2023年12月1日更新

ドラマ『のだめカンタービレ』のあらすじ・キャスト一覧!のだめと千秋の結末もネタバレ解説

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のだめカンタービレ 最終楽章
©2010フジテレビ・講談社・アミューズ・東宝・FNS27社

二ノ宮知子の漫画を実写化し、2006年に放送された『のだめカンタービレ』。破天荒ヒロイン「のだめ」を中心に繰り広げられる恋愛模様やクラシック音楽の世界を、コミカルに描いた大ヒットドラマです。 その人気を受け、2008年にはドラマの特別編「in ヨーロッパ」を放送。さらにその後2009年から2010年にわたって、前後編の映画「最終章」も公開されました。 この記事では、そんな『のだめカンタービレ』のあらすじや個性豊かなキャラを演じたキャストたちを振り返ります。 ※本記事にはストーリーのネタバレが含まれているため、未視聴の人は注意してください。 >ネタバレを今すぐチェックしたい人はこちら

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【ネタバレなし】ドラマ『のだめカンタービレ』のあらすじ

音大のピアノ科に通う野田恵(通称のだめ)は、汚部屋の住人で友人たちからは変態と呼ばれています。ある日、のだめは自宅マンションの廊下で音大屈指のエリートイケメン・千秋真一(玉木宏)が酔いつぶれているの発見!彼を家に運んで寝かせることにしました。 千秋は学内一の天才と言われながらも飛行機恐怖症のため、心に決めた師匠のもとへ海外留学することもできず、ヤケ酒を煽って酔いつぶれていました。千秋が目を覚ますと、驚くほど散らかった部屋の中でピアノを弾くのだめの姿が。その音色は美しく、聞き惚れながら混乱する千秋。 このことがきっかけでのだめは千秋を追いかけるようになります。千秋はのだめの変態ぶりに戦々恐々しながらも、ピアノの才能を伸ばしてやろうとしますが……。

野田恵役/上野樹里

「のだめ」の愛称で呼ばれる野田恵(画像左)は、桃ヶ丘音大ピアノ科3年生です。類まれなる才能はあるものの、演奏は自己流で型破り。ゴミ溜めのような部屋に住み、周りから変態扱いされている風変わりなヒロインです。ピアノ科の千秋先輩に恋しています。 野田恵を演じたのは、兵庫県出身で1986年5月25日生まれの女優・上野樹里(うえのじゅり)です。上野は2002年に女優デビューした後、『のだめカンタービレ』で一躍人気女優に。上野自身も天然なところがあったりピアノの弾き語りも出来たりと、のだめはまさにハマり役でした。 ドラマ『ラスト・フレンズ』(2008年)では性同一性障害というこれまでに経験のない役に挑み、演技の幅を広げています。 2016年には自身の誕生日である5月25日に、ロックバンドTRICERATOPSでボーカルとギターを務める和田唱との結婚を発表。2020年に第2シーズンが放送される月9ドラマ『監察医 朝顔』では主演を務めており、公私ともに順調のようです。

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千秋真一役/玉木宏

千秋真一は桃ヶ丘音大ピアノ科4年生で、のだめが片思いしている先輩です。ピアノ科に在籍しつつ、独学で世界的な指揮者を目指していますが、飛行機恐怖症のため海外留学を諦めていました。のだめの天才的なピアノの才能をいち早く見抜いた人物です。 千秋真一を務めたのは、愛知県出身で1980年1月14日生まれの俳優・玉木宏(たまきひろし)です。 玉木はデビューから数年アルバイトを掛け持ちしながら下積み生活を送っており、映画『ウォーターボーイズ』(2001年)の佐藤勝正役で役者として花が開きました。ドラマや映画、CMで活躍し、本作以降もNHK大河ドラマなど多くの作品で存在感を見せています。 2004年には歌手デビューしたほか、写真家としての活動もしている玉木。私生活では2018年に女優の木南晴夏と結婚し、2020年8月に第1子の誕生を公表しました。2020年10月に放送されたドラマ『極道主夫』では、専業主夫になった元極道を演じます。

