2018年11月24日更新

ウィーズリー家の貧乏だけど素敵な魔法使い一覧【ロンは六男】

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ルパート・グリント

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「ハリーポッター」シリーズに登場するウィズリー家の魔法使い一覧!

人気映画シリーズ「ハリー・ポッター」の主人公の1人でもある、ロン・ウィーズリー。彼の家族は父や母、兄や弟など、映画の中で多く登場します。 そんな大家族・ウィーズリー家の魔法使いを一覧形式で紹介!もっと映画を見るのが楽しくなること間違いなし。

父:アーサー・ウィーズリー

ウィーズリー家の当主アーサー

ウィーズリー家の主アーサーは、純血一族の子として1950年に誕生しました。中年体型のモリーとは対照的にすらっと縦長の体型を保っています。頭髪はすっかり禿げてしまいましたが、子供たちが受け継いだ赤毛遺伝子の片鱗を僅かながら残しているのです。

学生の頃に出会ったモリーと大恋愛の末に結婚

ホグワーツ魔法魔術学校の卒業生で在学中はグリフィンドール寮に所属。妻モリーと出会ったのもホグワーツ在学中のこと。学生の身分でありながら寮を抜け出し朝の4時までデートをしていたため、管理人から手痛いお仕置きを喰らうことになりました。 大恋愛の末に結婚した2人は6男1女をもうけた現在も、互いに愛称で呼び合うくらい仲のよい夫婦なのです。

魔法省に勤務するサラリーマン

アーサーは9人家族を養うため魔法省に勤務、マグル製品不正使用取締局長として働いています。仕事抜きでも大のマグルびいきとして知られるアーサーは、「マグル保護法」をはじめマグル関連の法律をいくつか制定しました。 純血主義のルシウス・マルフォイとは取っ組み合いの喧嘩になるほど犬猿の仲です。職場のトップであるコーネリウス・ファッジが同じく純血主義者であるため、出世が遅れ気味になっているとか。

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いたずらには甘いが子供たちの頼れる父

いたずら好きの子供たちに対して甘い顔をして、モリーと喧嘩になることがあります。子沢山一家の大黒柱は日頃妻の尻に敷かれているように見えますが、肝心な時には頼れる父に変身するのです。 1995年のヴォルデモートの復活の報を聞いて不死鳥の騎士団に加盟。 途中、四男のフレッドを失い、長男のビル、五男のジョージが大怪我を負うという不幸にも見舞われましたが、最後まで戦い抜きました。一度は決裂していた三男のパーシーとも和解、パーシーと力を合わせて立ち向かい魔法大臣を倒すころができたのです。

母:モリー・ウィーズリー

純血の名家に生まれた純血の魔女モリー

純血の名家プルウェット家に生まれたモリー。ホグワーツの卒業生であるモリーはアーサーと同じグリフィンドール寮に所属し、在学中に交際をスタートさせたのです。その後結婚して6男1女に恵まれたアーサーとモリーでしたが、現在は「隠れ穴」と呼ばれる家に住み子供たちを暖かく迎えています。

ハリーとの出会い

ハリーと初めて出会ったのは子供たちを見送るためにやってきたキング・クロス駅でのこと。9と3/4番線が分からずに困っているハリーに、モリーが行き方を教えてあげました。愛情深く家庭的なモリーは身寄りのないハリーを子供のように可愛がっていて、休暇の度に隠れ穴に招いています。 料理の腕前はかなりのもので、ハリーが言うには知っている誰よりも上手とか。

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愛情深く、面倒見のいいお母さん

貧しいながらも夫婦仲は良好で、子供たちにもいささか過保護なほどにたっぷり愛情を注いでいます。モリーの愛情は子供だけでは飽き足らず、前述のハリーの他、ハーマイオニー・グレンジャーにも注がれているのです。 唯一、長男ビルの婚約者フラーのことをよく思っていませんでしたが、ビルの危機に瀕しても揺るがない愛情を見てフラーのことを認めるようになりました。 マグルひいきの夫を持ちながらマグルのことを理解しているとは言えず、誤解している部分が大いにありますが、差別意識はほとんど持っていないのです。

