2017年7月6日更新

クリス・タッカーの出演映画や現在の活動を徹底紹介!

このページにはプロモーションが含まれています
クリス・タッカー
©GUILIO MARCOCCHI/MARCOCCHI GIULIO/SIPA/Newscom/Zeta Image

AD

1:クリス・タッカーって誰?

かつてハリウッドで一番出演料が高いスターだったこともあるクリス・タッカーは俳優、そしてコメディアン。1972年アトランタ生まれの彼は高校卒業と同時にハリウッドへと移り、ショウビジネス界へ入ります。スタンドアップコメディで人気を博したのち、『House Party 3(原題)』で1994年に映画デビューしました。

2:『ラッシュアワー』のジェームズ・カーター役がハマり役!

クリス・タッカーが注目されたのは1998年に出演した『ラッシュアワー』でのこと。ジャッキー・チェンと共演のアクションコメディで、2人が演じるデコボコの刑事コンビが繰り広げる騒動を描いています。 この作品は全世界で2億ドルを超える大ヒットに。その後も『ラッシュアワー2』(2001年)と『ラッシュアワー3』が製作され、こちらも大ヒット。このシリーズのヒットによりクリス・タッカーのギャラは超高額に。特に『ラッシュアワー3』では25億円を出演料として受け取ったとされており、当時最も出演料が高い俳優となったといいます。

3:『フィフス・エレメント』ではオカマ言葉を披露!?

コメディアンならではのコミカルな演技が魅力のクリス・タッカー。『フィフス・エレメント』ではラジオ番組の司会者ルービーを演じましたが、このルービーはマシンガントークかつオカマ言葉を使う超個性的キャラクターでした。 『フィフス・エレメント』はリュック・ベッソン監督、ブルース・ウィリス主演のSFアクション。4つの石をめぐり宇宙人との戦いが繰り広げられます。この作品でミラ・ジョボビッチが有名となり、監督のベッソンと結婚したというエピソードも。 

4:『世界にひとつのプレイブック』では主人公の愉快な友人役に!

2012年には『世界にひとつのプレイブック』に出演。ブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロらが出演した本作はオスカーにノミネートされ、うちジェニファー・ローレンスが主演女優賞を受賞しました。
クリス・タッカー 世界にひとつのプレイバック
本作は妻に浮気されて離婚し、それでもヨリを戻したいと願う男性パットが主役。友人の義妹ティファニーとダンスコンテストに出ることが決まり、彼の人生は大きく変わっていきます。クリス・タッカーはパットが入院中に出会う愉快な友人、ダニーを演じました。

5:マイケルジャクソンのPVに出演していた! 

あのマイケル・ジャクソンのPVにも出演したことがあるクリス・タッカー。2001年にリリースされた『ユー・ロック・マイ・ワールド』でイントロ部分にマイケルとのかけあいがあります。
クリス・タッカー
2人は友人関係にあり、マイケルが児童虐待の疑いをかけられたマイケル・ジャクソン裁判でもマイケル側の証人として出廷し無罪を主張しました。

6:ジャッキー・チェンとともにぐるナイに出演!

そんなクリス・タッカーはなんと日本のあの有名番組に出演したことも。時は1999年、『ラッシュアワー』のプロモーションで来日した時のこと。ジャッキー・チェンと共に『ぐるぐるナインティナイン』の名物コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」に出演したのです。 このコーナーでクリスは見事一位になりました。ちなみにビリだったのは一緒に来ていたジャッキー・チェン。13万円を超える大金を払うことになったのでした。

7:クリスタッカーの現在と今後

『世界にひとつのプレイバック』以降出演作品がないクリス・タッカー。2016年には出演作が公開される予定で、もう1つ気になる噂も聞こえてきています。

戦争大作で久々にスクリーンへカムバック!

2016年11月から世界で順次公開予定の『Billy Lynn's Long Halftime Walk』への出演が決まっています。この映画はイラク戦争に従事した若者が、アメリカへ帰国後に戦地とのギャップに戸惑う姿を描きます。主役には新人俳優ジョー・アルウィンが抜擢され、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワートや大御所スティーブ・マーティン、ヴィン・ディーゼルなどが脇を固めます。 クリス・タッカーはアルバートという男性役で登場します。

まさかのシリーズ4作目?本当に出演する?

すでに製作が発表されている『ラッシュアワー4』。しかし、肝心のクリスとジャッキー・チェンが出演するかはまだ未定です。というのもこの主演コンビは一時期不仲が噂された流れたことも。とは言え、この2人でなければ『ラッシュアワー』は成立しないと言っても過言ではありません。またあのコンビが戻ってくることに期待しましょう!