまいます。この病が感染するのでは、と大学生たちが疑心暗鬼になっていくのです。

2:タランティーノがプロデュース

oomo96 かなり有名なスプラッター映画で正直怖いもの見たさでの視聴。タランティーノがやりたい放題との評判の映画でもあるし。正直、人に勧められる様な素晴らしい映画では全然ないし、内容としてもひどい物が多いのだけど、気分が悪くなるほどのスプラッターではないし、物語の構成としてはわりと良く作られている。 前半のアムステルダムの危険だけどどこかキラキラしている描写に対して、殺風景な町にフィールドを移して描かれているこの映画の緩急の付け方は非常にうまく、だらだらと同じ様な描写を続ける日本の映画は見習うべきであると思う。三池崇監督が本人として出ているとの事だったがそれに関しては残念ながら見つけられなかった。 後ほど、検索して調べてみると、あーなるほど。ここで登場していたのね。この人か。と納得。それにしても確かに、三池監督の好きそうな作品。
『ホステル』は2005年に製作されたホラー映画です。主演はジェイ・ヘルナンデスです。イーライ・ロスは今作でブレイクを果たし、注目を集める監督になります。あまりにも残虐なシーンで多くの観客に衝撃を与えました。 三人組のアメリカ人旅行者がアムステルダムのユースホステルから締め出されてしまったところに、ある男から「あるホステル」の話を聴きます。三人はそのホステルに向かう事に決めますが...

3:どうやらこの村、何かがおかしい…。

southpumpkin ハーシェル・ゴードン・ルイスといえば初めて映画にはらわたを出したスプラッター映画の始祖ですが、彼の監督作品に『マニアック2000』(別名『2000人の狂人』)というのがあります(こちら未鑑賞)。先にイーライ・ロス製作のリメイク版から鑑賞。 いわゆる『悪魔のいけにえ』ホラーのオープニングから現代版食人族(本家『食人族』作品群よりも文化的)な奴らに食われる、という展開。『ホステル』亜流っぽい印象もあり、イーライ・ロスが好きなら見ても良いのではないでしょうか。 スプラッター展開もまあまあといったところ。これはオリジナル版からの踏襲なのでしょうか。串刺しはおそらく『食人族』からの流れなんでしょうけど。 オチは気に入りません。え、ああ、そっちか、みたいな。
『2001人狂宴』はティム・サリバン監督、イーライ・ロスプロデュースで2005年に制作されたホラー映画です。主演はロバート・イングランド。 8人の大学生が春休み旅行のため車でフロリダへ向かう途中、近道を走る事に決めます。しかし道に迷ってしまい、やがてプレザントバレーという町にたどり着きます。その町の市長にロッジに泊まっていくこと勧められ

4:実はイーライ・ロス担当パートもあります

『グラインドハウス』は2007年に制作された本編映画2本、実在しない映画の予告編4本によって構成されている映画です。本編映画の2本、『プラネット・テラー』ではロバート・ロドリゲスが監督を務め、『デス・プルーフ』ではクエンティン・タランティーノが監督としてメガホンをとっています。 本編映画の1つ、『デス・プルーフ』は第60回カンヌ国際映画祭でも上映されました。 グラインドハウスは、B級映画を2~3本立てで上映する映画館の意であり、その往年のグラインドハウスを再現しよう『グラインドハウス』は制作されました。 イーライ・ロスは予告編の一つ『感謝祭』で監督を務めました。また、『デス・プルーフ』では俳優として出演しています。

5:意外にファンの多い2

southpumpkin 前作『ホステル』はそれほど好きな映画じゃなかったんですが、実は続編である本作の方が面白かったりします。前作は謎の組織が謎多く描かれており、その辺りよくある映画でむしろスプラッター描写に重きが置かれていたように思います。本作では謎の組織側からの視点が描かれている点が評価できると思います。ホラー映画の恐怖対象として主観の存在しない例えばモンスター映画系映画でしか、恐怖対象視点からの映像が描かれない。しかし本作では拷問をして楽しむ側からの視点が描かれ、その狂気性や二面性などがうまいこと演出されていたように思います。ほら、あなたも殺してみたくなったでしょ?という感じが強い。そう思わせておいてからのあのラストはなるほどなあ、という感じです。見事な続編だったのではないでしょうか。 ところで序盤の電車内でドラッグを買うシーン、ウェス・クレイヴン『鮮血の美学』のオマージュだと思われます。間違いないです。
『ホステル2』は2007年にイーライ・ロス監督・脚本で制作されたホラー映画です。 ローマに留学している三人のアメリカ人大学生はプラハへ向かう電車の中、スロバキアにある天然スパへ向かう事に決めます。町のホステルに到着したものの、恐ろしい現実と遭遇することになります。

6:RZAがカンフーアクション?!

