2017年7月6日更新

アニメ『NARUTO-ナルト-』メインキャラクター、声優一覧

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NARUTO

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忍者漫画『NARUTO-ナルト-』のメインキャラクターと声優陣

『NARUTO-ナルト-』は、週刊少年ジャンプにて1999年43号から2014年50号まで連載された、岸本斉史による漫画作品です。落ちこぼれ忍者のうずまきナルトが、里一番の忍「火影」を目指し成長するストーリーで、忍者同士の派手なバトルアクションはもちろん、仲間との友情や裏切り、師弟や家族の絆が描かれた作品となっています。 単行本は全72巻、外伝1巻が発売されており、『ONE PIECE』とならぶ週刊少年ジャンプの看板作品として、日本のみならず海外でも人気を博しました。単行本は30か国以上で翻訳出版され、全世界での累計発行部数は2億部を突破。 テレビアニメの放送は、2002年からスタートし、第2期の『NARUTO-ナルト-疾風伝』は2016年現在もテレビ東京系列で放送中です。そんな大人気漫画『NARUTO-ナルト-』のメインキャラクターと声優陣を紹介します。

うずまきナルト/竹内順子

主人公のうずまきナルトは、木ノ葉隠れの里出身の忍者です。はたけカカシ率いる第七班に配属され、第一部開始当初は12歳。忍者学校で問題児だった落ちこぼれ忍者で、木ノ葉の里の火影となり、自分の存在を里の人々に認めされることを目標としています。 うずまきナルトを演じた竹内順子は、1972年4月5日生まれの声優、女優、ナレーターです。劇団BQ MAP及び尾木プロTHE NEXTに所属しており、『NARUTO-ナルト-』のうずまきナルト役の他にも『HUNTER×HUNTER』のゴン=フリークス役など少年役を多く担当。『Yes!プリキュア5』の夏木りん役などの少女役や動物役も演じています。

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うちはサスケ/杉山紀彰

うちはサスケは、木ノ葉隠れ出身の忍者で、うずまきナルトと同じ第七班に所属していました。うずまきナルトの、親友にして宿敵ともいえるライバル。「写輪眼」という瞳術を受け継ぐうちは一族の末裔で、忍者学校を主席で卒業した天才です。 うちはサスケを演じる杉山紀彰は、1974年3月9日生まれの声優、ナレーターです。同人舎プロダクションやぷろだくしょんバオバブを経て、現事務所のステイラックに所属。『NARUTO-ナルト-』のうちはサスケ役や『BLEACH』の石田雨竜役、『ジョジョの奇妙な冒険ASB』のブローノ・ブチャラティ役などが代表作です。

春野サクラ/中村千絵

ヒロインの春野サクラは、第七班に所属するくノ一。ピンク色の髪と赤いアオザイ風の忍装束が特徴です。うずまきナルトの片思いの相手で、本人はうちはサスケに恋愛感情を抱いています。 春野サクラを演じる中村千絵は、5月14日生まれの女性声優です。高校時代にオフィス薫の養成所に入学後、本事務所に所属。2012年にオフィス薫を退所し、現在のアクセルワンに在籍しています。代表作は『NARUTO-ナルト-』の春野サクラ役の他に、『ギルガメッシュ』の円紀世子役などがあり、海外ドラマや洋画の吹き替えを中心に活動しています。

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はたけカカシ/井上和彦

はたけカカシは、第七班を担当する教官で、主人公うずまきナルトの師です。木ノ葉隠れきっての天才忍者で、額当てで隠している左目に血継限界である写輪眼を持ちます。マイペースな性格で遅刻魔ですが、非常に仲間思いです。 はたけカカシを演じた井上和彦は、1954年3月26日生まれの声優、俳優、ナレーター、音響監督です。青二プロダクションやぷろだくしょんバオバブなどを経て、現在の事務所B-Boxに所属。落ち着いた二枚目の役を演じることが多く、映画の吹き替えやナレーションなど各分野で幅広く活躍しています。

奈良シカマル/森久保祥太郎

奈良シカマルは木ノ葉隠れ出身で、猿飛アスマ率いる第十班の一人です。「めんどくせぇ」が口癖の面倒くさがりですが、IQ200以上の切れ者で戦略家です。チームメイトは山中いのと秋道チョウジで、特に秋道チョウジとは長年の親友です。 奈良シカマルを演じた森久保祥太郎は、1974年2月25日生まれの声優、俳優、歌手です。シグマ・セブンに在籍後、現在の事務所ヴィムスに移籍。『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』のミニ四ファイターで声優デビューしました。代表作に『MAJOR』の茂野吾郎役や『弱虫ペダル』の巻島裕介役などがあります。

