2017年7月6日更新

究極のドラッグムービー11選!映画を観てハイになろう

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『トレインスポッティング』

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1:飲み過ぎて記憶のない空白の時間に何があった?【2009年~】

tvxqMi0916 友人の結婚式を前に男4人が集まってバカ騒ぎ。お酒を飲んで次の日の朝起きてみると、部屋にはトラや見覚えのない赤ちゃんがいた!しかも数日後に結婚する友人が見当たらない。その友人を探すことから始まるバカで笑えるストーリー。
1231netabare ネット配信 最高に楽しいおバカムービー。おバカムービーといっても頭空っぽなものではなく、計算されたコメディです。行方不明の友人を見つけるために昨夜の記憶を探る三人。手がかりを探れば明らかになっていく話のテンポが素晴らしく良い。ベカスでハメを外しまくったバカに笑いまくった作品。 アランがヤバイ。いろんな意味で。 エンドロールの写真がまた最高。トリップ中の部分の映画もつくってほしいほど
結婚式を2日後に控えたダグは、同性の友人たち4人で独身最後の夜を過ごす“バチェラー・パーティー”を開きます。ラスベガスで大騒ぎした次の朝、ひどい二日酔いで目覚めたパーティー参加者でしたが、そこには新郎のダグの姿がなく、代わりにとんでもないものがホテルの部屋に居て……。 新郎のダグをジャスティン・バーサが演じ、ダグの親友のフィルにはブラッドリー・クーパー、スチュアートはエド・ヘルムズが務めました。アメリカの歴代コメディ映画史上最高額を記録した、トッド・フィリップス監督によるぶっ飛んだコメディ・ストーリーです。その人気に第3作まで製作されました。

2:スタイリッシュな映像で描くスリリングな青春映画【1996年】

Megu_Komatsu はたから見たらヤク中のどんでもないろくでなしな人間の集まりなんだけど、おしゃれでスタイリッシュに描かれていた気がします。でも、ドラッグの恐ろしさには少し欠ける内容だったなとも思います。私の好みですが、もっと幻覚シーンは恐ろしくて狂っていてもよかったかと!
Pit7775Pit 人間の弱さとヤクによって崩れる人間関係が90分の中に盛り込まれている。イカれているが視感ショットでの別世界に入る所に魅力を感じた。
舞台はスコットランド。ヘロイン中毒のレントンは仲間たちと薬漬けの生活の中、ナンパや万引きなども行い堕落した日々を送っていました。しかし、ある時ドラッグを辞める決心をします。まともな仕事に就き、再起を図るレントンでしたが……。 アーヴィング・ウェルシュの同名小説を基に、ダニー・ボイル監督が斬新な映像感性で映画化した作品です。主役のレントンをユアン・マクレガーが務め、当時はまだ無名だったマクレガーの出世作となりました。 オリジナルキャストとスタッフが再結集し、続編の『ポルノ』が2017年に公開予定です。

3:時代の寵児の栄光と転落を描いたブラックコメディ【2013年】

Yoshitaka セックス、金、ドラッグ、男の野望そのものを模写したような映画。己の欲望と才能に身を任せ、他を犠牲にしてまで成り上がる。 ぶっ飛んだ映画です。
Kobayashi_Shoki 酒、女、薬、金と、イカれた仲間たち。人はどんなに落ちてもやり直せる。約3時間だが、好きな人は好きな映画だと思う。
証券会社に勤めるジョーダン・ベルフォートは、株式ブローカーとしてめきめきと頭角を現し、26歳で自らの会社を設立します。そして、抜群のセンスと強引な経営で会社を大企業に成長させ、20代で億万長者に。その破天荒なライフスタイルに“ウォール街の狼”と呼ばれますが……。 実在の人物、ジョーダン・ベルフォートの回想録『ウォール街狂乱日記 - 「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生』を原作に、ジョーダンの波乱万丈でクレイジーな人生を描いています。監督は、マーティン・スコセッシ。主役のジョーダンは、レオナルド・ディカプリオが豪快に務めました。