峰龍太郎役/永山瑛太

峰龍太郎(左から2人目)は桃ヶ丘音大ヴァイオリン科3年に所属しています。成績が悪く1回留年しているため、「留年太郎」というあだ名で馬鹿にされることも。 当初はエレキヴァイオリンでロック音楽をやりたいと考えていましたが、のだめや千秋との出会いがきっかけで、再びクラシック音楽に向き合おうと思うようになりました。 峰龍太郎を演じたのは、東京都出身で1982年12月13日生まれの俳優・瑛太(えいた)。2020年には本名の「永山瑛太」に改名しています。 瑛太は長身かつ端正なルックスで人気の俳優ですが、芸能活動のスタートは雑誌ホットドッグ・プレスのモデルでした。モデル活動の後、俳優としてキャリアを積み2003年のドラマ『WATER BOYS』の田中昌俊役で知名度を上げます。 近年ではドラマ『最高の離婚』(2014年)で変わり者の夫・濱崎光生を見事に演じ、大きな反響を呼びました。その後も、映画『ミックス』(2017年)や『友罪』(2018年)などに出演しています。

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三木清良役/水川あさみ

三木清良(画像左)はウィーン留学帰りで、桃ヶ丘音大ヴァイオリン科の優秀な学生。大学にもともとある正規のAオケのコンサートマスターであり、千秋も認めるほどの実力の持ち主です。日本で時間を持て余す千秋にR☆Sオーケストラの立ち上げを持ちかけるなど、のだめとは違う形で影響を与えました。 三木清良を務めたのは、大阪府出身で1983年7月24日生まれの女優・水川あさみ(みずかわあさみ)です。水川は1996年に「ヘーベルハウス」のCMで芸能界デビュー。女優デビューは、オーディションで掴みとった映画「金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」(1997年)の楊蕾麗役でした。 クールビューティーなルックスですが、シリアスな役柄はもちろんコメディな役柄まで幅広くこなします。特にドラマ『夢をかなえるゾウ』(2008年)での体当たり演技が印象的です。 2019年に俳優・窪田正孝との結婚を発表しました。

奥山真澄役/小出恵介

奥山真澄(画像右)は千秋と同学年のティンパニ奏者です。アフロヘアーにヒゲという男性的な見た目ですが心は乙女で、千秋に想いを寄せています。天性のリズム感の持ち主ですが、閉所恐怖症のため練習室に長時間いられないという弱点がありました。 奥山真澄を演じたのは、東京都出身で1984年2月20日生まれの俳優・小出恵介(こいでけいすけ)です。 情報誌De-Viewをきっかけに芸能界入りし、2005年に映画『パッチギ!』で主人公の同級生役を務めて注目を浴びました。ドラマ「ごくせん」 第2シリーズ(2005年)や『ストロベリーナイト』(2012年)などに出演し、人気と実力を兼ね備えた俳優として地位を確立します。 NHKドラマ『吉原裏同心』(2014年)では時代劇での初主演を果たし、神守幹次郎役を好演。俳優としてまたひとつステップアップしました。2017年には不祥事により芸能活動を無期限休止しましたが、2020年8月に活動再開を発表し、日米を往復しつつ活動しています。

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多賀谷彩子役/上原美佐

多賀谷彩子は桃ヶ丘音大声楽科に在籍している学生で、声質はソプラノ。大手楽器店「多賀谷楽器」の令嬢で、高校時代から付き合っている千秋の彼女です。千秋と飲みに出かけた際、泥酔して弱音を吐いた彼に幻滅して別れますが、しばらく未練を残していました。 多賀谷彩子を演じたのは、滋賀県出身で1983年12月21日生まれの女優・上原美佐(うえはらみさ)。上原は2000年に竹野内豊主演のドラマ『真夏のメリークリスマス』で女優デビュー。2004年に「オーダーメイド」でドラマ初主演、さらに翌年には『バースデー・ウェディング』で映画初主演を果たします。 2012年放送の『赤川次郎原作 毒』では、当時29歳ながらすっぴんで17歳の女子高生を演じて話題を呼びました。