山中いの/柚木涼香

山中いのは、第十班に所属するくノ一です。家は花屋のため植物に詳しく、チームメイトの奈良シカマルや秋道チョウジと親の代から親交があります。うちはサスケに好意を抱いており、春野サクラと幼い頃からライバル関係であり親友でもあります。 山中いのを演じた柚木涼香は、1974年1月10日生まれの声優、女優、元グラビアアイドルです。多数の映画やオリジナルビデオに出演し、主に女優として活動していましたが、『ビーストウォーズ生命体トランスフォーマー』で声優として本格デビューしました。

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秋道チョウジ/伊藤健太郎

秋道チョウジは、第十班の一員です。秋道一族の自称「ポッチャリ系忍者」で、家族全員が似たような体格をしています。食べることが大好きな大食漢で、のんびり屋でお人よしな性格。奈良シカマルとは、長年の親友です。 秋道チョウジを演じた伊藤健太郎は、1974年1月3日生まれの声優、俳優、ナレーターです。芝居に携わる職業を求め声優としてデビュー。代表作は『とっとこハム太郎』のタイショーくん役や『BLEACH』の阿散井恋次役など、幅広い役柄を演じています。

犬塚キバ/鳥海浩輔

犬塚キバは夕日紅率いる第八班の一員です。無口な油女シノと引っ込み思案な日向ヒナタを引っ張るリーダー気質で、気性が荒く、理論より本能で行動するワイルドな性格。忍犬の赤丸と共に常に行動し、戦闘時にも連係プレーで戦います。 犬塚キバを演じた鳥海浩輔は、1973年5月16日生まれの声優、ナレーターです。代々木アニメーション学院声優タレント科と日本ナレーション演技研究所を卒業。TVアニメデビュー作は『家なき子レミ』のアンリ役で、複数の声優ユニットで活動経験があります。

日向ヒナタ/水樹奈々

日向ヒナタは、第八班の一員で木の葉の名門「日向一族」のくノ一です。一族に伝わる血継限界「白眼」を持ち、秘伝の体術「柔拳」の使い手。気弱で控えめな心優しい性格で、うずまきナルトに想いを寄せています。 日向ヒナタを演じた水樹奈々は、1980年1月21日生まれの声優、歌手、ラジオパーソナリティー、ナレーターです。幼い頃から演歌歌手を志し「のど自慢大会荒らし」と呼ばれ、2000年に念願の歌手デビュー。紅白歌合戦に出場するなど、大ブレイクしました。声優としては、1997年に『NOeL~La neige~』の門倉千紗都役でデビューし、幅広い役柄を演じています。

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油女シノ/川田紳司

油女シノは、第八班の一員です。蟲を操る油女一族の一人で、奇壊蟲を使って攻撃や防御などを行います。ポーカーフェイスで冷静沈着。寡黙で論理的な考え方をしますが、寂しがり屋な一面もあります。 油女シノを演じた川田紳司は、1971年10月6日生まれの男性声優です。人材派遣会社のサラリーマンなどを経て、劇団俳優となり、『それいけ!アンパンマン』のおりがみまん役などで声優デビューしました。代表作に、『銀装騎功オーディアン』の哉生優役や『のだめカンタービレ』の峰龍太郎役などがあります。

マイト・ガイ/江原正士

マイト・ガイは、木の葉隠れの里の忍でうずまきナルト世代の一期上の第三班(ガイ班)を担当する上忍です。はたけカカシと同期で永遠のライバルとして強く意識しています。木ノ葉の里一の熱血漢で、青春を主張し、情に厚く涙もろい性格です。 マイト・ガイを演じた江原正士は、1953年5月4日生まれの声優、俳優、ナレーターです。東方芸能アカデミーに通って演技を学び、劇団四季などを経て現在の事務所81プロデュースに所属。海外のアニメや映画の吹き替えを多く担当しています。

ロック・リー/増川洋一

ロック・リーはガイ班の一員であり、マイト・ガイの愛弟子です。ガイを尊敬するあまり髪型や服装まで真似しており、曲がったことは許さない熱い性格です。また非常に礼儀正しく誠実で、誰に対しても敬語で話す爽やかな好青年でもあります。 ロック・リーを演じた増川洋一は、1978年12月27日生まれの声優、ナレーターです。元氣プロジェクトや賢プロダクションなどに所属後、2015年9月よりフリーとなりました。声優デビュー作は『仙界伝 封神演義』の四不象役で、演出家としても精力的に活動しています。

