2017年7月6日更新

“セーラームーン”こと月野うさぎの愛すべき魅力を徹底紹介!

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セーラームーン

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愛すべきドジっ子、月野うさぎ

少女漫画の金字塔、『美少女戦士セーラームーン』の主人公である月野うさぎの素顔、それはまさにドジっ子です。遅刻寝坊は毎日のこと、テストは赤点がしょっちゅうですし、まことの弁当をねだったりなど食い意地が張ったところもあります。明るく天真爛漫で、戦士たちのムードメーカーでありながら、本人も認める"ちょーっとドジで泣き虫"さんです。 惚れっぽい性格ですが心根は優しく、誰とでも友達になれちゃう明るさも魅力です。セーラー戦士たち全員、その裏表なく、寛容な性格に救われる出会い方をしています。見ているだけで飽きないし、和んでしまうお調子者主人公ですね。

愛と正義の戦士、セーラームーン

ドジっ子な主人公ではありますが、それでも主人公。戦うとこはビシっと決めるかっこよさがあります。月野うさぎはひとたび愛と正義の戦士、セーラームーンに変身すれば、街の平和を守るため、そして幻の銀水晶を守るために、妖魔や悪の組織たちをどんどんやっつけていきます。月を守護星として持つ彼女の、"月に代わってお仕置きよ!"はとても有名なセリフですね。 実はセーラームーンはプリンセスなので、戦闘ではなく浄化専門ですが、その戦闘能力はメンバー1。たとえばクイン・メタリアとセーラーギャラクシーとの戦闘のさい、他にセーラー戦士たちがみな倒れ伏したときも、一人で立ち向かう心と腕の強さがあります。

前世は月の国の王女プリンセス・セレニティ

そんな正義のヒーローの前世はなんと、月の国シルバー・ミレニウムの王女、プリンセス・セレニティ。シルバー・ミレニウムは現在亡国であり、昔不老長寿の民が栄えた国でした。そのつとめは「地球の生命の進化を見守る」ことであり、その王室には女性だけがみとめられ、その最後の姫が月野うさぎの前世というわけです。ちなみに、王室の女性の額には三日月の印があります。 その頃、地球と月の人間のあいだの恋愛は掟で禁じられていましたが、プリンセス・セレニティは地球の王子、エンディミオンと恋に落ちます。ですが二人は戦いの最中、命を落とし結局悲恋となってしまいます。そして地球に転生した姿が月野うさぎであり、今度こそ戦いに打ち勝ち幸せになるために、奮闘するのです。

地場衛との関係

地場衛は近所のエリート高校に通う、ちょっと意地悪なイケメン高校生。ですがその正体は、日々セーラームーンたちの戦いをサポートするタキシード仮面。さらにさらにその前世はなんと、プリンセス・セレニティと恋仲であった地球の王子、エンディミオンです。 初対面の印象では、うさぎが赤点のテストを衛に偶然投げて当ててしまうという最悪なものでしたが、その後紆余曲折あり、お互いの正体がセーラームーンとタキシード仮面だと判明。そのとき、タキシード仮面は敵にさらわれてしまい、洗脳されてしまいます。その後セーラームーンが死力尽くして彼を救います。今世でも恋人となった二人は、仲睦まじく未来まで共に生きるのです。

1度だけ死んだことがある…?

正義と愛の戦士セーラームーンですが、実は作中で一度その命を失ったことも。原作と新作アニメ『Crystal』では見られませんが、旧アニメ版で、クイン・ベイルを倒し、幻の銀水晶の力を解放したことで死亡してしまいます。ですがセーラームーンの願いが"普通の生活に戻りたい"というものだったので、無事決戦の一年前に逆行し、いつも通りの生活に戻ることができました。

セーラームーンの必殺技

日々戦うセーラームーン、彼女には敵にとどめを刺す数々の最強な必殺技があります。それらをいくつか紹介しましょう。

ムーン・ティアラ・アクション

一番初期の必殺技であり、作中ずっと使い続けられたある意味最強技。セーラームーンの額のティアラを外し、ブーメランのようにエナジーをまとわせ、投げて使います。ある程度軌道修正できたり、輪となって敵を締め付けたり、鋭い軌道で相手を切り裂いたり、なかなか万能な必殺技です。

セーラームーン・キック

一番シンプルであり、わかりやすい必殺技です。つまり、セーラームーンのただの飛び蹴りです。だけど、ある意味一番効果的?原作と旧アニメで見られますよ。

ムーン・プリンセス・ハレーション

こちらはセーラームーンの新しい武器、ムーンロッドでの必殺技。物理攻撃ではなく、ロッドから聖なる三日月状の波状攻撃を発し、敵を浄化する技です。金色の光が神々しい、敵を一掃する最強技ですね。

セーラームーン/月野うさぎの声優は?

主人公・月野うさぎの声優は、旧アニメ、新アニメ両方とも、三石琴乃です。 三石琴乃の代表作はもちろん『美少女戦士セーラームーン』ですが、他にも『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミコト、『スイートプリキュア♪』のハミィ役などもこなしています。そしてなんと、意外な大役が『ドラえもん』ののび太ママ。意外と気づかないものですね。

セーラームーンを演じてきた女優

『美少女戦士セーラームーン』はこれまで、ドラマとミュージカルと、幾度も実写化されてきています。そのなかの月野うさぎ役を紹介しましょう。

沢井美優

『美少女戦士セーラームーン』のドラマ実写化の主役、月野うさぎ役を演じたのは、当時16歳の沢井美優。 十年以上経っても、あのころの戦士役を演じた五人、泉里香、北川景子、安座間美優、小松彩夏とは仲がよく、"戦士の集まり"などと称していまだ五人でお誕生日会を開いたりしているそうです。

大山アンザ

『美少女戦士セーラームーン』がミュージカルとなったとき、初代の月野うさぎを、1993年から1998年までの五年間演じたのは大山アンザ。 舞台女優として、本作以外にも『三人姉妹』のイリーナ役など活躍しています。また、歌手ANZAとしてソロ活動をしたり、ロックバンド『HEAD PHONES PRESIDENT』のボーカルを務めたりなど音楽方面でも実力発揮しています。

大久保聡美

ミュージカル『美少女戦士セーラームーン』の五代目主役、大久保聡美は、2014年から2015年まで演じていました。 先まで四代バンダイ制作のミュージカルでしたが、五代目はネルケプランニング制作のミュージカルです。また、史上初、2015年1月に上海公演が決まりました。大久保聡美を主役とし、『セーラームーン』はじめての海外公演です。