大河内守役/遠藤雄弥

大河内守は桃ヶ丘音大指揮科に在籍しており、自称“桃ヶ丘音大で2番目に有名な”学生。千秋をライバル視していますが、当の千秋は全く意に介していません。自己紹介するたびに誰も聞いておらず、終いには名乗るのを遮られるようになるという、不憫なキャラでもあります。 大河内守を演じたのは、神奈川県出身で1987年3月20日生まれの俳優・遠藤雄弥(えんどうゆうや)。遠藤は子役から芸能活動をスタートし、ワタナベエンターテインメントの若手男性俳優で構成されたD-BOYSの初期メンバーとして活動。初代リーダーを務め、2012年まで在籍していました。 舞台『ミュージカル テニスの王子様 』(2004年)では、事故により降板した柳浩太郎に変わり初代・越前リョーマ役を務め、2.5次元界隈で人気に。

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佐久桜役/紗栄子

紗栄子

佐久桜は桃ヶ丘音大管弦楽科に在籍する学生で、Sオケのコントラバス奏者。小柄な身体で大きなコントラバスを演奏しており、気弱に見えて芯の強い女性です。父親の事業の失敗と趣味による散財が原因で一家の生活は苦しく、当初はコンビニでバイトをしていました。 佐久桜を演じたのは、宮崎県出身で1986年11月16日生まれの小柄なモデル・紗栄子(さえこ)です。当時はカタカナ表記でしたが、2011年から漢字で紗栄子に改名しています。 紗栄子はイメージガールプロジェクト・日テレジェニック2003に選出されるほか「全国女子高生制服コレクション」でグランプリを獲得し、モデルやタレントとして活動。 女優業にも精力的で、ドラマ『ドラゴン桜』(2005年)や「のだめ」などの人気作に出演しますが、ダルビッシュ有との結婚・出産を機に2007年に女優活動を休止します。 2012年に離婚が成立すると女優業を再開し、ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』(2015年)の毛利まさこ役で芸能界に復帰しました。その後はバラエティ番組や各種イベントに出演し、ママタレントとして邁進中です。

黒木泰則役/福士誠治

森光音大の学生で、実力派のオーボエ奏者である黒木泰則。古風な雰囲気を醸す真面目な黒木は、のだめこと野田恵に一目惚れし、愛称ではなく「恵ちゃん」と呼んでいます。本場のプロも認める実力者ですが、メンタルが演奏に影響してしまうことも。 黒木泰則を演じたのは、神奈川県出身で1983年6月3日生まれの俳優・福士誠治(ふくし・せいじ)です。 ドラマデビューは、2002年放送の『ロング・ラブレター〜漂流教室〜』の生徒役でした。その後NHK『純情きらり』(2006年)での誠実な松井達彦役や、『のだめカンタービレ』での黒木泰則役で人気を得ます。 またドラマ「オトコマエ!」(2008年)や「まんまこと〜麻之助裁定帳〜」(2015年)といった時代劇でも活躍。2019年には2人組ロックバンドMISSIONとしてもデビューし、幅広く活動中です。

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菊池亨役/向井理

向井理

菊池亨はオーストリア音楽祭で入賞経験があり、ソリストを目指す優秀なチェリストです。生粋の女たらしで、ボストン留学中も現地の人妻にまで手を出す節操のなさ。日本に帰国後も、コンクールの応援に来た彼女たちが鉢合わせして修羅場になりました。 そんな菊池享の役柄を務めたのは、神奈川県出身で1982年2月7日生まれの俳優・向井理(むかいおさむ)。向井は大学卒業後にバーテンダーを経て、2006年に芸能界デビュー。 ドラマ『のだめカンタービレ』や『ハチミツとクローバー』(2008年)などの人気作に出演し、知名度を上げていきます。朝ドラ『ゲゲゲの女房』(2010年)では、水木しげるをモデルとした村井茂役を見事に演じ切りました。 2020年放送のドラマ「10の秘密』では、8年ぶりにカンテレ制作の連ドラで主演を務めてました。

