2016年4月20日更新 7,755view

映画『インサイド・ヘッド』に隠された小ネタ15選!

2015年公開、ディズニーピクサーの『インサイド・ヘッド』は感情を主人公とした異色の作品ながら、ピクサー史上最高傑作と評価する人も多い大人気作品です。今回は『インサイド・ヘッド』に隠された小ネタ15選を紹介します。

1.ライリーは『カールじいさんと空飛ぶ家』を観ていた!?

Inside-Out-Memories

2009年公開『カールじいさんと空飛ぶ家』にはカールとエリーの結婚生活を描いた感動のモンタージュ映像があります。

『カールじいさんと空飛ぶ家』は本作の監督ピート・ドクターがメガホンをとった作品であるため、監督はこの感動のモンタージュをライリーのメモリーオーブの1つに紛れ込ませていました。

2. 感情キャラクターのモデルになった形!?

インサイドヘッド

感情を表現したキャラクターはそれぞれ特定の物体の形がモデルになっています。

イカリは耐火レンガ、カナシミは涙、ビビリは神経、ヨロコビは星の形、そしてムカムカはライリーの嫌いなブロッコリーの形がモデルになっています。

3.短編キャラがカメオ出演!?

For-The-Birds

オープニングのライリーと両親が車でサンフランシスコに引っ越す場面で、電話線に並んだ鳥たちが登場しました。この鳥たちは『モンスターズ・インク』(2001)上映前に流れたピクサーの短編『フォー・ザ・バーズ』の登場キャラクターです。

4.『インサイドヘッド』次回作のキャラクターが一足先にカメオ出演!?

インサイドヘッド

ライリーのハッピーな思い出の1つである、サンフランシスコのドライブ旅行の最中に大きな恐竜アトラクションが登場します。

この恐竜は2016年3月公開のピクサー最新作『アーロと少年』のフォレスト・ウッドブッシュです。

5.『カーズ2』のキャラクターがリアルな車として出演!?

カーズ

インサイドヘッド

このイースターエッグはたとえピクサーの筋金入りのファンでも見つけることは困難かもしれません。本作の背景に登場する車のデザインが『カーズ2』のキャラクターがモデルになっています。

6.不本意なカメオ出演!?

レミー

引っ越し先のリビングにあったネズミの死骸はライリーがサンフランシスコを嫌いになった大きな理由の1つでした。

ライリーの悪夢に2007年のピクサー作品『レミーのおいしいレストラン』のキャラクター”レミー”を誇張したようなネズミが登場します。愛されているキャラクター“レミー”にとっては不本意な出演の仕方でしょう。

7.監督が声優を務めたキャラクターとは!?

インサイドヘッド

ピクサー作品は監督が声を吹き込んだキャラクターが登場することで知られています。

もちろん本作も例外ではありません。ピート・ドクターがライリーの父親のイカリの声を担当していました。

父親の頭の中ではヨロコビではなくイカリに感情のチーフを務めさせることで、ライリーがカナシミの重要さを知るエンディングとのバランスを取ったようです。

8.上から覗くと脳の形!?

インサイドヘッド

『インサイド・ヘッド』は感情が頭で処理される過程をライリーの頭の中の構造やプロットに活かしていました。

本作の長期記憶の棚の曲線は上から覗くと、実際に脳の形に見えるように設計されていたそうです。

9.ライリーにとって両親は王様と女王様!?

インサイドヘッド

本作に何度かトランプが登場する場面があり、トランプの絵柄にはライリーとライリーの両親が描かれていました。

Rはライリー、K(キング)は父親、Q(クイーン)は母親と、10歳にも満たない少女が両親に抱く印象をこのトランプの絵柄によってライトに示していました。

10.シドと同じTシャツ!?

pixar-sidshirt

ライリーの同級生“クールガール”の1人が黒いスカルがプリントとされたTシャツを着ていました。これは『トイ・ストーリー』でシドが着ていたTシャツの色違いです。

また、別の女子生徒が『トイ・ストーリー』のキャラクター柄のシャツを着ていました。

11.ヒッチコックへのオマージュ!?

pixar-insideout-dreamposters-700×413

めまい

ドリーム・プロダクションの壁のポスターの1枚に“I’m Falling for a Very Long Time Into a Pit”と書かれたものがあります。

このポスターデザインがアルフレッド・ヒッチコック『めまい』のポスターデザインと酷似しています。

12.アンディと同じ地球儀!?

インサイドヘッド

ライリーの教室の隅に地球儀が飾ってありますが、これは『トイ・ストーリー』(1995)のアンディの部屋にある地球儀と同じものです。

13.ノワールの傑作へオマージュ!?

インサイドヘッド

イマジネーションランドで雲の女性が誰に夫を吹き飛ばされたのか2人の警官に聞かれる場面で、1人の警官がこんなセリフを言います。

“Forget it, Jake. It’s Cloudtown.”(ジェイク、ここはクラウドタウンだぜ)

これはロマン・ポランスキー監督のノワールの傑作『チャイナ・タウン』の“Forget it Jake、It’s Chinatown”(ジェイク、ここはチャイナタウンだぜ)をもじったものです。

14.ディズニーランドのアトラクションの曲が流れる!?

インサイドヘッド

ライリーが新しいアパートで悪夢をみるシークエンスでディズニーランドの人気アトラクション“ホーンテッドマンション”で流れる曲が流れていました。

15.映画開始直後にネタバレしていた!?

インサイドヘッド

ヨロコビがカナシミの大切さに気づくという本作感動のエンディングは、映画が始まった瞬間から巧みに仄めかされていました。

感情キャラクターはそれぞれ赤、青、紫、緑などカラーが統一されていますが、ヨロコビは他のキャラクターとは違いカラーがばらばら。ヨロコビの青い髪や放つ青い光によって”喜びは悲しみと表裏一体”という本作の重要なメッセージを表現していました。

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