Yusuke_Kawai ・金塊を狙う盗賊、その盗賊の裏切りで死んだ元頭領の息子、彼らの武器を作る町の鍛冶屋、それぞれの戦いが始まる。 ・時代設定等は考えず、完全に1つの新しい世界として楽しめる。 ・たまにブッ飛んだ演出があるが、この系統の映画は逆にそれが面白くて良い味を出している。
『アイアン・フィスト』は2012年、クエンティン・タランティーノのバックアップを得て、ヒップホップミュージシャンのRZAが監督・出演を務めた武術映画です。イーライ・ロスは彼と共に脚本を手掛けました。 19世紀中国のジャングルで族長の後継ぎ問題から様々な部族を巻き込んだ抗争の中、鍛冶屋である主人公は復讐を誓います。

7:突然の地震で崩れ去る幸せ

Ojiya_Nakano たった1日の延長旅行が悲劇を生む。 モニカ役のアンドレア・オズヴァルトが美人だったのが救い。ホントにハンガリー出身なのね。
Shun_Yamada こうなったら嫌だな~、という期待?を一切裏切らない展開がずっと続く、変な救いがないのが逆に清々しい。
『アフターショック』は2012年、ニコラス・ロペス監督作品です。イーライ・ロスは主演・プロデュースのみならず脚本も共同で担当しました。 南米チリの地下のナイトクラブで過ごしていた旅行者たちは突然の大地震に襲われます。何とかナイトクラブから地上に避難した旅行者たちは、そこで悪夢のような光景を目撃します。

8:カルト教団の内部

mataro_mince 出家した人や人種の偏った信者で構成される自足自給コミューン。一様に貼り付いた笑顔が祭り上げる教祖は報道取材を受け満足するが異物を容認できない狂気は均衡を失い一気に沸騰する「サクラメント死の楽園」シネマ神戸。割れた福音に従う子羊達を供物に自ら天国の扉をこじ開けるサングラスの羊飼い。2016年3月6日 フッテージ手法は食人族を思い出させる。実際の人民寺院事件が下敷きだが実際の事件の規模ややり口があまりにも破格で追いつくことができないのに途中から気づいたのか農場の規模や信者数を縮小したのがますます本作を迷路に投げ込む。手法からくる制限でそれぞれのキャラクターが掘り下げられずに放置され肝心の教祖も精力的な魅力にかける。これなら「Xファイル」の教祖の方が良いし「キングスマン」の教会シーンがよりリアルだ。兄妹対決の長回しが素材としてもったいない。
『サクラメント 死の楽園』は2013年、タイ・ウェスト監督、イーライ・ロスプロデュースで制作されたホラースリラー映画です。『サクラメント 死の楽園』は1978年にカルト教団である人民寺院を率いたジム・ジョーンズが引き起こした集団自殺事件からインスパイアされ、制作された映画としても有名です。 主人公パトリックの元に妹から一通の手紙が届く。その奇妙な内容から取材班と共に妹の住む「エデン地区」に潜入取材することを決断するのです。

9:『食人族』への熱いラブコール

mayaki 観たくて観たくてやっと行けました。今年最後の劇場鑑賞が本作で良いのかなぁなんて自問自答しながら劇場に着いたらびっくり。満席な上に立ち見あり…!そんなに人気だったなんて。 序盤は、あれ?青春ムービーだっけ?と思うような穏やかさ。 が、ジャングルに行けばもちろん一転。グロさもなかなかでストーリーも良かったです。こういうシーンにはこういうキャラ必要だよねみたいなやつがちゃんといたり笑 そしてやっぱり劇場内では笑いがおきていました。食人族まだまだ初心者の私でも面白かったです。エンドロールでもクスッとします。 けどなかなか人には勧められない作品笑
『グリーン・インフェルノ』は2013年、イーライ・ロス監督、ギレルモ・アモードとイーライ・ロスの共同の脚本で制作されたアドベンチャーホラー映画です。主演はロレンツァ・イッツォ、2014年にイーライ・ロスと結婚します。 大学生であるジャスティンはアレハンドロ率いる活動グループに入り、アマゾン熱帯雨林の不正伐採を世に訴えるためペルーの熱帯雨林に赴きます。しかし、帰りの飛行機がエンジントラブルを引き起こし熱帯雨林に墜落した生存者たちは食人族と遭遇します。

10:お父さんがピエロに変身

s_p_n_minaco ピエロの扮装が取れない!脱げない!って何だそりゃ。パニクる主人公が刃物を持つたびビビった。要は呪いのピエロだけどゾンビ化に近くて、良きパパがどんどん凶暴極悪になり、しかもピエロなので子供ばかりが容赦なくグロい目に遭う。途中からママVSゾンビ映画っぽくなるし、よくある定番を上手いこと捻った感じ。ピエロというかどっちかっていうとハーポ・マルクスに見えたけど。
『クラウン』は2014年、イーライ・ロスが制作を手掛け、ジョン・ワッツが監督を務めたホラー映画です。アンディ・パワーズ、ピーター・ストーメア等が出演。 制作のきっかけは無名のフィルムメイカーが偽映画の予告クレジットにイーライ・ロスの名前を無断で使い、Youtubeに投稿したところ、イーライ・ロス本人から企画を持ち込んだ事で実現した映画です。 息子の誕生日を祝うため、父であるケントはピエロの衣装を身に纏い祝いますが、衣装が脱げない事に気づきます。次第にケントは「何か」に憑かれてしまうのです。