フランツ・フォン・シュトレーゼマン役/竹中直人

竹中直人

ミルヒ・ホルスタインという、明らかな偽名を名乗る怪しさ満載のドイツ人。その正体は世界的に有名な大指揮者です。桃ケ丘音大の理事長との縁で来日後、学内の変わり者たちを集めたSオケを結成し、彼らの才能を開花させました。 強烈なキャラクターのフランツ・フォン・シュトレーゼマンを務めたのは、神奈川県出身で1956年3月20日生まれの俳優・竹中直人(たけなか・なおと)です。 美大出身で独特の感性を持つ竹中は、視聴者参加型の番組『ぎんざNOW!』(1977年)への出演をきっかけに芸能界デビュー。ブルース・リーのモノマネや「笑いながら怒る人」というネタで人気コメディアンとなり、同時に俳優としての活動も始めます。 大河ドラマ『秀吉』(1996年)での重厚な役柄から本作のようなうさん臭いキャラクターまで、変幻自在に演じ分けてきました。2020年も映画『一度死んでみた』をはじめ多数の作品に出演しており、今や日本を代表する個性派俳優です。 映画監督や声優としての活躍も見せ、その才能は計り知れません。

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江藤耕造役/豊原功補

桃ケ丘音楽大学ピアノ科の教授で、千秋の元担当教官でもある江藤耕造。ハリセン片手にスパルタ指導をすることで有名で、あだ名は「ハリセン」です。当初はのだめからも怯えられますが、一時は彼女のためにハリセンを封印し、慕われるようになります。 江藤耕造を演じたのは、東京都出身で1965年9月25日生まれの俳優・豊原功補(とよはら・こうすけ)です。豊原は1982年にドラマ『天まであがれ!』で俳優デビュー。 強面のため怖い役が多かったのですが、本作でのハリセン役や「時効警察」シリーズでの独特なギャグを放つ役柄をきっかけに、そのイメージが一掃されることになりました。 プライベートでは、2018年に女優・小泉今日子との不倫関係を公表。小泉らと共に映画製作会社「新世界合同会社」を立ち上げ、2020年に初プロデュース映画『ソワレ』が公開されました。

佐久間学役/及川光博

佐久間学は音楽雑誌クラシック・ライフに連載コラムを寄稿する音楽批評家。興奮すると振り付きでポエムを朗読するという、少し変わった癖を持ちます。千秋のことを親の七光りだと思っていましたが、実際に演奏を聞いてその考えを改めました。 佐久間学を演じたのは、東京都出身で1969年10月24日生まれのミュージシャン・及川光博(おいかわみつひろ)です。1996年に歌手デビューして以降、王子様キャラと「ミッチー」の愛称で親しまれています。 1998年のドラマ『WITH LOVE』で俳優デビューを果たし、朝ドラ『とと姉ちゃん』(2016年)や映画『七つの会議』(2019年)などに出演。また「相棒」のseason7~10まで2代目相棒・神戸尊を演じ、その後のシーズンにもゲスト出演しています。 2020年はドラマ『半沢直樹』の続編で渡真利忍役を続投したほか、10月放送の「#リモラブ」で波瑠演じる主人公と恋する相手候補を演じました。

