2017年7月6日更新

ジャック・ブラック、出演映画から音楽活動までを7項目で紹介!

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ジャック・ブラック

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1:『ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』で映画デビューしたジャック・ブラック

ジャック・ブラックは、本名トーマス・ジェイコブ・ブラック、1969年8月28日、カリフォルニア州サンタモニカに生まれました。私立の高校で演劇の才能を現し、カリファルニア大学ロサンゼルス校在学中に、ティム・ロビンスの劇団「アクターズ・ギャング」に参加するようになります。 2年生ときに大学を退学したブラックは、1992年にティム・ロビンスの初監督作品『ボブ★ロバーツ/陰謀が生んだ英雄』で、映画デビューしました。 この映画への出演をきっかけに、ブラックはHBOのコメディシリーズ『Mr. Show with Bob and David』に出演するようになりました。

2:テネイシャスDって何者?

”テネイシャスD”は、ジャック・ブラックが1994年に同じ劇団のメンバーだったカイル・ガスと結成したコメディ・ロックバンドです。ブラックはJBもしくはJabies名義で、ボーカルとギターを担当しています。過激なパフォーマンスときわどいジョークで人気を集め、ライブのチケットは毎回ソールドアウトしています。 ライブ活動で人気となった”テネイシャスD”は、1997年から2000年にかけてバンドと同名のテレビコメディシリーズが放送されました。2006年には映画『テネイシャスD 運命のピックをさがせ!』が製作・公開されました。 2001年にデビュー・アルバム『テネイシャスD』をリリースし、2006年にはセカンド・アルバム『ザ・ピック・オブ・デスティニー』、2012年にはサード・アルバム『ライズ・オブ・フェニックス』を発表。それぞれにツアーも行いました。

3:『スクール・オブ・ロック』主演で一躍スターの座に

2003年の映画『スクール・オブ・ロック』は、ロックを愛する男デューイが、同居人のふりをして私立学校で教鞭をとることになるコメディです。 ジャック・ブラック演じるデューイは、ロックを愛するあまり情熱が空回りし、勝手なパフォーマンスを繰り返しバンドをクビになってしまいます。同居人のネッドとその恋人に家賃の支払いを要求された彼は、身分を偽ってネッドあてに舞い込んだ名門私立学校の臨時講師の職に就きました。 当初は仕事をする気のないデューイでしたが、厳格な学校生活を送る子供達が無気力になっていることに気づき、ロックで自らを解放させようと考えます。ロックの教育をしていくうち子供達はデューイにこころを開くようになり、バンド「School of Rock」を結成しバンドバトルに出場します。 AC/DCやブラック・サバス、ディープ・パープル、ドアーズなど、ロックの名曲をふんだんに盛り込み、子役たち自身が実際に演奏していることでも話題となったこの作品は大ヒット。ハイテンションで非常識でありながら、心根の優しいデューイを演じたジャック・ブラックは一躍スターの座に登りつめました。

4:ネスプレッソのCMでもおなじみ

ジャック・ブラックは現在、ジョージ・クルーニーとともにネスプレッソのCMにも出演しています。 内容は、ブラックがクルーニーからネスプレッソを使ったスマートな受け答えを伝授されるコミカルなものになっています。

5:『カンフー・パンダ』の主役の声も担当!

ジャック・ブラックは、ドリームワークスのアニメーション映画『カンフー・パンダ』(2008)で、主人公のジャイアントパンダ、ポーの声を担当しています。 古代中国を舞台に、小心者でラーメンが大好きなカンフーおたくのパンダ、ポーがなぜか伝説の「龍の戦士」に選ばれ、平和の谷を邪悪なカンフー使いタイ・ランから守るためにカンフーの修行を積んでいくという物語です。 個性的なキャラクターが人気を集めたこの作品は、2011年に続編『カンフー・パンダ2』、2016年に『カンフー・パンダ3』が公開されました。

6:『ガリバー旅行記』ではコメディの才能を発揮!

ジョナサン・スウィフトの小説を原作とした2010年の3D実写映画『ガリバー旅行記』でジャック・ブラックは主人公のガリバーを演じました。 ニューヨークの新聞社で、ジャーナリストを目指しながら郵便係をしているガリバーは、謎のバミューダ三角地帯への取材へ向かう船旅の途中で嵐に巻き込まれ、小人の国リリパット王国に漂着します。そこで王国を乗っ取ろうとするエドワード将軍と、ドタバタの戦いを繰り広げるというファンタジー・コメディです。 ジャック・ブラックのキャラを生かしてオタクでうだつのあがらないキャラクターとなったガリバーが、小人の国で口八丁で人気を獲得し、王国の危機を救っていきます。

7:新『ジュマンジ』にも出演予定のジャック・ブラック!

1995年に故ロビン・ウィリアムズの主演で公開された映画『ジュマンジ』のリメイクが製作されることが決定しました。 『ジュマンジ』は、ジャングルを舞台にしたボードゲーム「ジュマンジ」で遊んでいるうち、ゲームの内容が現実になってしまい、本物の動物たちが目の前に現れてしまうというパニック・ファンタジーです。今回のリメイク版には、ドウェイン・ジョンソンが主演することが決定しており、ブラックの出演は、ジョンソンが自身のインスタグラムで明かしました。
 ドウェインはジャックと自身の写真を投稿し、「IT'S OFFICIAL(公式)」と冒頭で明記した上で、「古い友人が#JUMANJIの世界で演じる準備ができている」とコメント。ジャックについて「ジュマンジをリメイクする上でジャックは、クールさと可笑しさ、鋭さと子供のような喜びにおいて、素晴らしいバランスをもたらす」と期待を寄せ、「『Jumanji Breakfast Club』は僕とジャック・ブラックとケヴィン・ハートが一緒に作るよ」と明かしている。
名作がどのような形で蘇るのか、公開が待ち遠しいですね。