2017年8月8日更新

『食戟のソーマ』のヒロインえりなとじょういちろうの関係は?【ネタバレ注意】

このページにはプロモーションが含まれています
薙切えりな

AD

『食戟のソーマ』のヒロインえりな

遠月学園高等部の1年生にして、学園総帥・薙切仙左衛門の孫娘。中等部を主席で卒業し、学内上位10名による遠月十傑評議会「第十席」の座を、史上最年少で手に入れた才女です。 人類最強の舌を持つと言われており、数々の逸話から付いた異名は「神の舌(ゴッドタン)」。料理の全ては食材の質・ランクという徹底的なセレブであり、極端な完璧主義者。学内でも突出したエリート意識を持っており、一般的な庶民の味には露骨な嫌悪感を見せます。 その裏にあったのは、幼少期に父・薙切薊から受けた虐待とも言える洗脳教育でした。仙左衛門が気付いた時には既に遅く、えりなの料理への価値観は大きく歪められてしまったのです。 そのため、主人公・幸平創真の入学試験では、庶民の味に感動させられた悔しさで不合格にしたことも。創真の入学後は、会うたびに嫌味や皮肉を飛ばしていますが、反対に手玉に取られることもしばしばあるようです。

えりなが作った「女王のエッグベネディクト」

宿泊研修の朝食ビュッフェ課題「卵料理」で、えりなが披露した一品です。 エッグベネディクトとは、マフィンの上にポーチドエッグやベーコンなどの具材を乗せ、酸味のあるオランデーソースをかけたメニュー。えりなの「女王のエッグベネディクト」は”魚卵”であるイカスミのパウダーがまぶされており、その美味しさは審査員が跪いてしまうほど。結果、課題の200食を早々に捌き407食を達成、参加学生唯一の400食越えで1位になりました。

えりなとじょういちろうの関係は?

”じょういちろう”とは、創真の父・幸平(旧姓・才波)城一郎のこと。大衆食堂「食事処 ゆきひら」の店主であり、かつては遠月学園に在籍して、遠月十傑評議会「第二席」を務めた人物です。 えりなとは幼少期に出会っており、城一郎のような立派な料理人になって、いつか料理を食べてもらいたい、という願いに応え、いつか叶える約束をしました。 えりなは、この時に撮ったツーショット写真を今も大切に持ち歩くほど憧れています。しかし、創真が憧れの人の息子ということは、カミングアウトを偶然耳にするまで全く気付いていませんでした。 また、城一郎に関する何らかの事情が、えりなの極端な完璧主義に影響を与えている模様。同じく城一郎を尊敬するえりなの父・薊は、「腐った料理界が才波先輩をダメにした」と語っており、詳細は徐々に明らかになっていくと思われます。

まさかの極星寮入り!?

えりなが最も恐れている薊が学園に現れ、総帥の座に就いてからは授業や日々の生活さえも全て管理されるように。秘書だった新戸緋沙子も解任され、半ば監禁状態に置かれてしまいますが、薙切アリスと黒木場リョウの手引きで脱出。田所恵の協力を得て、極星寮に身を置くことになりました。 極星寮は、遠月学園の学生寮であり、黄金期には遠月十傑評議会全員が入寮していました。しかし、マンションを借りる学生が増えて入寮者が少なくなり、今では「変わり者の巣窟」と呼ばれています。 現在の入寮者は、2年生の一色慧以外は全員1年生。えりなは寮生に対してフレンドリーに接しており、比較的仲良く、上手くやっているようです。薊には居所が露見したものの、特に連れ戻す気は無いらしく、「必ず自分のところに戻ってくる」という確信がある素振りを見せていました。

えりなの声優は?

えりなの声優を担当しているのは種田梨沙です。中学1年生の頃、『ハリー・ポッター』シリーズに憧れ声優に興味を持ち、大学生の時に『智一・美樹のラジオビックバン』9代目アシスタントとして活動していました。 2008年に声優デビューし、『きんいろモザイク』小路綾役や『ゆゆ式』日向縁役などで知られるようになります。2012年に出演した『新世界より』では、役名経験が無いにも関わらず主演・渡辺早季役に抜擢。役名義で前期ED曲「割れたリンゴ」の歌唱も担当し、知名度を大幅に上昇させました。 また2016年9月から2017年8月まで、種田が病気療養のために休業していたため、第2期OVA・第3期のえりな役は金元寿子が担当しています。