モリーの魔女としての実力

1995年のヴォルデモートの復活に際して、アーサーや息子たちと共に不死鳥の騎士団への参加を決めました。ホグワーツの戦いで四男フレッドをベラトリックス・レストレンジに殺害されたモリーは怒りを爆発させ、油断していたとは言えベラトリックスを一騎打ちで倒しています。家族のために働く専業主婦としての姿しか見せてこなかったモリーが、魔女としての実力を示すこととなったのです。

長男:ビル・ウィーズリー

モリー自慢の長男坊はおしゃれイケメン

本名はウィリアム・アーサー・ウィーズリー、1970年生まれ。ビルは愛称です。長身で兄弟一のイケメン、赤毛を長く伸ばし肩に垂らしています(原作では長髪をポニーテールにしています)。ホグワーツではグリフィンドール寮に所属し、5年生の時監督生に選ばれました。OWL試験(普通魔法レベル試験)では12科目全てパスするという秀才ぶりを発揮し、7年生で首席になりました。 ホグワーツ卒業後はグリンゴッツ魔法銀行に就職し、エジプト支店で「呪い破り」の職務についていたのですが、不死鳥の騎士団の活動を始めてからはイギリスに帰国し事務の仕事をすることになります。 成績優秀でエリートな上に見た目にも恵まれたビルは、性格も明るく家族思いなため母親であるモリーの自慢の息子ですが、肩まで伸ばした髪が少々気になるようです。

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戦いの中でついた顔の傷

1997年不死鳥の騎士団としてデスイーターと戦っている最中に、人狼のフェンリール・グレイバックに噛まれ左頬に大きな傷が残ることになりました。人狼になることも心配されましたが、幸いにもレア肉のステーキを好むようになったという嗜好の変化だけで済みました。 こうした中、ビルへの変わらぬ愛情を持ち続けたフラーは、最後まで結婚に反対していたモリーをも納得させウィーズリー家に嫁ぐこととなったのです。

ビルはムーディの息子?!

結婚後は「貝殻の家」と呼ばれる海沿いの家で暮らすビル夫妻でしたが、ホグワーツの戦いの際には夫婦で駆けつけ共に戦いました。ヴォルデモート戦終了後一男二女をもうけ、子供たちにフランス風の名前をつけています。 余談ですが、ビル役を演じたドーナル・グリーソンはアラスター・ムーディ役のブレンダン・グリーソンの息子なのです。

次男:チャーリー・ウィーズリー

映画に登場しないウィーズリー家の次男

本名はチャールズ・ウィーズリー、1972年生まれ。背は低く、筋肉質でがっしりとしていて体のあちこちにドラゴンによるものと思われる傷ややけどがある様子。ウィーズリー兄弟の中で唯一映画に登場しないキャラクターです。

伝説の“クィディッチの名キャプテン”

ホグワーツではグリフィンドール寮に所属、2年生でクィディッチの代表チーム入りを果たしています。1985年度の優勝にも貢献するほどの活躍を見せ、のちにキャプテンに選ばれました。クィディッチチームではシーカーを担当、ムキムキの筋肉質であるにも拘らずシーカーに必要なバランス感覚や敏捷さも持ち合わせているという万能ぶりを発揮しています。 1886年以降チームは優勝こそできませんでしたが、チャーリーの名はクィディッチの名キゃプテンとして広く知られ後々まで伝説として讃えられました。

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卒業後はドラゴンキーパーに

兄のビルとは違い派手さのない素朴なタイプですが、5年生で監督生を務めた時もその正直な人柄から後輩に慕われていたのです。 アウトドア派で屋外での活動を好むため、クィディッチの腕を買われ勧誘されたナショナルチーム入りを丁重に断り、卒業後はドラゴンキーパー(ドラゴン使い)の道を歩むことに決めました。 1995年より不死鳥の騎士団に参加、ホグワーツの戦いにもホラス・スラグホーンとともに参戦しました。戦争終結後も、以前と変わらずドラゴンの研究を続けています。  