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日向ネジ/遠近孝一

日向ネジはガイ班の一員で、木ノ葉の里の名門「日向一族」の分家出身。宗家の日向ヒナタとは従兄妹の関係です。一族特有の血継限界「白眼」を受け継いでおり、「日向家始まって以来の天才」と呼ばれるほどの才能と実力を持ちます。 日向ネジを演じた遠近孝一は、1971年10月20日生まれの声優、ナレーターです。東京俳優生活協同組合に所属しており、代表作に『勇者指令ダグオン』の大堂寺炎役や『デジモンアドベンチャー02』のホークモン役などがあります。

自来也/大塚芳忠

自来也は、木ノ葉隠れにおける伝説の三忍の一人です。うずまきナルトの師匠かつ名付け親で、後頭部でまとめた長い白髪と目元の赤い線が特徴で歌舞伎役者がモチーフ。ガマブン太という巨大なカエルと口寄せ契約を結んでおり「ガマ仙人」と呼ばれています。 自来也を演じた大塚芳忠は、1954年5月19日生まれの声優、ナレーターです。同人舎プロダクションを経てクレイジーボックスに所属。主にナレーターや洋画、海外ドラマの吹き替えで活躍しており、アニメでは『SLAM DUNK』の仙道彰役や『機動武闘伝Gガンダム』のチボデー・クロケット役などが代表作です。

大蛇丸/くじら

大蛇丸は、伝説の三忍の一人で、元木ノ葉隠れの里の忍です。音隠れの里の創設者で、数十年来の逸材として幼少期から忍の才が抜きん出ており、目的のためにはどんな犠牲をも厭わない残忍な性格です。うちはサスケを自分の未来の器として溺愛しています。 大蛇丸を演じたくじらは、1961年4月1日うまれの声優、女優です。81プロデュースに所属しており、代表作に『ダンガンロンパ』の大神さくら役や『おそ松さん』の松野松代役などがあります。主に、おばちゃんキャラを多く演じています。

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綱手/勝生真沙子

綱手は伝説の三忍の一人で、初代火影の初孫です。医療忍者のスペシャリストで作中屈指の巨乳美女。実年齢は自来也と同い年の50代ですが、老けるのが嫌で術により容姿を変えています。また忍一の怪力の持ち主で、人差し指で地面を叩き割ることも出来ます。 綱手を演じた勝生真沙子は、1958年10月15日生まれの声優、ナレーターです。『白い牙ホワイトファング物語』のメリアリースコット役で声優デビュー後、吹き替えやナレーション、ドラマCDなど幅広く活動しています。

サイ/日野聡

サイはナルトが所属する第七班にサスケに代わって加わった新メンバーです。年齢はナルトよりも1つ上の忍。木の葉隠れの里暗部養成機関「根」に所属しており、特殊な訓練を受けていたため、感情の起伏が少なく他人とのコミュケーションを苦手としています。 担当声優の日野聡は1978年8月4日生まれの男性声優です。5歳までアメリカで暮らしていた経歴があり、帰国後は東京で育っています。 もともとは舞台俳優を志していましたが、アメリカのドラマ『ER緊急救命室』の吹き替えを担当したことを機に声優の道へと歩み始めました。 代表作には『一騎当千』の周瑜(しゅうゆ)役などがあります。

猿飛アスマ/小杉十郎太

猿飛アスマはシカマル、いの、チョウジが所属する第十班の隊長を務めている木の葉隠れの上忍です。父である三代目火影と同様、忍として優秀な能力を持っています。火の国の大名を守る精鋭集団「守護忍十二士(しゅごにんじゅうにし)」の元メンバーです。 担当声優の小杉十郎太は1957年12月19日生まれの男性声優、ナレーター、歌手です。大学卒業後はサラリーマンをしていましたが、CMナレーションの仕事に誘われたことがキッカケで声優の仕事を始めるようになりました。 当初はナレーションを中心に活動していましたが、オーディションに受かったことで『機動戦士Zガンダム』のヘンケン役を担当。 アニメ声優として活動の幅を広げ、代表作に『ONE PIECE』のアーロン役、『ハヤテのごとく!』のタマ役などがあります。

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夕日紅/落合るみ

夕日紅(ゆうひくれない)はキバ、シノ、ヒナタが所属する第八班の隊長を務めている新米の上忍です。幻術を得意としており、木の葉隠れの里にイタチが現れたときは幻術でアスマのサポートをしました。アスマとは恋人同士の関係でもあります。 担当声優の落合るみは1973年3月6日生まれの女優、声優です。声優事務所ではなく劇団に所属しており、テレビドラマや舞台の仕事も多彩にこなしています。 アニメ声優としては2015年に『サザエさん』の中島役を前任者の白川澄子から引き継ぎました。

