2017年7月6日更新

作風の変わってしまった映画監督7人が撮った正反対の映画たち

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ブレインデッド

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ピーター・ジャクソン『ブレインデッド』/『ロード・オブ・ザ・リング』

Keimiyazato ピーター・ジャクソン3作目 まだまだニュージーランドに居ります、バッドテイストを更にパワーアップさせたハイテンション悪趣味スプラッター作品、80年代に流行ったスプラッターコメディの総括です ロード オブ ザ リングでピーター・ジャクソンを好きになって彼の他の作品を観たい!とルーツを辿って被害にあった人も多いのでは?ピーター・ジャクソンはもう ここへ戻る気持ちは無いのかな?
ピーター・ジャクソンは、ニュージーランド出身の映画監督・映画プロデューサー・脚本家です。2014年、ハリウッドの殿堂入りを果たしています。 1992年に製作された『ブレインデッド』は、大量の血しぶきが飛び広がることで有名なB級スプラッタ・ホラー映画。スマトラ群島に生息する毒牙を持った“ラットモンキー”により、人間が次々にゾンビ化していくというストーリーでした。 その大胆な演出により、アヴォリアッツ国際ファンタスティック映画祭グランプリのほか多くの賞を獲得。ジャクソンは、監督・脚本を務め、島の学者や葬儀屋助手役としても出演しています。
souyuko 何がいいって、もうだめだろ勝てっこないっていう絶望感が半端ないところ。 ファンタジー特有のきっと何とかなる感を打ち砕く圧倒的なスケールと、広すぎる世界感にやられちゃいます。
pupil_f27 今までスルーしてきた自分を恥じる。こんなに引き込まれるファンタジー作品だったとは。。
ピーター・ジャクソンの代表作『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ。J・R・R・トールキン『指輪物語』を原作に3部作で構成され、第1作『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』は2001年に製作されました。 世界を支配する絶大な力を持つ“指輪”をめぐり、選ばれし勇者たちの冒険や闇の軍勢との戦いを描いた壮大なファンタジーストーリーです。 ジャクソンは、監督のほか脚本と製作を担当。世界中で大ヒットを記録し、後のアドベンチャー作品に大きな影響を与える名作となりました。なお、本作でもカメオ出演しています。

サム・ライミ『死霊のはらわた』/『スパイダーマン』

potunen 取り憑かれた後の女優さんの演技には何か賞をあげたいくらい。スプラッター映画はここから進化していくのか、と感慨深く鑑賞。
サム・ライミは、アメリカの映画監督・映画プロデューサー・脚本家です。 1981年に製作された『死霊のはらわた』は、休暇を郊外の別荘で過ごそうとやってきた若者5人が“死者の書”や謎のテープレコーダーを見つけたために悪霊が解き放たれ、次々に襲われるというストーリー。残酷でグロテスクな描写で話題となったB級ホラーの傑作です。 サム・ライミの長編デビュー作であり、監督のほか脚本と製作も担当しました。
tnht77 こんなに悲しい終わり方なかなか見れないかなーと。2への伏線もあるとは思うけど、実際のヒーローはちやほやされて終わりではないという現実を見ることができた。
Aki__Iwata 頼もしいスパイダーマンに、段々心惹かれていった♪街中を糸で飛び回る姿、やってみたい!!
スタン・リー原作の人気アメリカン・コミックスの映画化で、2002年に製作されました。 遺伝子を組み換えた蜘蛛に噛まれ、特殊能力を身に付けた少年が『スパイダーマン』となり活躍。と同時に、ヒーローであることの葛藤も描いたSFアクションムービーです。最新のVFXを駆使し、爽快感のある迫力のエンターテイメント作品となりました。 『死霊のはらわた』を製作してからカルト映画監督として人気を得ていたサム・ライミですが、『スパイダーマン』を手掛けたことによりファン層が広がったそうです。