4:ある高校での自由奔放な一夜を描いた青春群像劇【1993年】

southpumpkin 大傑作『Boyhood』で完全にキャリアを構築したリチャード・リンクレイター初期傑作。春休みを迎えた高校生たちの狂乱を描いたお話。一晩を描いているという点で大人数の『ビフォア・サンライズ』的要素もあり、登場する青年たちの身に立てば『Boyhood』の一部のように見えたりもします。出てくる登場人物のキャラクター造形が完璧です。リチャード・リンクレイターには人間がどういう風に見えているのでしょうか。「ああ、こういうやついるよね」を見事に映像で表現します。観ているだけで一晩の狂乱について行っているかのようです。個人的にはIQが高くて少し浮いている三人組が好きです。僕は別にIQが高いわけじゃないですけど、もしあの場にいたらああいう立ち位置になりそうです。 クエンティン・タランティーノがベストに挙げている本作。確かにタランティーノっぽい有意義な冗長を楽しめる映画です。よく考えてみれば撮る映画のベクトルこそ違えど、二人の作風は似通っているのかもしれません。
時は1976年。新学期が始まるその日、テキサスのある高校では上級生から新入生への“尻叩き”が恒例行事となっていました。逃げ回る後輩と、追いかけまわす先輩たち。そして、夜の歓迎パーティーでは、若者たちはお酒や麻薬やセックスに興じ……。 まだブレイク前のベン・アフレックやミラ・ジョボビッチ、レニー・ゼルウィガーなどが生徒役で出演しています。リチャード・リンクレイター監督が自由奔放な青春時代を描きアメリカでは大ヒットしましたが、日本では未公開です。

5:"夢"を追った人々のドラッグによる悲惨な末路【2000年】

928uhen 2013/3/31 ドラッグをファッション感覚で描く映画が多い中、これは真っ向からその恐ろしさを描いてる。 でもそこには、学校教育で見聞きしてきた説教めいたものや、「ダメ、ゼッタイ」で済ませる単純さもない。 夢に向かって努力していた者、幸せを勝ち取ろうとしていた者が、あれよという間にあちら側へ墜ちていってしまう、精神的な描写がすごい。つらい。 レクイエム・フォー・ドリーム
chanmocco 2015.5.6 もしいつか自分の大切な人が薬に手を出しそうになっていたら すかさずこの映画を見せよう。と心に決めた。 かっこよく手軽に身近にファッションの一部みたいにヤクをやる映画が多い中で、この現実は大事。
舞台はニューヨーク・ブルックリン。孤独な未亡人サラは、一人息子のハリーとアパート暮らしをしています。そんなサラにダイエット番組からテレビ出演の依頼がきました。サラはダイエットを開始しますが、ダイエット薬の中毒になってしまい、息子のハリーもある出来事によりヘロインに溺れる羽目に……。 サラをエレン・バースティン、ハリーをジャレッド・レトが演じ、ハリーの恋人マリオンはジェニファー・コネリーが務めました。幸せを求めたにもかかわらず麻薬により破滅してしまう人々を描いた、ダーレン・アロノフスキー監督による衝撃作です。

6:クラシック音楽に彩られた、最高にクレイジーでオシャレな作品【1971年】

watadon_46 1972年 スタンリー・キューブリック 近未来的社会に振り回される狂気的な主人公の話。 暴力、エロ、インテリア、そのすべてに芸術性が盛り込まれており、ただの暴力でさえも美しく見えた。 終始クラシック音楽で飾られており、奇妙な世界観を完璧に創り出していた素晴らしい作品。
poligrim 暴力系は苦手なのに見てしまった。隠す気のないエログロの嵐ですが舞台、小道具のポップさや役者の名演技でついつい見てしまう、見とれてしまう。キューブリックは怖い怖いと言いつつ見てしまうなぁ、画面構成が魅力的。
近未来、治安状態が悪化したロンドンの街では、少年ギャングたちが暴れまわっていました。そんな少年のひとり、15歳のアレックスも残虐な暴力行為や婦女暴行に明け暮れる日々でしたが、ある時仲間の裏切りで逮捕され、薬による更生実験台となることに……。 アンソニー・バージェスの小説を、鬼才スタンリー・キューブリック監督が映画化しました。バイオレンスでクレイジーな内容をアート風にまとめ、当時は物議を醸したといいます。主役のアレックスはマルコム・マクドウェルが演じ、ウォーレン・クラークやジェームズ・マーカスなどが共演しています。

7:ぶっ飛びジャーナリストのドラッグ三昧取材旅行【1998年】

Satoko_Suzuki ジョニーさん(=ハゲ)とベニチオさん(=デブ)の、ヤク中コンビの取材旅行。ただそれだけなのに、なんでこんなに面白いんでしょう。 ラリっているシーンは正に、テリー・ギリアムの真骨頂。これならモデルになった、ハンター・トンプソンも喜んだ、っていうのが納得です。
chericherisan ジョニーとベニチオのコンビが観れて嬉しい かなり問題あるけど面白い おかしいのにどこかかわいい
1971年、ジャーナリストのラウル・デュークは、弁護士ドクター・ゴンゾーと共にバイクレース取材のためラスベガスへ向かいます。しかし、ふたりが乗る真っ赤なスポーツ・カーのトランクには大麻やコカインなどが詰め込まれ、取材そっちのけでドラッグ三昧となり……。 ラウルを務めたジョニー・デップは、ラウルのモデルである原作者ハンター・S・トンプソンに付き、癖や仕草を会得したそうです。そして、見た目も同じスキンヘッドにして臨みました。テリー・ギリアム監督による、型破りでめちゃくちゃなジャーナリストの取材旅行を描いたコメディ作品です。