テンテン/田村ゆかり

テンテンはナルトより1つ年上の世代、第三班に所属するくの一です。さまざまな武器を駆使して戦う戦術を得意としています。中忍試験では砂隠れの忍テマリに敗北しましたが、我愛羅を暁から奪還する任務では中忍に昇格して成長した姿を見せました。 担当声優の田村ゆかりは1976年2月27日生まれの声優、歌手、ナレーターです。小学生の頃に授業で朗読をほめられたことがキッカケで声優を志すようになりました。 高い声で色々なキャラクターを演じることができる実力派の声優です。代表作の『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花役では2面性のある性格を見事に演じました。 声優業以外にも歌手活動に力を入れており、多数の楽曲をリリースしています。

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千手柱間/菅生隆之

千手柱間は木の葉隠れの里の初代火影です。ナルトが生まれたときにはすでに故人であり、忍世界では伝説の存在でした。大蛇丸の「木の葉崩し」の際に死者を蘇らせる禁忌の術「穢土転生(えどてんせい)」によって復活。里を守ろうとする三代目火影と戦い、封印されました。 担当声優の菅生隆之は1952年8月1日生まれの俳優、声優、ナレーターです。劇団員として舞台などで活動している他、洋画の吹き替えやアニメ声優も行っているなど、マルチなスキルを持っています。 活動初期はアニメの仕事からは距離を置いていたものの、『ヒートガイジェイ』でジェイ役を担当してからは徐々に声優の仕事に慣れたという話があります。 代表作は『幽☆遊☆白書』の雷禅役や『BLEACH』の斬月役など、ジャンプ系アニメの主要キャラクターです。

千手扉間/堀内賢雄

千手扉間は木の葉隠れの里の二代目火影にして、柱間の弟です。数々の忍術を開発した実績があり、ナルトの「多重影分身の術」や、大蛇丸が使う「穢土転生」は扉間が考案した忍術です。 ナルトが生まれたときは柱間と同様、すでに故人であり、大蛇丸の手によって柱間と一緒に復活させられました。木の葉崩し終盤で、三代目火影に封印されています。 担当声優の堀内賢雄は1957年7月30日生まれの声優、ナレーターです。もともとは声優業ではなく、DJやテレビの司会をメインの仕事としていました。 知り合いのプロデューサーに進められたことをキッカケにオーディションを受け、特撮番組『アンドロメロス』のアンドロウルフ役に抜擢されました。 代表作には『機動戦士ガンダムZZ』のマシュマー・セロ役、『機動新世紀ガンダムX』のジャミル・ニート役などがあります。

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猿飛ヒルゼン/柴田秀勝

猿飛ヒルゼンは木の葉隠れの里の三代目火影です。「プロフェッサー」という異名を持っており、里に存在するすべての術を解明しているといわれています。歴代火影でも最強との呼び声が高く、人格者であることから里中の人から親しまれています。 木の葉崩しではかつての愛弟子である大蛇丸と対峙。年齢による衰えから、大蛇丸を倒すことはできませんでしたが、大蛇丸の両腕を封印することに成功しました。 担当声優の柴田秀勝は1937年3月25日生まれの、声優、俳優、ナレーター、演出家です。もともとは歌舞伎や俳優業を行っていましたが、知り合いに誘われたことで声優事務所を設立。 『タイガーマスク』のミスターX役で声優デビューを果たしています。代表作は『マジンガーZ』の男女両方の顔を持つアシュラ男爵の男声役です。

波風ミナト/森川智之

波風ミナトは木の葉隠れの里の四代目火影であり、ナルトの父親です。木の葉隠れへ襲来した九尾から里を守るために生まれたばかりのナルトへ九尾の力を封印し、命を落としました。 第四次忍界大戦では大蛇丸の「穢土転生」によって復活し、忍び連合軍へと加勢。得意としている時空間忍術を駆使して、ナルトたちの援護をしました。 担当声優の森川智之は1967年1月26日生まれの声優、ナレーター、歌手、タレントです。本来は実況アナウンサー志望でしたが、声優科の方が楽しそうという理由で声優の学校へ進学。 アニメ声優として初めて名前が記載されたのは『ダッシュ!四駆郎』の加藤隼役です。代表作には『機動新世紀ガンダムX』のシャギア・フロスト役や、『ONE PIECE』のエネル役などがあります。