スティーヴン・スピルバーグ『激突!』/『ブリッジ・オブ・スパイ』

shirokumades 「映画の面白さは予算で決まるものではない」という好例。執着質な人に絡まれる恐怖。運転手の顔がわからない恐怖。
kuniyosan 車運転してて煽られるたびに思い出すこの映画。
アメリカの映画監督・映画プロデューサーであり、アメリカ映画アカデミー会員も務めるスティーヴン・スピルバーグ。 『激突!』は、リチャード・マシスンの短編小説を映像化したテレビ映画で、1971年に製作されました。 あるセールスマンが友人に貸したお金を回収するため車でカリフォルニアへ移動中、遅い大型トレーラータンクローリーをハイウェイで追い越します。その後、トレーラーから執拗に追跡される恐怖体験を描きました。  まだ無名時代のスピルバーグですが、一貫して大型トレーラーの運転手の姿を映さないことにより、トレーラー自体が迫ってくるような感覚を与え、恐怖感をより高めた演出が見事です。
potunen 憲法は守らなあかん。そんな当たり前のことを忘れがちな時代にそれを示した弁護士。同時に国益とは何か?も問いかける。重厚なテーマの割に見やすいサスペンスに仕上がっててかなり楽しめた。
kanimity もっとアクションものを想像してたけどほとんど人間ドラマだった 途中眠かったけど最後は感動した スピルバーグ監督って気づかなかった
1950年~60年代、一触即発の米ソ冷戦下において、実際に行われたスパイ交換をめぐる実話を基に、トム・ハンクス主演で2015年に製作された作品です。 スパイ交換の交渉役という世界平和を脅かしかねない重大な任務を負った一民間人の弁護士が、誇りを持って苦境に立ち向かう姿を描き、感動的なサスペンスドラマとなりました。 スピルバーグは、監督のほか製作も担当しています。

ロマン・ポランスキー『反撥』/『戦場のピアニスト』

monoral_stereo 露骨なホラーよりよっぽど怖い。カトリーヌ・ドヌーヴの美しさが作品の恐ろしさに拍車をかけてる。
ロマン・ポランスキーは、フランス生まれでポーランドの映画監督です。 『反撥』は、カトリーヌ・ドヌーヴの主演で1965年に製作されました。活動的な姉ヘレンと内気で潔癖症の妹キャロル。姉が男性をアパートに連れ込むことに嫌悪感を抱いていたキャロルが、次第に精神を崩壊させていくというサイコ・サスペンスです。 潔癖症で男性恐怖症に陥った女性が官能的な妄想にふけった末、狂気的な行動に及ぶ姿をカトリーヌ・ドヌーブが熱演。ポランスキーは監督と脚本を務めました。
Hironari_Yoshimatsu 戦争とピアノこの相反するもの同士のなんともいえないメロディーが上手く掛け合わさっていて何度も見てしまいました
Higasayama_Taiyo 収容所に関する映画は、内容が残酷さに埋れてしまうと思ったけど、ピアニストが弾くピアノの存在感が凄く際立っていました。
第二次世界大戦中、ナチスの虐待政権を生きのびた実在のユダヤ人ピアニストの半生を基に、エイドリアン・ブロディの主演で2002年に製作された作品です。 監督自身、幼少期をユダヤ人強制収容で過ごした経験があるそうです。主演のエイドリアン・ブロディが猛練習をし臨んだピアノ演奏シーンは圧巻で、大きな感動を呼びました。 ポランスキーは監督・脚本・製作を担当し、カンヌ映画祭の最高賞・パルムドール、アカデミー賞の監督賞・脚本賞・主演男優賞ほか多数の賞を受賞しています。

ロン・ハワード『バニシング IN TURBO』/『ビューティフル・マインド』

southpumpkin おそらく新文芸坐という環境で観られたのが高評価に繋がっているのだと思います。めちゃくちゃ楽しい映画でした。 コーマン謹製。全編カーチェイスのハイテンションムービーです。ラスベガスで結婚するため駆け落ちしたカップルがいろんな人に追いかけられます。両親や政略結婚させられた相手、煽られた一般人などなど。個性をバラまきながら、車を大量にクラッシュさせながら、猛スピードで追いかけます。いとも簡単に車がクラッシュし、これっぽっちも人が死んでいるように見えません。ヒロインと一緒に逃げるなよなよとした男が監督のロン・ハワードです。監督デビュー作がコーマンムービーだったのですね。驚くほど面白いです。
映画監督・映画プロデューサーとして活躍し、俳優でもあるアメリカ出身のロン・ハワード。 『バニシング IN TURBO』は、子役から俳優活動をしていたロン・ハワードが主演を務め、監督としてデビューを果たした記念の作品で、1976年に製作されました。 親から結婚を反対されたカップルが、女性の父親の高級車を勝手に拝借して、ロサンゼルスからラスベガスまで恋の逃避行をするという、カーアクションも見所の軽快なロードムービーです。
gonbe73 2016/03/21 翻訳者 まさかの展開!!中盤くらいまでで一つの映画ができそうだよなーというくらいなどんでん返し!ラッセルクロウめっちゃかっこいい!
movhao ノーベル賞を受賞した天才数学者、ジョン・ナッシュ氏の物語。 今年5月、夫妻が交通事故で亡くなられた事は、まだ記憶に新しいです。 統合失調症の苦悩、そして人物の心理描写が印象的な作品。 温かい夫婦愛と友情。私は結構好きなヤツです。
画期的な“ゲーム理論”を構築し、ノーベル経済学賞を受賞した実在の天才数学者ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアをモデルに、ラッセル・クロウ主演で2001年に製作された作品です。 プリンストン大学院の数学科から軍事施設のウィーラー研究所に入った優秀なジョン・ナッシュは、研究に没頭するあまり変人扱いされていましたが、ある時ソ連の暗号解読を依頼されます。講師の仕事をしながら密かに危険なスパイ活動も続けたジョン・ナッシュの数奇な運命を綴りました。 ロン・ハワードは監督と製作を務め、アカデミー賞で作品賞・監督賞・助演女優賞・脚色賞を受賞しています。