三男:パーシー・ウィーズリー

ハリーら新入生を迎えたグリフィンドールの監督生パーシー

本名はパーシー・イグネイシャス・ウィーズリー、1976年生まれ。赤毛で顔にそばかす、背が高くひょろっとしています。ホグワーツではグリフィンドール寮に所属し5年生になると監督生に選ばれました。 パーシーは監督生に選ばれたご褒美として父アーサーからメンフクロウをプレゼントされたため、それまで飼っていたネズミのスキャバーズを弟のロンに譲ることにしたのです。 パーシーの監督生としての最初の仕事は、ハリーたち1年生をグリフィンドール寮の談話室まで案内することでした。この年ホグワーツのグリフィンドール寮には5年生のパーシー、3年生のフレッドとジョージ、新入生のロンとウィーズリー家の4兄弟が所属していたのです。

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他の兄弟とは違う?!生真面目で野心家

パーシーは規律を守ることを絶対とする優等生だったので、弟たちを含め下級生たちから煙たがられていました。ウィーズリー家の特徴である赤毛やそばかすを持っていても、他の兄弟とは一線を画した存在。 優秀な成績のまま7年生で首席を務め、卒業後は魔法省に入省しました。 野心家のパーシーは順調に出世を重ね、魔法大臣付の補佐官になります。ヴォルデモート復活に際しては、その情報をデマとする魔法省の意見に賛同する立場をとり、家族と袂を分かってでも権威に固執する様子がみられました。

でもやっぱり家族思い

一度は家族と対立しアパートで1人暮らしを経験したパーシーですが、ホグワーツの戦いの時には家族とともにデスイーターと戦ったのです。戦いの最中、すぐ側で弟のフレッドを失った際には、フレッドの遺体を損傷から守るため、遺体の上に覆い被さるという愛情深いところを見せてくれました。

四男&五男:フレッド&ジョージ・ウィーズリー

グリフィンドールの名ビーターの双子

1978年生まれの一卵性双生児。家族でも見分けがつかないほどにそっくりな2人は、背はあまり高くないもののがっしりとした体格をしています。 ホグワーツではその体格を生かしてグリフィンドールの名ビーターとして活躍しました。ビーターは味方を叩き落そうとするブラッシャー(鉄製のボール、通称暴れ玉)を打ち返す役割なので、頑強な体躯を持っていないと務まらないのです。

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悪ガキ大将の夢は“ジョークショップを開くこと”

“ジョークショップを開くこと”を夢見る2人はとにかく明るくて好奇心旺盛!悪戯のためなら危険も顧みず突っ込んで行く「悪ガキ大将」として生徒達のスター的存在です。フレッドとジョージが手がけた魔法具は、最早悪戯の粋を超えた精巧なもので2人に騙される教師が後を絶たず、ホグワーツ史に残る問題児ジェームズ・ポッター&シリウス・ブラックと並べて称されるほどでした。

ついに悪戯専門店を開店

学校の中でも店を開いていたフレッドとジョージですが、6年生の終わりにはダイアゴン横丁に悪戯専門店(ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ)を出店、夢を実現することになりました。ハリー・ポッターがスポンサーとなって1000ガリオンの開業資金を援助したのです。 フレッドとジョージの悪戯専門店では違法スレスレのヤバイ商品も取り扱っていますが、魔法省から大量注文がくるような優れた商品も置いていたため経営は順調そのものでした。ホグワーツを中途退学することに決めた2人は、派手ないたずらを仕掛け全生徒が見守る中、箒で飛び去ったのです。 見た目同様性格もそっくりだと思われていますが、フレッドはジョージより冗談が好きで、ジョージはフレッドよりも冷静で慎重なところがあります。

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ヴォルデモートとの戦いの中で

ジョージはハリー移送中にデスイーター側についていたスネイプからの攻撃で左耳を失いました。これについて“これでフレッドと間違われることはない”と軽口を叩いていたジョージでしたが、最終決戦においてフレッドが殺されると、自分の半身を失ったかのように茫然自失となるのでした。 戦いが終わった後はロンとともに店を経営、アンジェリーナ・ジョンソンと結婚し生まれてきた息子にはフレッドと名付けたのです。

六男:ロン・ウィーズリー

優秀な兄の中に埋没してしまったロン

本名はロナルド・ビリウス・ウィーズリー、1980年生まれ。燃えるような赤毛とブルーの瞳、そばかすだらけの肌にひょろっと細長いシルエットをしています。優秀な兄が5人もいるせいか、ロンは自分の中に個性を見出せず自信のなさが染み付いてしまっていました。 子沢山なウィーズリー家ではお下がりが当たり前だったため、いつもお古を着ていたことも劣等感となっていたのです。