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うみのイルカ/関俊彦

うみのイルカは木の葉隠れの中忍であり、ナルトのアカデミー時代の担任です。里中から迫害されていたナルトを気にかけていた大人の1人で、ナルトには説教をするものの、ラーメンを奢るなどの優しさを見せていました。 ナルトがアカデミーを卒業した後でも、一緒にラーメンを食べながら話を聞くなど、良き相談役としてナルトを支えています。 担当声優の関俊彦は1962年6月11日生まれの声優、舞台俳優、ナレーター、歌手です。大学在学中にラジオドラマで声の仕事を経験しており、アニメ声優としては『太陽の子エステバン』の兵士役でデビューしました。 代表作には『忍たま乱太郎』の土井先生役や、『機動戦士ガンダムSEED』のラウ・ル・クルーゼ役などがあります。

我愛羅/石田彰

我愛羅(があら)は砂隠れの忍で、四代目風影の息子です。木の葉隠れで行われる中忍試験を受験するためにナルトたちの前に現れました。 ナルトと同じく体内に尾獣(びじゅう)を封印されており、里から迫害を受けていた過去があるため、他人を信用できない性格をしています。しかし、中忍試験以降はナルトたちと打ち解け、五代目風影として砂隠れの里のために力を尽くしています。 担当声優の石田彰は1967年11月2日生まれの、日本の声優、俳優です。『機動戦士ガンダム』を見て声優になることを志し、学生時代は演劇部に所属していました。 代表作は『新世紀エヴァンゲリオン』の渚カヲル役や、『機動戦士ガンダムSEED』のアスラン・ザラ役です。

テマリ/朴璐美

テマリは砂隠れの忍で、四代目風影の娘です。我愛羅の姉でもあります。我愛羅たちと共に中忍試験に参加し、予選ではテンテンを倒しました。 本選進出後はシカマルと対戦しますが、シカマルの頭脳と影を使った忍術に圧倒されます。しかし、追い詰められた後にシカマルが降参を宣言したため、試合自体はテマリの勝利に終わりました。 担当声優の朴璐美(ぱくろみ)は1972年1月22日生まれの声優、ナレーター、女優、歌手です。『ブレンパワード』のカナン・ギモス役で声優デビューを果たし、「第26回アニメグランプリ」で声優部門賞を受賞したほどの実力派です。 代表作には『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役などがあります。

カンクロウ/加瀬康之

カンクロウは砂隠れの忍で、四代目風影の息子です。我愛羅の兄であり、テマリは姉にあたります。武器を仕込んだ人形を自在に操る「傀儡師(くぐつし)」として、中忍試験本選まで進出しました。 しかし、大蛇丸と砂隠れが共謀した木の葉崩しの作戦の前に能力をさらすことを躊躇し、本選は試合前に辞退しています。作戦が始まってからは、異変が生じた我愛羅を連れて逃亡。追ってきたシノと戦うも、虫を使った戦術に苦戦し敗れています。 担当声優の加瀬康之は1971年3月14日生まれの声優、ナレーターです。多くの吹き替え声優として活躍している一方、アニメ声優としても活動しています。 代表作は『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』の犀川創平(さいかわそうへい)役です。

うちはイタチ/石川英郎

うちはイタチはナルトの同期、うちはサスケの兄です。かつては若い年齢で木の葉隠れの暗部入りを果たすなど、天才と名高い忍者でしたが、サスケ以外のうちは一族を皆殺しにして抜け忍となっています。 木の葉崩しの後に謎の組織「暁」のメンバーとして、木の葉隠れの姿を現し、アスマや紅と交戦。援護に来たカカシに特殊な幻術「月読(つくよみ)」をかけて重症を負わせました。 担当声優の石川英郎は1969年12月13日生まれの声優、ナレーターです。もともとは演劇に力を入れていましたが、養成所の先生によるアドバイスをキッカケに声優の道へ入りました。 代表作には『機動戦士ガンダム MS IGLOO』のオリヴァー・マイ役や、『探偵学園Q』の遠山金太郎役などがあります。

干柿鬼鮫/檀臣幸

干柿鬼鮫(ほしがききさめ)は霧隠れの里の抜け人で、謎の組織「暁」のメンバーです。暁ではイタチのパートナーとして、行動を共にしています。 元「忍刀七人衆(しのびがたなしちにんしゅう)」の肩書きも持っており、戦闘では「鮫肌」という大きな忍刀を使った戦闘を得意としています。 木の葉崩しの後、イタチと共に木の葉隠れの里を訪れ、アスマやガイと交戦しました。 担当声優の檀臣幸(だんともゆき)は1963年8月6日生まれの俳優、声優です。吹き替えやアニメ声優など、幅広いジャンルの仕事で活躍していましたが、残念ながら2013年にお亡くなりになりました。 代表作には『機動戦士Vガンダム』のクロノクル・アシャー役などがあります。