8:カリスマミュージシャンの最後の2日間【2005年】

ERI1377 かなり淡々としていて、孤独感が強く伝わってきてすごく切なかった。なんだか、ずーんとなってしまった。マイケルピット、カートそっくり★
iiymdisk カート・コベインの誰も知らない病院を抜け出してから自殺するまでを想像と証言で作った映画。主人公のブレイク=カート。賛否両論あったらしいけど僕は好きな映画だな。重いけれど...。
若者の間でカリスマ視されているロック・ミュージシャンのブレイクは、麻薬の矯正施設を抜け出し森の中をさまよっていました。やがて、自身のファンたちが居候する廃屋のような自宅にたどり着き、最期の時を過ごすことに……。 1994年に拳銃自殺を図ったとされるロック・バンド「ニルヴァーナ」のカート・コバーンをモデルに、ガス・ヴァン・サント監督がカリスマアーティストの最後の2日間を描きました。主役のブレイクを演じたマイケル・ピットは、作品中で自作の曲を披露しています。

9:一世を風靡したガールズバンドの軌跡【2010年】

misaki14yama ダコタ・ファニングとクリステン・スチュワートが出演しているので興味本位で借りてみた。ストーリーとしてはランナウェイズの軌跡を実話に忠実に、丁寧に追っていく形で、極端で直接的な描写が案外少ない割りに、シェリーの心境の移り変わりや、ジョーンのシェリーを見る視線がはっきりと伝わってきて、これは役者の腕に大いに依るところがあると思う。薬だとかセックスだとかもちろん出てくるけども全然エグくないので、自分のようにランナウェイズ好きでない人でも充分見られる映画。というかもはやキャスティングがそれ狙いか!
okdkstmp #eiga 実働4年の伝説のガールズロックバンド『The Runaways』の実話ネタ映画。ジョーン・ジェット役が本人そっくりで感心したのと、ダコタ・ファニングずいぶんと大人になったのね、的な。でもって映画的には…特に面白くも何ともないですが、海外よりも日本で人気があったらしく(俺は知らなかった)、日本でのライブの様子がちょっと可笑しかった。今でさえガールズバンドなんて沢山いるけど1975年当時でしかもあのビッチな衣装なんてのは、かなりの衝撃だったのでは。ライブパフォーマンスとしては、いま観てもインパクトありそう。
1975年のロサンゼルス。ロックは男性の音楽という風潮の中、少女ジョーンはロックスターになることを夢見ていました。ある日、著名なプロデューサーであるキムと出会い、念願のガールズバンドを結成。 「ランナウェイズ」はやがてスターとなりますが、ドラッグに溺れるメンバーが出るなどバンドは不協和音を……。 1970年代後半に活躍した実在のガールズバンド「ランナウェイズ」の軌跡を追った作品です。「ランナウェイズ」は、1977年のシングル『チェリー・ボム』が大ヒットし、特に日本において人気を博しました。 本作の監督は、フローリア・シジスモンディ 。当時のバンドのメンバーで、現在も音楽活動を続けるジョーン・ジェットが製作総指揮を担当しました­。主役のジョーンをクリステン・スチュワート、バンドメンバーのシェリーをダコタ・ファニングが務め、迫力のパフォーマンスを見せています。

10:ヤクザのルール“仁義”に背いた石川力夫【1975年】

複数のヤクザ組織が縄張りを分け合う昭和21年の新宿。石川力夫が所属する河田組は強い勢力を誇っていました。そんな中、組織に籍を置きながらも業界のルールを無視する、あまりにも凶暴な石川力夫。型破りすぎる石川は、とうとう組長にも斬りつけてしまい……。 実在のヤクザ・石川力夫をモデルにした藤田五郎の同名小説『仁義の墓場』を、深作欣二監督が映画化しました。狂気的な暴力行為、収監、薬物中毒、自殺という無鉄砲で衝撃的な人生を29年で終えた石川力夫を、渡哲也が熱演しています。

11:"私設銀座警察"と呼ばれた、実在の暴力団の興亡【1973年】

終戦直後の昭和21年。焼け野原と化した銀座で暴力団が結成されます。特攻隊の生き残りや博打うちで構成されたその組織は数千人の大所帯となり、銀座を支配。“私設銀座警察"と呼ばれ、恐れられる存在に……。 実在した日本最大の暴力集団「私設銀座警察」をモデルに、佐藤純彌監督がメガホンをとり映画化されました。残酷な殺人や暴力行為、薬物中毒者の生々しい表現など、ハードな描写が満載です。ヤクザから俳優に転身した安藤昇の他、梅宮辰夫、小林稔侍、葉山良二、室田日出男、渡瀬恒彦らが出演しています。