2017年7月6日更新

『ダイ・ハード』シリーズのキャストの現在

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ダイハード

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1.ジョン・マクレーン役:ブルース・ウィリス

ジョン・マクレーン刑事を演じたブルース・ウィリスは『ダイ・ハード』に出演する前からテレビシリーズ『こちらブル-ムーン探偵社』出演によって知名度の高い俳優でした。 しかし、ブルースをシルヴェスター・スタローンのようなアクションスターに押し上げた作品は間違いなく『ダイ・ハード』です。 現在61歳のブルース・ウィリスはモデルのエマ・ヘミングと結婚して娘を授かっています。最近の出演作では『LOOPER/ルーパー』や『シン・シティ復讐の女神』などが有名です。

2. ホリー・マクレーン役:ボニー・ベデリア

本作でジョン・マクレーンの妻ホリーを演じたのはボニー・ベデリアでした。続編『ダイ・ハード2』出演後はドラマを中心に活躍、最近ではNBCのドラマシリーズ『ペアレントフッド』が代表作です。 ちなみに彼女の甥は『ホームアローン』でお馴染みのマコーレー・カルキンです。

3.アル・パウエル役:レジナルド・ウェルジョンソン

本作で警察官のパウエルを演じていたのはレジナルド・ウェルジョンソンです。 本作出演前は『ゴーストバスターズ』の看守などあまり大きな役で映画に出演していませんでしたが、出演後はドラマシリーズ『ファミリー・マターズ』で200以上のエピソードに登場するなどブレークを果たします。 最近では『ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記』ダッシュ役が有名です。

4.ハンズ・グルーバー役:アラン・リックマン

本作最大のヴィラン“ハンズ・グルーバー”を演じたのはアラン・リックマンでした。 ハンズ・グルーバーはアメリカ映画協会選出のベストヴィランランキングで46位に位置するなど映画史に残る素晴らしいヴィランです。(ヴィランとは英語で「悪役」、「怪人」の意味。) 『ダイ・ハード』出演後は大人気ファンタジー『ハリーポッター』シリーズのセブルス・スネイプ役としてすっかりお馴染みの俳優となったアラン・リックマンでしたが、2016年1月、69歳でこの世を去りました。

5.アーガイル役:デヴロー・ホワイト

本作でリムジンの運転手アーガイルを演じていたのはデヴロー・ホワイト。 本作出演前は『ブルース・ブラザーズ』のレイ・チャールズの店からギターを盗もうとする少年役が有名です。しかしその後はドラマシリーズ『ヘッド・オブ・クラス』などに出演していましたが、2000年から2012年までスクリーンに登場することはありませんでした。 ホワイトは2012年『サンド・バー』で久々のカムバックを果たしています。

6.タカギ役:ジェームズ・シゲタ

ナカトミ商事の社長を演じたのはジェームズ・シゲタ。 本作出演前、ハワイ出身のジェームズ・シゲタは『スパイ大作戦』などドラマを中心に活躍。出演後はディズニー映画『ムーラン』で声優を務めたり、『ビバリーヒルズ青春白書』に出演するなど活躍を続けていました。 しかし、ジェームズ・シゲタは2014年7月85歳でこの世を去っています。

7.ハリー・エリス役:ハート・ボックナー

ナカトミ商事の重役エリスを演じていたのはハート・ボックナーでした。 本作出演前は青春映画の傑作『ヤングゼネレーション』に出演していた女優です。『ダイ・ハード』後は『地上より何処かで』『ルール2』などに出演。現在59歳のハートは監督業に進出し、4本の映画でメガホンをとっています。

8.ビッグ・ジョンソン役:ロバート・デヴィ

FBIのエージェント“ジョンソン”を演じていたのはロバート・デヴィでした。 本作に出演する前は『グーニーズ』の悪役“ジェイク”を演じたことで知られていました。『ダイ・ハード』後もテレビや映画にコンスタントに出演していたロバート・デヴィは、今までに120以上の作品で名前がクレジットされています。 俳優業以外に歌手としても活躍。ラスベガスのショーでヘッドライナーを務めた経験を持つほどの大物歌手になりました。

9.テオ役:クラレンス・ギルヤード

強盗団金庫破り担当のテオを演じたのはクラレンス・ギルヤード。 本作出演前は『トップガン』に小さな役で出演したり、様々なテレビシリーズに出演してブレークの機会をうかがっていました。しかし、『ダイ・ハード』出演後はあまり大きな作品に恵まれず、2005年から2012年まで俳優業を休止していました。 現在俳優としても復帰したクラレンスですが、主に大学で演劇を教える立場になっているそうです。