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河野けえ子役/畑野ひろ子

河野けえ子はクラシック・ライフの女性編集者。佐久間の独特過ぎるポエムを理解し、翻訳することができる貴重な人物です。千秋が指揮するSオケの演奏を聞いたのをきっかけに、その才能に注目するようになりました。 河野けえ子を演じたのは、埼玉県出身1975年11月23日生まれ、モデルで女優の畑野ひろ子(はたのひろこ)です。畑野は17歳の時にモデルデビューし、女優としては1999年のドラマ『サラリーマン金太郎』で初のレギュラーを獲得しました。 その後もトップモデルとして活躍する傍ら、ドラマ『Love Story』(2001年)や「警視庁捜査一課9係」シリーズなどに出演。 2008年にサッカー選手の鈴木啓太との再婚・妊娠を発表し、出産後に復帰しました。

エリーゼ役/吉瀬美智子

吉瀬美智子

シュトレーゼマンの手綱を握る、優秀なドイツ人マネージャーのエリーゼ。バカンスに出かけてしまうことが多く、シュトレーゼマンとともに千秋のことも振り回しています。 エリーゼを演じたのは、福岡県出身で1975年2月17日生まれの女優・吉瀬美智子(きちせみちこ)です。吉瀬はモデルとしてキャリアをスタートしますが、30代になってからモデル業をやめ、覚悟を持って女優へ転身しました。 その後はドラマ『LIAR GAME 』(2007年)のエリー役で注目され、初主演した『ハガネの女』(2010年)ではすっぴんを惜しげもなく披露。自然体で教師役を演じ、深夜にもかかわらず高視聴率を記録しました。 2010年に実業家の男性と結婚し、出産を経て2014年にドラマ「昼顔」で復帰。家庭不和から不倫に溺れてしまったセレブ妻を好演し、女優として新境地を開拓します。2020年にはドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』に出演し、警察学校の鬼教官を演じました。

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孫Rui役/山田優

山田優

特別編「のだめカンタービレ inヨーロッパ」に登場した、中国人の天才ピアニスト・孫Rui。難曲も見事に弾きこなす技術を持つ一方で、表現が浅いという悩みを持っていました。シュトレーゼマンの日本公演では、彼の代振りを務めた千秋と共演します。 Ruiを演じたのは、沖縄県出身で1984年7月5日生まれのモデル・山田優(やまだゆう)です。山田はダンス・ユニットy’z factoryとしてデビューし、並行してモデル活動も始めます。 次第にドラマへの出演も増え、女優としても活躍。ドラマ『オレンジデイズ』(2004年)や『だめんず・うぉ〜か〜』(2006年)などの話題作で存在感を見せました。 マルチに活動を続ける中、ドラマ『貧乏男子 ボンビーメン』(2008年)で共演した小栗旬と2012年に結婚。2020年にはアメリカで第3子を出産し、SNSなどを通してママタレとして活躍中です。小栗のハリウッドデビューを支えるためか、芸能活動は控えめになっています。

フランク・ラントワーヌ役/ウエンツ瑛士

ウエンツ瑛士

特別編「のだめカンタービレ inヨーロッパ」に登場した、コンセルヴァトワールピアノ科1年のフランス人フランク・ラントワーヌ。当初はのだめに好意を抱きますが、理想の日本人女性像とかけ離れていたため失恋し、その後は良きオタク&音楽仲間となります。 フランクを演じたのは、東京都出身で1985年10月8日生まれのタレント・ウエンツ瑛士(うえんつえいじ)です。 父はドイツ系アメリカ人、母は日本人というハーフ美少年のウエンツは、4歳でモデルデビュー。天使のようなルックスで雑誌等で活躍します。その後、NHK教育テレビ『天才てれびくん』に出演し、5年間レギュラーを務めました。 一時芸能界から離れますが、復帰後は『利家とまつ』(2002年)などで俳優活動をはじめ、小池徹平との音楽デュオWaT(2016年解散)でも活動。バラエティ番組のMCも務めていましたが、2018年10月から演劇留学のため国内の活動を休止し、2020年3月に復帰しました。

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【ネタバレ】ドラマ『のだめカンタービレ』最終回の結末は?

