2017年7月6日更新

天海祐希、宝塚出身のかっこいい女優の素顔に迫る8つの事実

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天海祐希

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1:1985年に宝塚音楽学校に首席で入学

天海祐希の本名は中野祐里で、1967年8月8日生まれ。東京・上野出身の女優です。 彼女は宝塚出身の女優として有名ですが、宝塚への道を進むきっかけとなったのは、中学時代に入っていた演劇部で、宝塚ファンの担任に薦められたことなんだとか。 「大滝 愛子バレエ・アート」にて受験準備をし、85年には宝塚音楽学校に首席で入学を果たします。大滝愛子は、日本バレエの祖エリアナ・パブロヴァに直接指導を受けた人物で、スクールは多くのタカラ・ジェンヌを輩出していることで有名です。

2:初舞台から7年で月組トップスターに

87年に宝塚歌劇団に入団後、雪組公演 『宝塚をどり讃歌/サマルカンドの赤いばら』で初舞台を踏み、バルフ王子役に抜擢され、新人としては異例の目立つ役柄をもらいます。 同年「ミー・アンド・マイガール」では初主演を飾りました。ニューヨーク公演では、何期も上のスターを追い越しメンバーに選出。 その後、月組トップスターに就任。当時、天海の後任の月組男役のトップスターはいずれも上級生であることや、天海以降に10年以内に男役のトップスターになった生徒はいないことからも彼女の突出した才能が伺えますね。

3:今のハンサムウーマンのイメージを定着させた『離婚弁護士』

宝塚退団後には、テレビドラマや映画に出演し女優へと転身しました。2004年のドラマ『離婚弁護士』では主演に抜擢され、事務所を女性だけで開業するなど、勝ち気で独立心の強いハンサムウーマンを演じました。 現代に増えているキャリア志向の女性達のイメージを先駆的に表現した役柄といえるでしょう。

4:『女王の教室』では主役を演じ高視聴率を叩き出す

2005年から放送された学園ドラマ『女王の教室』では、鬼教師として学校で恐れられる阿久津真矢を熱演。 心理的な闘いにより、子供達の成長を助けるという感動的なストーリーがうけ、台湾や韓国などアジア数ヵ国でも放映されました。2000年代では初回から10%を超える視聴率を叩き出した唯一の作品となっています。 本作は子役として出演していた志田未来のブレイク作品ともなりました。

5:天海祐希が結婚しない理由とは

若いときから、常に第一線で活躍してきた天海祐希。同性からも憧れの視線を浴びる「カッコいい」女性の代表ですが、彼女の結婚観はどのようなものなのでしょうか。
「同じ空間にいるとすごく気を使ってしまうんですよね。やめようやめようと思っても、それが出来ないからだったら本当に1人でいたい。気楽でいいですよね」
また、生き甲斐について聞かれた際は、以下のようにコメントしています。
「お仕事です、趣味がないので。(ファンから)『頑張る勇気をもらった』と言われるのが一番うれしい」
仕事の共演者からも気遣いの丁寧さを褒められていることからも、誰かと住むと気疲れすることや、生き甲斐は仕事という天海祐希が考える、仕事に支障のない「結婚」がなかなか容易ではないというような推測が出来るかもしれません。

6:竹内まりやの楽曲でコーラスを務めたことも

天海祐希が主演のドラマ『Around 40 ~注文の多いオンナたち~』の主題歌「幸せのものさし」を書き下ろした竹内まりや。天海はこの楽曲のコーラスを務めています。 宝塚歌劇団で本格的なミュージカルにも出演経験のある天海に、竹内側がコーラス参加をオファーしたことから叶ったコラボレーションは、ファンなら必聴です。 宝塚トップスターの歌声に、プロシンガーの竹内も「さすが」と聞き惚れたエピソードがあるほど。

7:『BOSS』では『離婚弁護士』の共演者と再共演している

主演の刑事ドラマ『BOSS』では、『離婚弁護士』での共演者と再共演しています。本ドラマは2009年に放送。高評価を受けて2011年にはセカンドシーズンが放送されました。 共演者は竹野内豊、玉山鉄二、相島一之、生瀬勝久、津川雅彦など。 著名な作品で共演したキャストと再共演していることが多いです。中でも竹野内豊とはメール友達ということで、共演者との和気あいあいとした姿が目に浮かびます。

8:劇場版名探偵コナンでは重要な役柄に

2016年4月公開の『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』では、コナンの宿敵である“黒ずくめの組織”の一員で記憶を失った謎の女性オッドアイに抜擢されました。 オッドアイはストーリーの鍵を握る重要人物であり、更に名探偵コナン20周年ということで注目度が高まりました。 自身も、アガサ・クリスティなど謎解きの作品を好んでおり、コナンは大人も楽しめるということから、家で見ることもあるという元からのファンだそうです。 今まで「崖の上のポニョ」、「ミニオンズ」などでゲスト声優を演じているものの、こちらの作品での観客からの反応は、全く違和感がなく名演だったと大変評価が高いです。