M・ナイト・シャマラン『シックス・センス』/『アフター・アース』

mcuarnold 少年の成長とラストの衝撃。 大好きな映画。
Daiki_Kinoshita 監督・脚本:M・ナイト・シャマラン 1999年公開 ホラーに分類されるが決してホラーではない切ない作品。2回目を見直したくなる良いオチだと思う。特別頭に残るシーンがあるわけではないが、良い作品だった。
M・ナイト・シャマランは、インド系アメリカ人の映画監督・脚本家・映画プロデューサーです。 『シックス・センス』は、死者が見えるため異端児扱いされている少年と、ある事情を抱えた小児精神科医の交流を描き、ブルース・ウィリス主演で1999年に製作されました。 小児精神科医のマルコムは、常人にはない特殊な“第六感”を持ち悩む少年をサポートすることによって自分自身も癒されていきますが、ラストには衝撃の事実が明かされます。 シャマラン監督が脚本も担当し、巧みなトリックのストーリー展開で大ヒットしたサスペンス・ホラー作品。シャマランは、ドクター・ヒル役として出演もしています。
ayamilky ウィル・スミス親子のSF作品。 M・ナイト・シャマラン監督作品と知ったのは見終わった後! いやいや~全然そんな感じしませんでした。 どっかに出てたのかな?見直してないや。 ジェイデンくんは大きくなりましたねー! ベスト・キッドの時が一番可愛いな(*´ω`*) 本作品はですねーーー。うーむ。 折の合わない親子が生きるために力を合わせる展開なんだけど、私がもともとSFあんま好きじゃないせいかイマイチ入り込めず(;^ω^) ピンチな場面がそんな風に思えないし、大どんでん返しもないし。 面白い武器が出てくるとか、敵が独特だとか、特にそういう惹きもなかったです(´・ω・`) 一度見れば十分かなぁ。
ウィル・スミスの原案を基に、ウィル・スミスとジェイデン・スミスが7年ぶりに父子共演し、2013年に製作されたSFファンタジー作品です。 人類が地球を離れ、別の惑星に移住して1000年後。宇宙船トラブルが発生し、とある星に不時着した兵士と息子の親子が、過酷なサバイバル劇を繰り広げる様子を壮大なスケールで描きました。 シャマランは、監督・脚本(ゲイリー・ウィッタ共同)・製作総指揮を務めています。

三池崇史『オーディション』/『テラフォーマーズ』

Satoshi 間違いなく私のトラウマ映画の一本 くるくるくるくる〜痛い? めっちゃ怖かった 人間怖い
三池崇史は、大阪府出身の日本の映画監督です。 『オーディション』は、村上龍による同名小説の映画化で、石橋凌主演で2000年に製作されました。 映画のオーディションと称して女性を募り、再婚相手を探すビデオ制作会社の社長・青山。4000通もの応募の中から麻美という女性を選んだことにより、青山が体験する恐怖の日々を描いたサイコ・ホラーです。 三池作品では、しばしば暴力的な描写がされます。本作のあまりの残酷なシーンに、第29回ロッテルダム国際映画祭の上映では途中退出者が続出したそうですが、同映画祭で国際批評家連盟賞とオランダ批評家連盟賞を受賞しました。
kanimity 期待はしなかったけど特殊メイクが際立ってた 小池栄子のツインテールはよかった
アニメ化やゲーム化もされた人気漫画の実写映画化です。原作では多国籍だった登場人物が日本人に再設定。伊藤英明、武井咲、山田孝之、小栗旬ほか豪華キャストで2016年4月に公開されました。 地球の人口増加により新しい居住地を必要とした人類は、火星地球化(テラフォーミング)計画を進めます。まず、コケと“ある生物”を送り込み、500年後に15人の隊員を派遣。隊員の使命は、“ある生物”の駆除でした。 異常進化していた“ゴキブリ”との壮絶な戦いという、衝撃的な設定のSFアクションです。