留学する千秋を追いかけるため、優勝賞金目的でコンクールに出場したのだめ。彼女は優勝を逃してしまい、千秋に何も告げずに福岡の実家に帰省しました。千秋はR☆Sオケのクリスマス公演が迫る中、のだめを心配して福岡へと向かいます。 一方その頃、コンクールの審査員だった高名なピアニスト・オクレールがのだめの才能を見抜き、フランスの音楽学校への推薦の話が持ち上がっていました。さらには千秋の母・征子と元カノの彩子が画策し、千秋の留学先もパリに変更されようとしていて……。 千秋はそんなことなど微塵も知らず、のだめを連れて東京へと戻ってきました。オケメンバーは正装で千秋を迎え、峰の案で記念写真を撮ります。 クリスマス公演の本番を迎え、ラストの1曲に思い出の「交響曲第7番」を選ぶ千秋。皆から千秋へ感謝の言葉が続き、演奏を終えた千秋はのだめを見つめます。涙しながら「ブラボー!」と叫ぶのだめを皮切りに、歓声と拍手が会場を包むのでした。

特別編「のだめカンタービレ inヨーロッパ」描かれた2人のその後

のだめと千秋は桃ケ丘音大の仲間に別れを告げ、パリへとやって来ました。のだめは語学の習得や授業のレベルの高さに苦労しますが、音楽の本場でも十分に実力を発揮する千秋。彼はシュトレーゼマンの演奏旅行に同行し、日本で指揮者デビューを飾ります。 千秋と天才ピアニストの孫Ruiの共演に嫉妬し、ますます焦りを感じるのだめ。Ruiを真似した演奏を求めてしまい、オクレール先生にも諭されることに……。

ネタバレ

のだめはオクレール先生の紹介でリサイタルを開き、音楽を楽しむことを思い出します。のだめは見に来てくれた千秋に、いつか同じ舞台でピアノコンチェルトを弾く!と宣言。千秋はのだめにキスし、自分もヨーロッパデビューコンサートに挑みました。 のだめは客席から演奏を見守り、舞台を降りた千秋にサインとキスをねだります。千秋はそんなのだめの頬に落書きし、そのまま抱きしめました。

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『のだめカンタービレ』の見どころ

見どころ①:のだめはハマリ役!上野樹里の熱演がすごい

主人公のだめは音大生ながらトリッキーな性格のヒロイン。劇中は何かとボケをかまして千秋からハリセンでツッコミを受けています。そんなのだめを原作さながらの姿で実写化し、ハマリ役として話題になったのは上野樹里の熱演のおかげと言えるでしょう。 原作を読んだことのない人でも一瞬でのだめの変人ぶりがわかる、他の作品では決して見ることのできない上野樹里の姿は必見です。笑いながら最後まで一気に視聴したくなりますよ。

見どころ②:コメディなのに本格的なクラッシック演奏シーン!

「のだめ」の最大の魅力は、美しい音色にぐっと引き込まれる本格的なクラシック演奏シーンです。本作のために国内外の音楽家で結成された「のだめオーケストラ」や、東京交響楽団、指揮者のデプリーストが参加しています。 のだめが汚い部屋で千秋に聞かせるベートーヴェン作曲「悲愴」や、のだめが千秋と演奏したいと熱望するガーシュイン作曲の「ラプソディ・イン・ブルー」など本編を彩る名曲の数々は、ストーリーとの相乗効果も素晴らしいです。 とにかくコメディパートとのギャップがすごい!名演の数々を収録したサウンドトラックも、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね。

ドラマ『のだめカンタービレ』のあらすじネタバレ・キャストを解説

この記事ではドラマ『のだめカンタービレ』の魅力的なキャラを演じたキャストを紹介しました。上野樹里や玉木宏をはじめ、漫画の再現度が高いキャストばかりですね! 現在も第一線で活躍し、俳優以外にもモデルやタレントなどさまざまな分野で活躍している人も多数。個性豊かなキャストの過去出演作を、ぜひチェックしてみてくださいね!