ハリーとの出会い

ハリーと出会ったのは1991年9月1日のことでした。キング・クロス駅で9と3/4番線を見つけられずに困っているハリーに母モリー・ウィーズリーが声をかけたのです。ホグワーツ行きの特急に乗り合わせた2人が仲良くなるのに時間はかかりませんでした。こうして名門ウィーズリー家の六男坊は、ハリー・ポッターの生涯の友としての人生を歩き始めたのです。 特急の中でロンはもう1人の大切な人に出会っていました。将来の伴侶ハーマイオニー・グレンジャーです。ところがお互いの第一印象は決していいとは言えないものでした。ホグワーツの門をくぐったロンとハリーは揃ってグリフィンドール寮に組み分けられました。

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ハリー、ロン、ハーマイオニー、3人組誕生

ホグワーツに入学してからのロンは魔法界の新人であるハリーの教師役を果たしています。ハリーが魔法使いの家で育っていたら当たり前に知っていることを、ロンとのつき合いの中で習得することができたのです。トロールの襲撃されているハーマイオニーを救ったのを機に、ロンとハリーとハーマイオニーの3人組が誕生しました。 

ホグワーツでの学生生活

大きな運命を背負ったハリーと共にあり、頭脳面でサポートするハーマイオニーに対し、冗談や自虐ネタで和ませるムードメーカー的役回り。 先生から叱られることも多いですが、「秘密の部屋」事件を解決しハリーと一緒にホグワーツ特別功労賞を贈られたこともあります。 ロンはねずみのスキャバーズをペットにしていましたが、スキャバーズが人(ペティグリュー)の姿に戻りいなくなった後はシリウスがくれたふくろうを飼うことにしました。 1995年、5年生になるとハーマイオニーと共に監督生に選ばれ、クィディッチでもグリフィンドールのキーパーとして活躍。 兄たちに続き代表チーム入りしたロンですが、ハリーやハーマイオニーのいないところで1人努力を積み重ねていたのでした。1996年にはハリー、ハーマイオニーらと魔法省に侵入しデスイーターとの戦いとなりました。

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最終決戦へ向けて

1997年3月には毒入りのはつみつ酒を飲んで死にかけたこともあります。ハリーに助けられ九死に一生を得ました。同じ年の夏以降はハリー、ハーマイオニーの3人でヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出ました。

長女:ジニー・ウィーズリー

ウィーズリー家の可愛い末娘

本名はジネブラ・モリー・ウィーズリー1981年生まれ。7人目にして初めての女の子なので大変可愛がられています。ジニーも兄たちと同じように赤い髪をもち顔にそばかすがあるのが特徴。ホグワーツ魔法魔術学校では、これまた兄たちと同じくグリフィンドール寮に所属していました。

恋するジニー

会った当初からハリーに強い憧れを抱いているものの、意識しすぎてハリーと打ち解けることができません。「他の男子とつき合ってみては?」というハーマイオニーのアドバイスを受け、マイケル・コーナー、ディーン・トーマスと交際するうちに、ハリーとも自然体で接することができるようになりました。

正義感が強く、クィディッチが得意

ハリーの前では引っ込み思案なところを見せていましたが、ジニーは本来、快活で正義感の強い女の子なのです。友達のルーナ・ラブグッドが一風変わった見た目と言動のため周りに虐められていることを知ると、虐めた生徒たちを嗜めて回っていました。 また4年生の時にはハリーの代役としてグリフィンドールのシーカーを務めるという大役を果たしています。 子供の頃から箒で飛ぶのが大好きなジニーは、クィディッチも得意としていました。5年生も引き続きグリフィンドール代表チームで活躍しチームの優勝に貢献することとなったのです。 小さな女の子だったジニーが大きく綺麗に成長し、自分の隣に立っていることに気付きハリーははっとさせられます。

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ハリーの頼れるパートナー

1997年ジニーは念願叶ってハリーと両思いになり、「魔法省の戦い」や「ホグワーツの戦い」にも参戦。常にハリーの側らにあってハリーにとってもなくてはならない人となっていました。戦争終結後、ジニーは初恋の相手ハリーと結婚し、3人の子供を授かりました。